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5話 一正改め…… 1才

読んで頂き、ありがとうございます。


「「お誕生日おめでとうー」」


俺は今、ベビーベットの中から二人の(・・)を見上げている。

二人の姉もとい、双子の姉は3つ上の4才だ。

大変可愛らしい白髪の少女達である。


「レイ君かわいい~」

と手を伸ばしてくるのは双子の姉の方でマナである。

父譲りの犬耳を受け継いでいる。

大変ピコピコしていて可愛らしい。


「レイ君プニプニ~」

とほっぺをプニプニしているのは双子の妹の方でミナである。

先祖か血族かに猫系でもいるのか、可愛らしい猫耳がピクピクしている。



どうも皆様、1才になりましたレイトン・ストールダートです。

早いもので1年です。

多少ダイジェストしますが1年、大変でした。

お美しい母様(かあさま)からの授乳は1週間で慣れました。

精神年齢25才のオムツプレイも上達芳しく4日目には何か大切な物も流れて行きました。

だって仕方ないよね。母乳飲めば出る物もあるし、0才でトイレなんて行けないからね!


「二人とも、程々にしなさいね」


幼気(いたいけ)な幼子を(もてあそ)ぶ双子の姉に声が掛かる。

「「はーい、母様!」」


部屋に入って来たのは御年29才の母様である。

外見は十代後半でも十分通じるが、年々中身はそうもいかない。


チラッとこちらを見てきた母様。

お年の事は何も考えておりません。

お口チャックです。



「レイトン、今日はお誕生日ですよ~。

1年でだいぶ大きくなりましたねー。」


母様に抱っこされてユラユラ、良い気分です。

良い香りです。


「そろそろご飯の時間ねぇ~」

と良いながら乳を出す母様。


是非!生前にお目にかかりたかった!

流石に現状では、体は赤子である。

乳は性の対象ではなく、ご飯に成り上がっていた。


「「わたしもわたしも~、やる~!!」」

何でも真似をしたがる双子の姉達。

母乳は当然出ないが、母様のやる事は何でも真似の対象である。


母様の「練習はまた今度ね」という言葉を聞きながら今日も、夢の世界へ行ってきます。





皆様の評価、コメント、メッセージが執筆力のブースターになります。

宜しくお願いします。

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