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野外実習1

初投稿です。初めての投稿になりますが面白い作品を書けたらなと思います。

投稿は3日に1回ぐらいだと思います。暇な時はどんどんあげていきますので、よろしくお願いします。

ドラゴンが出てくるあとの話は、まだどんな風にするかは決まってないので感想などでどんなのがいいかなど言ってもらえれば、組み込めるかもしれません。

俺の名前はギル=クロウフォード。最初に自己紹介しとくが俺は目立たない。何故かって?それは....


「おーい!ギルー!」


そう、この金髪のイケメンが俺のそばにいるからだ。


「なんだよクロス、何か用があるのか?」


俺が目立たない理由それは黒髪でまず見た目が可もなく不可もなくと言った容姿とこのイケメン、クロス=リベールが近くにいるからでクロスは小さい頃から神童と呼ばれ周りから注目されていた。

12歳の時に子供が出る武闘会で大人顔負けの剣技と魔法を使っていた。そんなクロスを世間が放って置くはずもなく、クロスは王都の騎士育成学校アルファードからの推薦が来た。

これでこのイケメンとおさらばかと思ったが今なぜ一緒にいるかといえばクロスが入学する時に条件を出したのだ。

その条件というのが、


「このギルと一緒なら入学してもいいですよ」


こういったのだ。それを聞いたアルファードの学園長、白髪のじいさんが


「ふぉっふぉっふぉっ、まずは自己紹介からじゃな、ワシは騎士育成学校アルファードの学校長をしとるケラウスという。」


「はぁ...」


どうしよう、俺の知らない、いや聞いてたけど話がどんどん進んでいる。


「まず入学のことじゃ、クロスくんは神童と呼ばれその実力は王都でも知っている者もいるぐらいじゃ。だからこちらから推薦を出したのだが、君のことはわからんのじゃ。そしてクロスくんの入学条件が君の入学ということなら君には通常入学をしてもらう必要がある。クロスくんを推薦で入学させるのじゃからな、推薦入学者は1名までときまっておるのじゃ。だから君には通常入学を受けてもらう。それでもいいかのクロスくん?」


「だいじょぶですよ、ギルは絶対入学しますから。」


とクロスは自信満々に言う。


「ふぉっふぉっふぉっ、ならこれで決まりじゃな、入学のときを楽しみにしておるぞ」


そう言って学校長は去っていき、こうして入学してしまったのだ。そして現在に至るわけだ。


「ギル、明日の野外実習どうする?」


そう明日はアルファード1年生の野外実習の授業がある。クロスが言っているどうするというのは野外で魔物を狩ったりする、将来騎士としての仕事になれておくための授業である。


「あー確か4人1組で森の中に入って魔物を狩るんだっけ?どうするって言うのはあと3人のことか?」

「そうだよ。ちなみにあと2人だね。僕とギルが組むのは当たり前じゃないか。」


「当たり前なのか......」


「そうだよ、だからあと2人を集めに行こうか」


そう言って部屋を出るクロス。


「さぁ、仲間集めの旅にいざゆかん!」


そう言ってクロスが張り切りながら、俺の手を引く。


「お〜〜〜」


俺のやる気のなさげな声が廊下に響いた。


野外実習が始まるぞぉ〜、次回はヒロインが登場か!?

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