男の子編3/4
「… …。」
さっきの事が無かったかのように辺りを見渡す。
机の上にあるスライド式の棚から黄色い液体の入った試験管とペンを取った。
「なんだこれ?あ、この赤いボタン押すとライトが点く。でも今の所は必要なさそう。」
机から離れて奥の方を見ると一匹のネズミのような動物と明らかに場違いな色のファイルがあった。
紫色のファイルを見てみる。
〜〜〜〜〜
紫は刺激物だ。
この間は手について大変な目にあった。
くれぐれも触らないようにしよう。
紫は他色と混ぜると
無害化することができた。
赤と黒以外だ。
だがこの無害化…
1つコツがいるのだ。
それは"同時混入"だ!
… …コツってほどでもない?
まぁ冷たいことは言わずに。
自分の中では大発見だったんだからさ。
褒めてよ。 液体研究員:ヴィッキー
〜〜〜〜〜
このファイルどうりに近くの机に置いてあった試験管(赤と黒を除く)水色,黄色,黄緑を入れた。
紫色の液体が入っていたビーカーを見てみる。
「透明になった!」
中には赤い鍵があり自分の部屋にあった引き出しに使う。
「開いた!」
中にはプリントが入っていた。
写真の上に付箋が貼ってあり、
『
棚 <---003330300030 」
と書かれていた。
すぐに、研究室内入り口の真正面にある、ガラスの棚に、
『1,4
_,_
_,_
_,_
_,_
2,3」
の順番で押した。
「開いた!」
中にはペンチと周りが茶色のファイルがあった。
茶色のファイルを見てみる。
〜〜〜〜〜
-Report : 39-
「ヘリオス細胞」を人体へ移植した場合の
問題点は以下の2点である。
1:太陽光
太陽光を浴びることにより活動が
急速に不活性化する。
2:ヘリオス病気
ほとんどの被験体で見られた兆候。
様々な合併症を発症。
どちらの場合でも細胞だけでなく
被験体が死に至ります。
ヘリオス病の場合、治療法が無いことから
コールドスリープしか選択肢はありません。
現時点では永遠の命に限りなく制限がつくと
言わざるをえません。
〜〜〜〜〜
「なんだよそれ……」
男の子編残り4分の1です。




