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2人は太陽に憧れる  作者: エイジ
2/10

男の子編1/4

「まずは何か集めよう。」


「セロハンテープと鍵を手に入れたけど..」

コンコン...隣のあの子だ.

「ねぇねぇ、それなんて書いてある?」

洗面台の上にあった紙を指す

「えっと…これで読める?」

僕は紙を裏返しにして隣の子に見せる。

「… …」

読めるのだろうか...不安だ..

「わかった!ありがとう!」

そう言って何処かに行ってしまった...

「もの集めさいかいだ!」


洗面台の上の紙に隠されていた棚に鍵を使って、

中にあった六角クランクを自分のベッドに使うと、研究者のIDガードがあってそれをとった。

「確か前にこっそり手に入れといたんだ。」

また辺りを見渡す。


「たなのおくに何かある!」

棚の奥の方にあるコップを取りよく見ると、

コップにナンバー(No.251)が書いてあった。

これを扉のタッチパネルに打って、IDガードに挟まっていた変な形のパスワード(6桁)を打った。

「開いた!外に出...あの子、パスワード知らないよな...窓にメモを貼って教えてあげよう!」


窓にセロハンテープをつけたメモを貼った。

「これでよし!」

そして部屋から出た。


〜〜〜

「この部屋を出てはいけない」

ずっと言い聞かされてきた。

そういう病気なんだって。


…でも僕は知っている。

その理由を。


男の子編は残り4分の3(1つは男の子と女の子が一緒の話です。)

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