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作者の雄叫び

孔雀

作者: 九JACK

未来への手紙

 モバイル終了に当たって、誰かが言ってくれました。

 もし予約投稿ができるなら、未来の自分への手紙を書いたらどうかって。

 ここ、小説家になろうでは、私、九JACKという名で売り出しているので、やっぱりちゃんとした手紙を書くなら、代表して私の役目だろうと思う。

 というわけで、将来の私に対して、今の私が抱いている目標を投げかけてみようと思う。


 まず、既存で未完結の作品について。

 このサイトで一番最初に書いた「Brave Hearts」という作品について。

 まず、ちゃんと今後の展開とか決めてるか? オチだけできてて、途中経過が省かれているのが、私の弱点だ。ちゃんと向き合って、だらだらと書かないで、当初の目標であった「みんなにトレーディングカードゲームの面白さを伝える」ためのストーリー展開を、戻ってくるまでにしっかり考えていること。

 続いて、「crown taker」について。

 この作品はちょっと以前書いていたのとは違うストーリーになってきているけど、構想はちゃんとあるんだから、戻ってくるまでにちゃんと文章として組み立てられるように考えておくこと。「黄泉帰りの楽園」を書き切った私になら、きっとできる。

 それから、「人形館」。これは長らくに渡って考えてきた力作なのだから、ちゃんとアナログ原稿見つけて、二章くらいは完結させて、戻ってきたらすぐに連載再開できるようにすること。一番思い入れが強く、伏線も敷きまくっているのだから、いつか小説賞に胸を張って応募できるくらいの作品に仕上げられるはずだ。僅かながら、応援してくれていることも忘れずに。

 九JACKとしてはこの世知辛い世の中をファンタジー作品で生き残りたいところだが、今までの夏ホラの成果を見てみろ。下手なファンタジーより評価高いんだから、私にはホラーの才能があるんだ。「人形館」にそれをかけよう。

 次いで、「虹の死神」まだ虹が全部揃ってないので、戻ってきたら、まずは虹全員揃えることを目標に進めよう。オチを考えていないのがなんとも言えないが、オチも戻ってくるまでにきちんと考えておくように。

 「氷の剣士」のスピンオフとして書き始めた「その剣」もちゃんと完結させるつもりで書け。なんなら、「氷の剣士」を越えるつもりで書くんだ。伏線もいくつか敷いてあるし、まだ出てきてない魔王四天王のキャラクターを「魔王四天王の日常」で定められたのも大きい。バトル、仲間との絆、勇者の成長。それこそが「その剣」に抱いていた王道RPGの醍醐味というものだろう。ゲームにできるくらいのクオリティを目指すという志を忘れてはいけないぞ。

 あとは、既存作品もそうだが、新作についても考えておくんだぞ。私の売りは速筆でストーリー展開が早いところだからな。一個確固たる世界観を持てば、新しい物語を生み出せる。そういう能力が自分の中にあることを忘れず、自分が創作者であることを忘れずに、前に進むことを考えよう。


 これが私の抱負であり、未来の私への手紙だ。

 荒波にも向かい風にも逆境にも負けず、創作者としての信念を貫く。それが創作者九JACKのあるべき姿だ。その目標に向かって邁進していくと共に、これからも創作者であり続けることを、私は今、ここに誓う。

 未来の私よ、どうかこの誓いを忘れずに生きていてほしい。


 2019年、九JACKより。



抱負を語るという名の番宣。

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