冬に訪れるもの、クリスマスの影?
冬に訪れるもの、クリスマスの影?
1
雪は無い 大阪なのでそんなに降らない
白い息はき ガオガオ ゴジラで
メレンゲを 雪に見立てたケーキ食べ
サンタクロースのろうそくあたたか
クリスマス イヴまで何日待てばいい
指折り数える理由は無いけど
クリスマス ツリーを難波で見上げたわ
きれいだねって1人でうなずく
怖いから 背任行為と責めないで
サンタクロースをいないと ほら吹き
トナカイは 北海道の牧場で
英気を養いその日を待ってる
寝る前に 夢を語るな見る夢は
語った夢よりつまらないから
行動で 示してよねって女なら
誰にも言えない意地があるよね
もう誰も信じられない夜なのに
あなたは「眼で」言う 「愛しています」と
毎日の お馬鹿な騒ぎが大好きで
お祭り女と 呼ばれて、大変ッ!
2
目に映る この街 風景 あの頃と
変わらなさげで でも違ってる
ねぇあなた あなたはどうして見つからない
探しても探してもどこにもいない闇夜
逃げないでお願いだからここにきて
罪を犯した私じゃ嫌よね?
その日から カレードリアは食べないわ
昔の話さ でも もう 食べない
あーあ あの夜 お酒を飲んでさえいなければ
彼と結ばれ今頃奥様とか……
ないないって
何の夢見てらっしゃるの?
朝も早くにカラスもなくわね
天然を 上手に使ったあの子より
私は劣るよ輝く 明星
もう誰も うらやまないって決めたのよ
泣くだけ泣いたし未練も捨てたし
なかろうもん
けど
どこの誰 誰が私に惚れたといっても
なにもしないわ 操は捧げた
くそ
許してあげるのチューまでだけよ
とか
3
うまいこと 言うなよ私は信じない
私は立って、あの人だけ待つ
どれくらい 忘れてほしいと思われて
嫌がられてもだめなんですよ
好きで好きで
この好き止まらない限り
こぼした希望をすすって みじめに
もう知らない 死んだあなたに会えないと
理解はするけど納得できない
だめだから 同じ悲しみ 持ちあって
ふたりでひとりと思ってしまった
デメキンとあだ名されたと言ってたね
そんな大きな素敵な眼だものね
おいデメキン いちどいってみたかった
おいでめきん、愛してやるぜ、そばにきな
ウソ ウソ ウソ 言ってみただけ許してよ
叩かないでよごめりんこする
夢の中怒りもしないね夢の中
何も起こらず好きだけ募るよ
あーそうか
会いに行けばいいんだね
会いに行ってはいけないの?
でもおかしいや
私のことを好きじゃないなら
私が死んだってどうだっていいでしょう
それを止めるのは私のこと好きだから?
それとも地獄(むろん、地獄でしょ?)にまで
会いに来るなって、
うざいからとか
はは
あなたねー
あなたツンデレここに極まれり