表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/27

蛇は、あたしが、愛しましょう。(クリスマスVer,)


誰が私を、好きという?


大きな袋の中身をみたいの?

あれがあれば、嬉しい。

無味無臭のはずよ。

ちょっと、冷たげでしょ?


クリスマスには、いいかもね。


気味悪いって、言われた過去もある。


蛇には蛇の、矜持があるから。


夕陽のなかでも、泣かないわ。


誰が?

楽しみだわ。


誰が、私を、好きと、言うの?





なーんてね、自虐的な蛇さん。

あたしの、ラブリー蛇さん。

あたしのこの眼を見つめて、

『誰が、私を、好きと、言うの?』

って、訊くのね?

ああ、いいよ。

あたし、って、答えるよ。

そんな、蛇革の財布になりたがってるような、

悲しみのエンジェル。

あたしも、また、同じ悲しみの、

けれど、堕天使。


ええ、

サンタさんの正体が

あたしと同じ、悲しみの堕天使だって

あたしだけ、知ってる。


だから、

あたしが、あなたを、好きと、言うの。


いーい?


すべてが徹底して突き抜けた

一切の妥協のない愛の手で、

ええ、

あなたを、包み込むように、

好きと、言うの。


いーや?


イヤって言っても、知らない、からね。



ね?

仲良く、する?


蛇は、あたしが、愛する、ものよ。



知らなかった?


えっ?

クリスマス限定の愛かって?

いいえ、

あたしの愛は、天壌無窮よ?






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ