プロローグ
投稿始めました。
未熟者ですが、できるだけ頑張っていきます!
「それじゃあまた来るね、おばあちゃん。」
僕は蝶野 雄大。
とある大学の大学2年生をしてる。ついこないだ成人を迎えたばかりで、その報告をしに、この夏の暑さで倒れて、田舎の病院に入院してる祖母のお見舞に来ていた。
「うわ、やっぱり田舎だな。次のバスが来るの1時間後かぁ…」
そう言って僕は最近やりだしたスマホゲームをはじめる。
突然だが、僕はゲームやラノベが好きだ。家には10年前のモノから最新の家庭用ゲーム機があったり、本棚に並んでいる本がほとんどラノベだったりする。その影響か想像力は普通の人よりあると思う。
例えばそう、今目の前に翔んでるのに気づいた黒アゲハとかを見るとつい、「この黒アゲハ、影を司る精霊だったりして。」みたいな、良くいえば想像力がある、悪くいえばちょっと危ない思考をする時がある。お、こんな事を思ってるうちにバスが来たみたいだ。
一一一バスに揺られること10分、バスは今3m程の崖の上を走っている。しかし、一つ気になることがある。さっきからバスがたまに車線をはみ出してるんだよ。
居眠り運転でもしてんのかな?事故りそうで恐いな。
そう思った瞬間…
キィィィィィィィ、ガシャン!
バスがガードレールを突き破って崖に落ちた。
そう認識した直後、バス中に大きな衝撃が走った。
「………ぐ、…ぅう」
ヤバイ、身体中が痛いし、その上どこも動かせない。
僕はこのまま死ぬのか?嫌だ、まだやりたいことがいっぱいあるのに!親孝行だってまだできてないのに!他にも他にも……!
そう思いながら、僕の意識は徐々に途切れていった一一一
あぁ、書くのって楽しい!…けど難しいorz