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なしちゃん、旅にでる!

一人、少女が立っていた。

少女というような歳ではないような気もするが、とりあえず少女なのである。

顔はそこそこ………というより美人で、背はあまり大きくない。スラッとした体型だが、胸もない。それでもスレンダーなモデル体型だった。まぁ、十人中十人、この少女のことを美人だと言うし、実際とても綺麗な少女だった。いわゆる美少女である。

なんとなく、二十歳超えてそうではあるが、そこは敢えてつっこまない。

そんな彼女が、今はその綺麗な顔を歪めて、ボケっと突っ立っていた。

そう、そこは砂漠のど真ん中だった。

「あっつい、やばい、死んじゃう。てか死ぬ。もう、死んでやるぅぅぅう」

あっ、喋ると全然美少女じゃなかっ…………いやいや、外見は美少女である。

「なんで!?おかしくない!?どこ、ここ!?」

彼女は道に迷っていた。普通、道に迷ったからといって砂漠のど真ん中に来るはずもないのだが、道に迷っていた。

「ぁぁああっ、もう!飛ぶんじゃなかった!よく分かんないとこ想像しちゃったじゃん!!これなら普通に歩いて迷った方がマシ!!!」

はぁとため息をついて、何か思案している。そして、何か思いついたのか、ニヤッと悪戯な笑みを浮かべると、かるーく手を振った。その瞬間、彼女は砂漠から消えた。

「よっ、と………」

ふわっと降りると、そこは石造りの西洋の雰囲気に似た場所だった。しかし、ここは西洋ではない。

「ま、ぜっんぜん違うけど、てか地球から出ちゃったけど、砂漠よりマシでしょ。」

にんまり笑って、街の中へと入っていく。


ところで、この少女が、一体何をしているかというと、気ままに旅をしているだけである。特に理由はない。というか全くない。

ただ、自分の力………魔法少女のような力で地球を破壊しかけたことがあるので、地球を追放されていただけなのである。それでも懲りずに地球に戻っていたので、よく分からない猛者どもに追いかけ回され、適当に叩き潰し撒いていたら、面倒になって、これまた適当に力を使ったら、あんな砂漠のど真ん中に出た次第である。


おや、?説明していたら、どうやら彼女を見失ってしまったみたいだ。どうせ、この街に飽きて、また何処かへ飛んだのだろう。痕跡を追ってまた彼女を見つけなければ。

それだけ言うと、説明人もふらりと何処かへ消えた。多分、追った。

かくして、天才美少女と自称する少女………なしちゃんのハチャメチャな旅の始まりであった。

と、まぁ、よく分からない小説が始まりました。友達とコラボしてる時に言われた設定やらタイトルやらで適当に書いてます。

一応、5話で完結する予定です。(そもそもこれで5話書けるのか不安)

番外編もあります。


とりあえず、適当に頑張ります。

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