吸血姫【始祖】　異世界からの超越神『旧題:始祖の吸血姫』

　魔歴3000年　世界には15人からなる超越者がいた。一人ひとりが神の領域にまでたどり着いた者達であり絶対強者である。その中でも圧倒的な力を持つ者がいた。名はレイシア・ミルド・ヴェルミリオン。

　レイシアはふと思った、超越者は15人いるがそもそも15人もいらないのではないか？そう思い始めていた彼女は即座に他の超越者達を殺していった。ただし、決して不意打ちや奇襲などはかけず真っ向から堂々と一騎打ちで仕留めていった。

　そして最後の一人であるグラフィスを殺し終えたレイシアを突如得たいのしれない頭痛が遅い、その場で意識を失ってしまう。

　次に目を覚ますとそこは見知らぬ場所であり世界もまた違った。なんとレイシアは異世界へととばされてしまった、そこからレイシアの新しい物語が始まる。友ができ学園で生活し、時には皆を守る。そしてレイシアは変わっていく。