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TILE6 終章
悲劇と惨劇は幕を下ろし、
喜劇が今度は顔を出す。
辛い惨劇は１つの悲劇だった。
降っていた雨はやがて上がり、
明るい太陽が顔を出す。
止まない雨はないのだし。
さて、まだ物語は終わらない…。
まだまだ、終わらない。
また、違う世界を私と見に行きませんか？
この欠片たちもまた顔を出すのです。
それまでは、お別れです。
代わりに喜劇が始まります。
さぁ、「死なない物語」を
始めましょうか？
悲しい惨劇なんて忘れて…………ね？
───────
少女は光に向かう。
大丈夫。その言葉を信じ、希望へ、歩き出した。
