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TILE6-9 仕返し…?

「作戦と言え、優も頑張ってもらわないと。」


私が言うと、優は「はい……」と返事をする。


「それじゃあ………………」


これから始まるのは、私の最後の最後の答え合せ。

この仲間となら乗り越えられる。そんな気がした。


───────────────


あ来る日の早朝。私は、舞菜と一緒に山奥の小さな家に居た。


「どうなる……かなぁ。」


「大丈夫よ。舞菜。私も心配だけど、今はあの二人を信じるだけ。」


そういうと彼女はホッとした。暫く気晴らしにもなるか分からないが手遊びをしてた。

そんなこと言っからか、ふぶきが声をかけてきた。


『愛歌、こうしてると貴方も普通の……普通の子供ですね』


「何をいきなり。」


なんでもないです、とふぶきは薄ら微笑んだ。

珍しかった。この何年か。ふぶきは笑いもしなければ微笑みもしなかった。


「愛歌、舞菜。今、話が聞けたそうさ。」


「…………で、動機は?」


「祟り………。仕返しだそうさ。」

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