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TILE5 終章
秋....
祭り....
惨劇....
誰か、いるかわからないこの世界
明日になるのが怖いのに。
前に進むのが怖くなくなった。
明日は怖い。
大きな矛盾。
見えない悲劇。
じゃ、行こうか。
ふぶき。
見えない悲劇、見えない明日を
目の前に私は歩き出す。
─────────────
少女は呟く。
「犯人はわかった。今は前に進むだけ。未知の明日は怖いけど、私にはハッキリした未来があるから。」
秋らしい紅葉が少女の周りを踊る。
「さぁ、始まるわよ。50回目の【宴】が。」
とりあえず、二章は終わりを告げます。
三章は本当の解答になります。
三章が終わり次第、
「この世界の先」や「ifの世界」のお話を
書こうと思います。
また、よろしくお願いします。
ここまでこれた事が何よりの光栄です。
皆さんの暖かい応援が私の何よりの力に
なっています。
また、これからも応援よろしくお願いします。
3月11日 卒業式後の街より
心井菜城愛