表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
空の下で夢を見るー正義と言う名の答えー  作者: 心井菜城愛
さぁ、始めようか。宴を....
3/46

TILE4-2 自問自答

クラスメイトが少ないため、挨拶が少なくて済む。

同級生には此処の大昔から在する剣道一家の銀城家の次期頭首。

殺一家の東崎家。

社の全ての頭首である平井家。

死を見る姫と知られる松木家。

そして、村長一家の空下家。

村を代表するくらいな大家の次期頭首らが同級生となると少し気まずくなりそうな気がした。

でも、その想像を現実は越える。


「あら、飛夜理ね。宜しく、夢よ。」


空下家、次期頭首....空下夢。

実に同級生らしい口振りで話し掛けてきた。

そして、不思議だった。言うこと一つ一つが....


「今年こそ、生き抜くのね、死姫さん....」


今も。小さく、愛歌に言ったり....

不思議でたまらなかった。


なんなんだろう、その単語が頭を過る。

はぁ、とため息を吐く。

死姫....何度か聞いた名だ。


俺は昔、何かに関わっていたのか....それとも、思い違いなのか。

わからない。

そんな自問自答(じもんじとう)を繰り返す。


まぁ、いい。

そう思い無意識に筆箱に手を突っ込んだ。

なにをおもいそんなことを。

自問自答の次は他問自答(たもんじとう)自問他答(じもんたとう)

訳がわからない、深く追求すればなにかある。

そうとしか思えないが、愛歌に話す事とした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ