表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
空の下で夢を見るー正義と言う名の答えー  作者: 心井菜城愛
ほら。宴も、始まったよ....
19/46

TILE5-4 準備にて

舞菜とふらふら神社を回る。

屋台の準備だなんだを皆各々にしている。


「おぉ!舞菜ちゃん、愛歌ちゃん!準備かい?」


屋台を準備するおじさん。

舞菜がはい!と元気良く笑顔で敬礼する。


「はい。よかったらみたらし団子。試しに作ったんだ」


そう一本みたらし団子を貰った。

はむっと一番上の団子を1つほうばる。甘い....。


「あ、愛歌気に入ったみたいですよー♪舞菜も美味しかったです」


「それはよかったよかった!」


にこにこと舞菜もおじさんも笑った。


「それじゃあ。失礼しますー♪」


舞菜がそういい、私はぺこりとお辞儀をした。

まだみたらし団子を食べる。


「愛歌気に入ったね、甘党だっけ」


「....うん。」


俯いてそう舞菜に言った。

甘い、それにほのかに暖かい。


「愛歌、舞菜!いたいたぁ」


「あ!飛夜理!」


ぜぇぜぇはぁはぁと....大丈夫か

そんなことを考えながら団子をほうばる。


「それじゃ、案内するよ!明日は舞菜いないし」


「え?あぁ」


「....そうだな。」


状況が読み込めていないではないか。

神社の辺りをふらふらしててもやはり私達のことを知らない人はいなかった。


「あら、こんにちは」


「こんにちはです」


暫くすると優と優の母の羅衣さんがいた。

3人で挨拶をする。真っ黒なベレー帽を被った羅衣さんがクスリと笑った。


「飛夜理くん、大分村に馴染んできたわね」


「はい。そう....ですね」


にこっと笑い飛夜理は答える。

優は「それでは、また」といい立ち去った。


因みに今日は、日曜日。

明日は学校。用意は明日から3日間も、行うことになっている。


それから5時になり、ふらふらと家に帰ることにした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ