年齢制限!
大変失礼いたしました。
投稿順を間違えた挙句、続きの位置も間違え……たので、修正いたしました。33話に差し込みました。
「まずは、2人パーティーで、人数は増えても3人まで、これは譲れない」
ギルド長がああと頷く。
「まぁそうだろうな。金の取り分もそうだが、依頼達成ポイントも分配されちまうから個人の級は上がりにくくなる」
「それから、最優先することはジャン。だから週に2日は休んで、遠征はなしと。ジャンの具合が悪い日は急に休むこともある。それから日が昇っている間の活動で、それからパーティーの反省会……まぁ打ち上げや飲み会はなし、それから、年齢はあまり離れていない方がいいかなぁ。10代後半から20代前半」
ギルド長が、前半の文字を上から塗りつぶした。
「ちょっと」
ギルド長をにらんで、もう一度前半と書きたす。
「おまえなぁ、そんなんで本当にメンバーが見つかると思うのか?10代後半から20代前半なんて、一番冒険者として活動したい盛りだろう?週に2日休みはいいが、反省会なしなんて、ダンジョンからの帰り道で話し合えば解決するなんてそれなりに経験を積んだ冒険者じゃないと無理だぞ?」
ううう。
「しかも若者なんか急に休むと言われたら、じゃあソロでもってダンジョン行っちまうぞ?怖いもの知らずほど怖いものはないからな」
う。ぐぐぐ。
「あの、他に女性じゃなければならないとかないですか?」
「お、エディいいこと言うじゃん。そうだな、女性って手があるか。それなら若くとも無謀なことはしないだろう」
「何言ってるんですかっ!女性冒険者なんて男性冒険者の1割しかいないし、ソロなんてさらに希少ですよ!性別問わずそれから、取り分はパーティー維持費の1割引いた後に半々、パーティ活動以外でソロ活動もオッケーと、これでどうですか、ギルド長」
ギルド長に見せた紙を、エディさんがパッと取り上げ、書き直した前半部分を塗りつぶした。
「ちょっ、エディさんまでっ!」
ぷすぅと膨れるとエディさんが私に紙を返しながら口を開いた。
「パーティーメンバー募集に応募してもいいですか?これなら条件をクリアしてるんですが」
「はい?」
「だめですか?流石に若返ろと言われても若返るわけにはいかないんで……」
ギルド長が私から紙を奪って、前半と書き足した。
「残念だが本人が20代前半を募集しているんだから、あきらめろ、エディ。さ、そろそろ査定も終わったみたいだが、剣を折ったんだろう?もらった金で剣を買ってこい」
しっしとギルド長がエディさんを追い立てる。
ギルド長の手から紙を奪い返し、びりっと破いて丸めてぽいっと捨てた。ちゃんとギルドのゴミ箱に。
「ミミリアさん、パーティー登録よろしく!」
受付嬢の先輩に声をかけ、エディさんを引っ張って行く。
「いいんですか?僕で?」
「うん、絶対うまくいくと思う。ほら、例えば、ツインヘッドウルフをエディさんが倒してる間に、私がアイアンゴーレムを倒すとか。アイアンゴーレムの魔石を無駄にしなくてすむでしょう?」
エディさんが笑った。
「ふ、そうですね。僕はアイアンゴーレム相手だと魔石を壊してしか倒せそうにないです」
「じゃあ、よろしくエディさん」
「エディでいいですよ、シャリアさん」
「私もシャリアで」
がっちり握手を交わすと、鐘が鳴りだした。
「あ!ごめんね、もう帰らないと!じゃあ、明日、朝、打合せしましょう!今日はお疲れ様!」
スイマセン、今更ですが、牙ってたくさんありますよねー。1つだけ……その、竜の逆鱗……うろこのうちの一つだけ特別みたいな牙ってことに……えへへへ。
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下書きにしていたものの投稿順序を間違え、気が付かずにワタワタと酷い状態になりましたが……。
一端投稿したものは順序入替できないんですね!失礼いたしました。
一つ前のものは33話に移動しました。本来の位置はあそこです。




