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お互い飲み会の席で、“恋愛領域展開”を繰り広げた結果は、、、?

作者: 七瀬







俺はいつもの友達に誘われて飲み会に参加していた!

飲み会と言っても、ただの飲み会ではない。

極上の女性が集まる飲み会に、毎回俺は参加させてもらっている。

それもそのはず! 俺の友達は大金持ちのボンボンで、こういう

飲み会が大好きな男だ!

だから毎回のように、普通の飲み会から仮装パーティーまで

俺はその友達によく呼ばれるんだ。

俺とそいつは、“幼馴染で親友”というのもあって俺が唯一コイツに

言いたい事もいえる存在。

コイツの両親からも、俺はかなり信用されており何処に行くにしても

必ず俺が居るなら“大丈夫”という太鼓判までもらっている。




『寛祐! “今日は歯科助手の女の子達を呼んでるから、お前も来るか?』

『勿論! 俺も行くよ。』

『今日も女の子を、“”お持ち帰りするぞ!』

『おーう!』






 *




・・・ここから4時間後、飲み会がスタートした。

そこに来ていた女の子達は、歯科助手の女の子達で5人中4人が

めちゃめちゃ可愛い女の子だったんだ。

俺は早速! 一人の女の子にターゲットを絞りその子に近づく。



『“あの? 隣の席、座ってもいいかな?”』

『あぁ、別に空いてるからいいですよ。』

『“めちゃめちゃ可愛んだね!”』

『そうですか、ありがとうございます。』

『キミ、名前は?』

『加菜恵です。』

『いくつ?』

『21歳です。』

『俺! 25歳だから丁度いいね!』

『そ、そうですね、』

『好きな男性ひとのタイプは?』

『・・・別にないですよ。』

『例えば? 芸能人でいうと、、、?』

『・・・吉○亮とか?』

『“イケメン好きなんだ~!”』

『“見た目がカッコいい方がいいじゃないですか。”』

『まあね、俺も見た目が美人な女性ひとが好きだよ、

例えば? 加菜恵ちゃんみたいな女の子とかね。』

『そうやって、女の子なら誰にでも言ってるんでしょ~』

『違うよ! これは加菜恵ちゃんだから言ってんだよ。』

『“そうやってどれだけの女性を口説いてきたんですか?”』

『“口説く? 俺は口説いてるつもりはないけどな......。”』

『私! 今日は本気で彼氏を作りたくて来たんで、申し訳ないですけど

遊びの女なら他の子探した方がいいんじゃないですか?』

『何言ってんの? 俺だって本命の女の子ほしくて今日、来たんだよ。』

『そうは見えないけど、、、?』

『何をおっしゃいますか! 俺は自分が気に入った子しか口説かないから!』

『“じゃあ、私を本命にしてくれますか?”』

『勿論! 加菜恵ちゃんが良ければ、、、!』

『“噓くさい! やっぱり私、他の男性ひととも話したいんで、

席替えますね!”』

『えぇ!?』

『何回も言いますけど、私は今日、本気で彼氏を作りに来てるんで、

こういうのやめてくれませんか!』

『・・・け、結構! キツイ事、言うんだね、』

『そりゃそうですよ、本気で彼氏見つけに来てるのに、ワンナイしか

考えてない男性ひとの相手なんかしてられないでしょ!』

『・・・わ、分かったよ、じゃあ頑張って!』

『えぇ、貴方もね!』

『・・・・・・』





・・・“俺の恋愛領域展開は初っ端から失敗!

本命の彼氏を作りにきてる女の子って、切羽詰まってるから完全に

俺みたいなワンナイしか考えてない男は感づかれるというか?

相手にされないんだよな~。

なにしろ女の子からしたら、“遊んでない男を選びたがる!”

真面目で優しくて、無口でも私だけを見ててくれる男性ひと

そんな男の何が面白いのかね?




ただその日に、自分の部屋か○○ホテルに連れて行けそうな女の子でも、

途中でやっぱりヤダみたいな子もいるんだよね。

ここまで来たのに、何もしないで返す訳ないじゃん!

でも? 強引にするのも違うでしょ。

どうせするなら? “女の子の同意をもらわないと、そうすると、、、? 

この手あの手で女の子を口説き落とさないといけないんだよな。”


・・・例えば?

【ここまで来たんだから、そういう事もあると思ってたよね?】

【俺の事、嫌いじゃないからここまで着いてきたんだよね?】

【俺はキミが好きだよ】

【別に減るもんじゃないし、1回ぐらいイイでしょ?】

【こんなに可愛かったけ?】

【俺のタイプ!】

【なになに? なんでそんなに嫌がるの?】

【俺の事、嫌い?】

【嫌いじゃないんだったらいいよね?】

【お願いお願い、1回だけ!】

【無理矢理したくなんだよ。】

【せっかくなんだし、楽しもう!】



女の子が考える暇もないぐらいに、グイグイ言葉を差し込んで攻めていく!

そうすると? 女の子も逃げられないと思ってOK出す訳よ。

本当に嫌なら、強引にでも帰るだろうし。

その前に、俺と一緒にノコノコ着いて来ないだろうしね。

ホイホイ着いてくる女なんだから、そう言う事も1度や2度、経験ある

と思うしさ。

俺はいつだって! 【恋愛領域展開】で女の子を落とす事しか考えてない!

“男は狩りをする生き物で、女は狩りをされる生き物だって事だよ!”

女をどう落とすしか男は考えてないの!

それが飲み会という、如何に落ちそうな女を狩れるかが俺の勝負な訳よ。


最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
[一言] 領域展開とあったので、つい作者さんの名前を『七海』と空目しました。 失礼しました。
2024/06/23 08:28 退会済み
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