2人旅 天使が流れて来た
ポッターを仲間にしてはや5日、魔物を狩り、素材をギルドで換金して生計を立てていた
「ヒロ、冒険者だってことを忘れていたの?」
「最近、忙しかったからね 港を作ったりしていたし 冒険者の活動なんてスタンピード以降何もやってないから」
「宿屋はどうするの?従獣亭?」
「野宿かな 妻に従獣亭の関係者がいるから何処にいるかバレるし」
「そうなんだ~」
「王都に何しに行くの?」
「悪魔退治、国王は悪魔だからね」
「ちゃんと僕を守ってよ」
「隠れるくらいしような」
川辺で今日も野宿、手慣れたもんだな ポッターは魚を捕まえてくるからそこそこ役に立っている
川で洗濯をしていると、上流から人が流れて来た 大きな桃じゃないのか
とりあえず、流れて来た人を助ける
白い服が水に濡れて透けている ノーブラだ おっぱいは小さい 背中には羽根が
「天使だよな」
「天使だね」
天使は目を覚ました
『おはようございます』
「おはよう」
『ここはどこでしょうか』
「天界ではないよ」
『えっと〜お姉様たちの試合を観戦した後に帰ろうとして、道が分からなくて‥‥‥ 』
「迷子でいいか」
『はい、迷子です。』
「君、名前は」
『下級天使のキューです。よろしくお願いします。』
「アンジェならユートピアにいるけど俺は旅の途中だしな」
「僕はヒロと旅をしているポッターだよ」
『ポッターさん、よろしくお願いしますね 神獣さんですか』
「そうだよ」
『ヒロさんとポッターさんの旅について行きます』
「それはいいけど、自分の身は自分で守ってな」
『はい、不束者ですがよろしくお願いします』
下級天使のキューが仲間になった




