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起きたら異世界でした、抱いてたぬいぐるみが女神の使いで  作者: 絶侶 
出会いと再会と奉納祭
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出店募集2

ナインとドッガンの鍛冶屋に着いた、鉄板とたこ焼き器とたい焼き器を作ってもらう予定だ それにしてもあんこだよな、小豆てないかな


「ドッガン、今 大丈夫か」


「おう、今日は暇だからいいぞ、ナインの嬢ちゃんも来たのか」


『おじいちゃんに会いに来たの』


「そうか、そうか」 


ナインにだけは特別優しいおじいちゃんになる、強面ドワーフのドッガン


「奉納祭で出店を出そうと思ってな、作ってもらいたい物があるんだよ」


「それはいいんだが、また新しい食べ物か」


「新しい食べ物だ」


「よし、なら作るぞ 紙に書いてくれ」


俺は紙にお好み焼きや焼きそばを作れる鉄板と1回で12個焼けるたこ焼き器と焼き上がった形が魚の形になるたい焼き器


「金属はどうする、焦げ付かないようにするか」


「普通のフライパンと同じ金属にしてくれ 鉄板は4つ 魚の方は3つ 丸い方も3つで頼む」


「来月には完成させるから待っていろ」


「今回は時間が掛かるのか」  


「武器のメンテに販売用の武器 オーダーメイドもあるからな」


「頑張ってくれ」


『おじいちゃん、また来るね』


「嬢ちゃん、いつでも来ていいからのう」


「ナイン、次は教会に行こうか」


教会に着いた


『あら、ヒロさん』


「少しお話がありまして」


教会の中へ


『ヒロ様』


「レイラも健診か?」


『そうですよ、順調に育ってますよ』


「産まれるのが楽しみだな」


シスターの案内で、前にも来た会議室のような場所 


『お話とわ』


「2ヶ月後、奉納祭をやるのですが、出店を募集してまして」


『私たちは出店をやるほど、人数がいませんので お祭りを楽しませていただきたいです』


「そうですか」


教会での話が終わり次はギルド

 

『パパ、シルビアママとエルミナママの赤ちゃん 男の子かな女の子かな』


「どっちだろうね もうすぐだからね ナインもお姉ちゃんだね」


『うん、私 いっぱいお世話する』


ギルドへ着いた、中に入ると 以前よりも冒険者が増えている


「ヒロさん、どうも ギルドマスターに見つからないうちにこちらへ」


1階の小部屋に案内される


「ギルドマスターと本気で戦うのはみんな知ってますよ」


「そっちの話じゃなくて、奉納祭の出店の話だよ」


「そちらでしたか、出店はやるつもりですが、いいアイデアがないのですよ」


「そっちの問題か 店が被るのは避けたいからね、来月に出店会議でもするか、子供たちにも出店をさせるつもりだし」


「でわ、来月いいアイデア期待してますね」


話が終わり、ギルドから出れない やつがいた


『あら、弟くん、お姉さんには挨拶はないの』


「こんにちは、アンジェさん 今日もお美しいですね」


『2ヶ月後楽しみにしているわ』


『パパ、この人誰?』


「前に会ったと思うけど、アナママのお姉さんのアンジェリカさんだよ」


『私、ナイン よろしくね、アンジェママ』


『ママ ナインちゃんもう一回お願い』


『アンジェママ』


『弟くん、私が勝ったらナインちゃんを貰うわ 私の養子にする』


負けられない理由が増えてしまった


ギルドを後にし、次は・・・・



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