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マスターの家を出た後で職場に連絡し1週間ほど休みが欲しいと伝えた。
驚かれたが、事情を説明すると、心身共に疲弊しているだろうと休みをくれた。
内容が内容なだけに医院長などの上層部のみに話を通しておくと言うことになった。他の職員には体調不良と言うことにしてくれるそうだ。
社畜の身としてはそんなに休むなんてと思うのが心情だ。
警察の被害届などの書類の手続き、あんなに書くことがあるしとは…
鍵交換の人は時間間違えてくるし…散々である。
百瀬君から連絡も来ていたが、無視をしている。
香からは『体調大丈夫?百瀬は〆といたꉂ(´꒳` )w』と連絡が来ていた。
彼氏さんと何をしたのかと百瀬君が可哀想になる。
自分の部屋のことがひと段落したので、姉にだけは連絡をした。
「もしもし?ねーちゃん?今大丈夫?」
「何?急にどうしたの?」
うちの姉妹は比較的端的に話が進んでしまう。
「あのさ、驚かないで聞いて欲しいんだけど、うちのマンションで私の部屋鍵開けられて荒らされてた。」
「は?何それ。いつのこと?ちょっと意味わかんないんだけど!空き巣にでも入られたってこと?」
「あっ…昨日…物は何も取られてないの。だけど部屋は引っ越そうかと思ってる。保証人になってくれてたんだけどごめん。」
「それは当然でしょ!アイツが押し入ったとかで無いのであればいいの。とりあえず、あんたに怪我は無いのよね?あっ!今どこに泊まってんのよ。」
「怪我は何も無いよ。今はちょっと前からお世話になってるカフェのマスターの所に泊めて貰ってる。」
「ふーん。相手男?」
「うん。実のところちょっと前から気になってる人ではある…」
「あんたがアイツのこと乗り越えられてるならいいけど、その人大丈夫なの?」
「それは大丈夫だと思う。結婚や恋愛は向いてないって言ってたくらいだから。」
「男なんていつ変貌するか分からないんだから、防犯グッズだけは常備しておきなさい。とりあえず、また何かあったら連絡して。母さんには伝えないでおいてあげるから。」
「うん。ありがとう姉ちゃん。また何かあったら連絡する。」
そう言って電話を切った。
1度一息つき、今のうちに買い物サイトで施錠グッズとかを購入しておこう。
とサイトを開いた。
しばらくすると香から連絡が入ってきた。




