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繝九ぎ繧オ繝翫う

作者: 翠川龍瑛

 



 ぎ、ぎぎ、ぎぎっ。




 右手に頼りない光を放つランタン型の電灯を持ち、所々に珈琲を溢したような茶色い染みのある、埃っぽい壁を手で伝いながら、かび臭い地下への階段を、耳障りで不快な(きし)みの鳴き声を上げさせながらゆっくりと、私は降りていく。




 ぎぎっ、ぎっ、ぎぎぃ、ぎ。




 ゆっくり、ゆっくりと慎重に、暗闇に支配された階段を、私は儚い光と共に降りていく。




 ぎっぎぎ、ぎぃ、ぎしっ。




 どこまでこの階段は続くのか、そもそも、なぜ私はこの階段を降りていくのか、自分でも分からなかったが、それでも降りるのをやめようとは、何故か思わなかった。

 ランタンでは暴ききれなかった暗闇が、ひんやりと肌に溶け込み、私という存在の境界線を侵犯し、曖昧にしていく。




 ぎっ、ぎし、ぎぎぎ。




 この暗闇にずっと包まれていると、私が私であるという確信を抱くのも難しかった。


 どこまでが暗闇で、どこまでが私なのか。


 一段ずつ降りるたびに、気味の悪い声で呻く階段、右手で疲れたように時折明滅する小さな光、左手で伝っている壁のざらざらとした埃の感触、この暗闇をも呼吸と一緒に取り込んでいるように感じる、肺の膨張と収縮。

 そして、私の意識と思考だけが、私が私であると今はただ証明していた。




 ふううう……。




 ふと、頬をぬるい風がひと撫でしたような気がして、私はついに立ち止まった。




 ぎ、ぎ、ぎぎぎ……。




 階段が、静止した私の重さを、指折り数えて確かめるように軋んだ。


 ……ただの風だ。

 立ち止まる必要はない。


 しかし、私の足はまったく動かなかった。

 いや、動けなかった。

 私の耳に階段を降りていた時の不快な軋みの音とは違う、異質な音があの暗闇からどんよりと漂ってきた。




 ぁー、ぁぁー、ぁぁ。




 ちかちかと点滅する頼りないランタンの光と、暗闇にも既に慣れた私の目をもってしても、せいぜい十段と少し先がかろうじて見えるだけだが、それでもその微かな唸り声は、私の全てを拘束した。




 ぁぁぁ、ぁ、ぁー。




 いや、唸り声というよりは、呻き声に近い。

 立て付けの悪いドアがじれったいほどゆっくり開く時に響く音か、あるいは老婆が苦痛でうなされ、喉を掻き(むし)って何かを呻くように訴えてはいるが、それにしては平らな調子の声が、暗闇の先から無機質に聴こえた。




 ぁぁー、ぁ、ぁー。

 ぎっぎ、ぎぎぎ、ぎぎぎぎぃ……。




 声と一緒に私が発するのではない、あの不快な軋みが、あの生ぬるい風と共に、私の方へと運ばれてきた。




 ぁ、あ、あー。

 ぎぎっ、ぎぎぎっ、ぎぎしり……。




 間違いなく、音は階段を這い上がって来ている。


 ゆっくり、ゆっくりと。

 それが、私の方に。


 その事実をどことなく他人事のように私は頭の隅で理解した時、突如として背中から首筋に、まるで夥しいダニが飛び跳ねて、肌という肌に潜り込んできて全身が毛羽立つ感覚が襲ってきた。




 あああ、ああー。

 ぎしり、ぎぎぎぃ、ぎぎぎぎっぎ……。




 声も音も近くなってきたが、私はその場できつく縛られたように動けなかった。

 瞬きすら忘れた私の目は、ずっとあの暗闇を見つめ、次の段を踏みしめかけている爪先や、壁を伝っていた左手の感覚は既になくなっていた。

 ランタンの少し錆び付いた取手を握りしめた右手には、まるで誰かに舐められた後の唾液のような、気持ちの悪い汗が滲み出て、ぬるぬると滑り気を帯びてきた。

 それとは反対に、渇いて舌がざらつきはじめた口からは、浅く速い呼吸が絶えず繰り返されている。




 あああー、あっあ、あー。

 ぎぎぎ、ぎぎぎぎぃ……。




 心臓が跳ねるたびに、胸のあたりを強く殴られたような鈍い衝撃を感じ、頸動脈を駆け巡る血がどくりどくりと脈打ち、それがさらに私の恐怖を増長させた。


 それは、暗闇の中からゆっくりと、姿を現した。


 腰まで届く長い髪を前にだらりと垂らし、青い腕は引きずってしまうのではないかと思うほど異様に細長く、薄汚れた白い着物を羽織り、首には札のような物が付いている中連縄を巻きつけた背の高い女だ。




 ああ、あっ、あぁあー。

 ぎっ、ぎぎぎぎぃ……。




 再び爪先から背筋、首筋、頬、後頭部にダニの大群が好き勝手に飛び跳ね、皮膚に潜り込む感覚が込み上げてきて、私はどうしようもなくなってきた。

 血の気が残らず引いていった体の震えによって、視界がぶるぶる揺れ動いていたが、それでも女の姿は捉え続けていた。


 目を外らせば、あの女が瞬く間に鼻息がかかるほどの距離へと縮めて来る恐怖が、私にはあった。

 口を少しでも開けていたら、女がそこに滑り込んでくるかもしれないと思い、唇を固く引き結び、がちがちと喧しく震える歯を黙らせるためにきつく噛み締めた。

 そのせいで、耳の奥では電子音のような「きー」という耳鳴りが喧しく響いていた。




 あっ、ぁー。

 ぎぎぎぎいぃ……。




 ゆらゆらと体を奇妙に揺らしながら「それ」は動きを止めた。

 近過ぎず、しかし遠過ぎない距離でのそれとの邂逅(かいこう)が、私の恐怖で震えていた心をじりじりと炙り、そして苦しめた。


 おぼろげな光で暗闇から浮き上がった「それ」の姿をあらためて見た。

 背が高いのもそうだが、それの首は異様に長く、頭を少し前に屈めているせいで、前に垂らした長い髪が階段に擦れているようだ。

 顔は幸か不幸か、どんな表情を浮かべているのかは、こちらから(うかが)い知ることはできなかった。

 指は真冬の枯れ木のように細長く、黒い色に塗ってあるのか変色したのか分からない爪は、かなり長く伸びており、鋭利な印象を受けた。

 首に巻かれたというより、縛り付けられた中連縄には、黄ばんだ札のようなものがぶら下げてあり、なんらかの文字が書いてあるようだった。


 私は今になって恐怖していた。

 何かのきっかけか間違いで、あの女の顔が見えることを。

 私は女を下手に刺激することを恐れて、その場から動けなかった。

 しかし、このまま永遠に続くかのような時間を、自身という底無しの泉から湧き上がる恐怖と、あの不気味な女と共に過ごすのも、私には無理だった。


 ちかちかと明滅するランタンが、さらに恐怖と不安を絶え間無く煽り、そしてそれが、私を決意をさせるに至った。


 女はゆらゆらと体を左右に振りながら、童謡のような曲調の鼻歌を歌っていた。




 ぎぎ……。




 恐る恐る、一歩後ろに退いた。

 女は変わらず無機質に不気味な鼻歌を歌っていた。

 振り子のように左右へゆっくりと、まるでぐずった子供をあやすときの母親のように体を揺らしながら。




 ぎぎっ……。




 さらに一歩、女から退く。

 穴が開くのではないかと思うほど、私は女を絶えず注視し続けたが、特に変化はなかった。

 口の中にあるだけの唾液をかき集めて、喉に送り込む。

 なるべく、音を立てないように、音が立たないように祈りながら、女と距離を離していく。




 ぎぎぃ、ぎっ……。




 今度は思い切って二段ほど退く。

 額から冷たい汗の雫が、右目を狙い澄ましたように流れ落ちてくるのが、ただ鬱陶(うっとお)しかった。


 やはり、女の姿には特に変化がなかった。

 相変わらず不気味に体をゆらゆらさせ、鼻歌を歌っている。

 私は女から少し離れた安心感からか、思考する余裕が生まれ、先ほどから耳に流れてくる鼻歌について少し思い出した。


 そうだ、あの鼻歌の曲調はたしか、かごめかごめの




 ぎぎ……ぱきっ。




 踏みしめた階段が一際高く軋み、私はその場で射竦められたようにして、動きが止まった。


 女の歌が途中で止んだ。


 ゆらゆらと左右に揺れ動いていた体も、嘘のようにぴたりと空間に固定されたように止まった。

 また永い膠着(こうちゃく)がその場に訪れ、私は私と、この階段を呪わずにはいられなかった。

 今になって私は、階段を降りたことを後悔していた。

 だが、今さら後悔しても遅かった。


 それは奇妙な音だった。




 ぱき、ぱきっ、ぱきぱきっ。




 私はまた階段が軋んだのかと考えたが、それは違った。




 ぱきっ、ぱきっ。




 女だ。

 女が、()()()()()


 白い着物の袖から生えている腕が、小刻みに震え、あの枯れ枝のような指がゆっくりと、(うごめ)いていた。

 まるで動き方を確かめるように、しっかりと動かすための準備運動をしているように。




 ぱき、ぱき、ぱききっ、ぱきぱきっ。




 全神経と意識が女に集中し、暗闇から女の姿だけが鮮明に浮かび上がる。

 どっ、どっ、どっ、と心臓の躍りは激しさの一途を辿り、そのまま私の胸が破けてしまうのではないかと思うほどの衝撃が絶えることなく襲い来る。




 ぱきぱき、ぱきっ、ぱきぱきっ。

 ぎぎっ、ぎぎっ、ぎぎっ。




 女の軋む音は、いつのまにか体の揺れによる階段の軋みも加わって、さらに激しくなる。




 ぱきぱきっ、ぱきぱきぱき、ぱき。

 ぎっぎっ、ぎっぎっぎっぎっぎっ。




 指の動きはもうすでに人間が動かせる速度と可動域を越え、まるで土の中から引きずり出されたミミズが、苦しみでのたうつかのように蠢いていた。

 振り子のような左右の体の揺れは、もはや高速という言葉でしか表現のしようがないほどだった。




 あ、うああ、あああー、あ。

 ぱきぱきぱきぱきぱきぱきぱきぱきっ!

 ぎっぎっぎっぎっぎっぎっぎっぎっぎっ!




 女の動きと呼応するかのように、明滅の回数が増したランタンの光で照らし出される女の影も、気が触れたように踊り狂っている。

 恐怖で、私は耳と目をいっそのこと塞ごうかと思うほどの女の軋みと音は、さらに苛烈さを増した。


 そして、ランタンの光が消え、再び暗闇に支配権を譲ったとき。




 バンッ!!




 空気が爆発したのではないかと思うほどの音と共に、女は両手を階段に強く叩きつけて、四つ足の歪な獣のような前傾姿勢になった。


 その瞬間に私は、ランタンを女に投げつけるように放り出し、やっと動くようになった体で、脱兎の如く背後の階段を駆け登り始めた。




 あ、あっ、うああ゛あ゛あア゛ア!

 ばたんばたんばたんばたんバタンッ!




 ランタンが女に当たったのかを確認する暇は無かった。

 後ろから響き渡る奇声とも絶叫とも判別がつかない声と、階段を叩くけたたましい音で、女が手足をめちゃくちゃに動かしながら私を追ってくる姿が、手に取るように想像できた。

 私も手足を、そのまますっぽ抜けるのではないかと思うぐらい動かして、階段を登るというより、泳ぐという表現が似つかわしいほど、必死に上へ上へと逃げた。




 あああ!ああああああアア゛ア゛ッ!!

 ばたばたばたばたバタバタバタッ!!




 来る、来る。

 あれが来る。


 背後から追って来る音がますます近くなる。

 嗚咽のような息切れを起こし、呼吸を繰り返すたびに横っ腹に鈍痛を感じながら死に物狂いで、私は階段を登る。

 右足がもつれて向こう脛を階段の角に強打したが、構わず駆け登る。


 すると、かすかな光が階段の上から差してきた。


 出口だ。

 あともう少しだ。




 あああああああ゛アア゛ア゛ッ!!

 バタバタバタバタバタバタバタッ!!




 絶対に逃がさないとでもいうかのように、女がさらに速度を上げて追いかけてくる。


 声と音はもうすぐ近くに来ている。

 足を掴まれたら最期、人ならざる力で階段から引き摺り落とされ、私は二度と光を見ることは叶わないだろう。


 左足に鋭い痛みが走る。

 女の指が私の足を捕らえ損ね、爪で引っ掻いたのだ。


 もはや、一刻の猶予(ゆうよ)も残されていなかった。


 残った階段を一段か二段――もしかしたら三段を一気に飛ばして駆け上がったかもしれない。

 そしてすぐさま、あの階段へと続く入り口の扉に飛びつき、全体重をかけて押し込み、流れるような動作で(かんぬき)を掛けて封じた。




 あああああ゛あ゛あ――ガタンッ!!




 一瞬、岩でもぶち当たったのではないかと思うほどの衝撃で、体が吹き飛ばされかけたが、閂を押さえつけるというよりは、しがみついて扉と一体化することによって私は耐えきった。


 荒い呼吸をどうにか落ち着かせ、ゆっくりと肺に新鮮な空気を行き渡らせた後、大きく一息ついて、ごろりと仰向けに倒れた。

 今になって、階段で強打した右足の脛が激しい痛みで、その存在を主張してきた。

 噛み締めた歯の間から呼吸をするたびに、横の腹が痛んだが、それも徐々に楽になった。

 その代わり、今度は汗を吸い取って重くなった前髪が、乾ききった目に少し入って痛みを感じ、私は手でそれを軽く払い除けて、目を思いっきり瞑った。


 あの階段に通じる入り口からは、先ほど起こった出来事がまるで嘘だったように、今は静まり返っていた。


 いや、もしかしたら私は、本当に幻を見ていたのかもしれない。

 昔から怖いものが好きなくせに、小心者で臆病な私だったからこそ、あのしっとりとした暗闇に、居るはずもないあの異形の女を幻視したのではないか。


 そんな自身に呆れて、自嘲してしまうほどの沈黙だった。


 階段を一気に登りきった疲労か、極度の緊張によるストレスから解放された反動か、私は思いっきりあくびをした。

 頭を横に向けたせいなのか、髪の毛が頬に触れてくすぐたかった。

 そういえば最近、面倒で髪を切りに行っていなかった。

 そろそろ行かなくては。


 あくびで滲んできた涙のおかげで、目の痛みが引き、私はまぶたを開いた。








 黒い爪をした青白い両足が、目の前に生えていた。




 私は気付いた。


 先ほどから、私の頬をくすぐっていたのは、私の髪の毛ではなかった。




 ふううううう……。









 私の頬と耳を、あの生ぬるい風が撫でた。






 ―――――――――――――――――






 私は糸でいきなり吊り上げられた人形のようにベッドから跳ね起きた。

 タイマーを起床時間に合わせていたエアコンからは、冷風が吹いていたにも関わらず、気持ち悪いほど汗をかいたせいで、背中に寝間着の布地が引っ付いて不快に感じた。

 ベージュ色のカーテンの隙間からは、陽の光が差して私の目を眩ませた。


 私は充電コードを抜いたスマートフォンをポケットに入れて、自室を出て一階に降り、洗面所で脂のような汗で覆われた顔を、窓から入ってくる陽の光によって白く輝いている蛇口の水で軽く濡らした後、洗顔剤で念入りに肌を洗い、それを水で流した。

 水の心地良い冷たさで脳が刺激され、あの夢のことについてふと、考えがよぎった。


 そう、やはりあれは夢だったのだ。

 理由も目的もなく、あの階段を降りていたのも、夢だったからだとしか、私には考えられなかった。

 なぜあんな夢を見たのかは分からないが、心当たりはいくつかあった。

 いつも服用している睡眠薬の副作用か、それを飲んだ後にスマートフォンを使用した影響か、その時にいつのまにか見ていたインターネットサイトに掲載されている怖い話を見たからか。

 おそらく、そのどれもが、あの夢を見る材料になったのだろう。

 色々なものに、とにかく影響されやすい脆弱な私だから、というのもあるだろう。


 そう私は結論を出し、洗い終わった顔を上げて鏡を見た。


 いつも通りの冴えない顔付きであるのは変わらなかったが、目の下にある隈が少し濃くなったように思えた。

 駄目元で軽く指でマッサージをしてみたが、薄黒い邪魔者は、頑なにそこへ居座り続けた。

 私は幾分か落胆したが、気を取り直して、壁に掛けてあるタオルを手に取って、顔を拭っていると、不意にポケットの中にあるスマートフォンが一度だけ振動して、私は少し驚いた。


 水で少し湿り気を帯びた手で、ポケットの布地に突っかかりながらもスマートフォンを取り出し、電源ボタンを押してスリープ状態を解除すると、通知に『繧ヲ繧キ繝ュ繝弱す繝ァ繧ヲ繝。繝ウ繝上ム繝ャ』というメッセージが来ていて、私は少し顔をしかめた。






 が、私は気付いた。


 私の左足のふくらはぎに、赤々と誰かに引っ掻かれたような痕が残っていることに。


 その足の間から見える、夢で見た青白い両足が生えていることに。


 背後から、いくらか湿り気を帯びたあの生ぬるい風が、首筋を規則的に撫でていることに。


 いや、それはさして私の意識を支配しなかった。


 しばらく操作していなかったスマートフォンが、自動的にスリープ状態になった黒い画面に映された私の顔。





 そして、その背後から顔を覗き込むようにして佇むあの女の姿があった。


 私の肩に、あの枯れ木のように、細くて長い指が、ゆっくりと、絡み付いた。
















 ああああああああああああああああああああ






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