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勇者を殺すは勇者なり  作者: 腹黒ミカン
第一章 召喚
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逃避哲学

 人間とは何なのか。多くの人々が疑問を持ち自分なりに答えを出してきたはずだ。そして俺はこう考える。


 人間は逃げる生き物だ。人間は常に楽な方へと逃げながら進化してきた。それによって科学が発達し人間社会はより逃げ場が増えたといえる。

 俺の予想ではあるが、昔は働かないものには食料も居場所もないため働かない者はいなかっただろう。だが現代では勉強や仕事などをしなくてもある程度は生きてゆける。そしてそれらの義務を果たさないものを人々は蔑む。これは自分たちもそれらの義務から逃げたいという羨みの気持ちからくるものではないだろうか。

 また、仕事にやりがいを感じる人もいるがこのような人はそれ以外のことから逃げている。と私からは見えてしまう。

 さらに言えば、逃げてはいけないと正解かどうかもわからないのに険しい道を行くのは自分で選択することからの逃げではないだろうか。

 もちろん偏った考えだということは分かっている。だが聞いてほしい。もしこの考えに共感できたのなら君も分かってくれるはずだ。何が言いたいかというと・・・





 俺は一刻も早くここから逃げだしたい!どうしてこうなった!!


 そんな俺の前にはどういうわけか、俺が通う学校の美男美女とテーブルを囲みそいつらのファンクラブ(それ以外の代表生徒)に睨まれながら俺を中心に緊急会議が開かれていた。


 もう一度言おう。どうしてこうなった!!

短くなってしまいました。毎回700から1200文字程度で頑張ります。

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