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勇者を殺すは勇者なり  作者: 腹黒ミカン
第一章 召喚
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日常の崩壊

処女作ですが精一杯がんばります.

 「人間は誰でも他人の不幸を見過ごせない素晴らしい心を持っている。」

 こんな言葉を誰かが言っていた気がする。だがこの光景を見てこのセリフに賛同するものがいったいどれほど存在するのか。

 日が当たり青々と輝いていた草原は血に塗れ、数多の血肉が足の踏み場もないほど落ちている。多くのものが涙を流し自身の選択に後悔しながら地に伏している。その中心では我々は何もしていないと潔白を示すように、その戦場で不自然なほど血を浴びていない一つの集団が顔色ひとつ変えず平然と自分たちよりも遥かに多い兵士たちを蹂躙する姿があった・・・








 何か悪い夢を見ていた気がする。それこそ世界の危機みたいな・・・

って中二臭いことを言ってはみたがそんなことがあるはずもなく、俺 凪弥 明琉(なぎや あくる)の代わり映えのしない一日が始まった。

 絶賛青春を謳歌する高校生。の後ろに隠れた割とのんびりした惰性に生きる高校生である俺の高校生としての生活は一言で言うなら 普通 である。

 俺が毎日足を運ぶこのクラスも引きこもりや天才などの目立った生徒がいるわけでもない。そんな俺も例に漏れず男子の中で決まったグループで行動する一人であり、特に話の中心になるわけでもいじられるわけでもなくその近くで笑っているモブAである。これは中高一貫で高校からこの学校に来た身としては仕方のないことだろう。

 ただこの学校はそこらの学校とは一味違う。俺が自慢するのもおかしいがここにはそこらのモデルなど目じゃないほどの美男美女が何人もいる。例えば___


 そして俺の人生を狂わす光が視界を覆った・・・

こんな感じでやっていきます。完結まで頑張ります。

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