【メモ】人物整理 <共和国・その他>
人物整理メモです。本編の参考にしてください。
【最新話に準拠】していますので、まだ本編を読まれていない方は【ネタバレが含まれる可能性】があります。改定更新は不定期です。
---------------タルルンジェニ民主共和国
●共和国陸軍 ミク連隊(師団)
侵入した王国軍と戦闘中。平原で王国軍に勝利し、国境まで押し返す。
青地に金で牡鹿の横顔の旗
【ルデェシュティイ・ミク(元連隊長)】
革命に忠実な若い大佐。親が元帥であり、気にしている。
後に南方軍集団第222師団(東部警戒区域)へ転出となる。
少将へ昇進。師団長を勤める。
言い寄る数々の男を不能とさせた為、│竿切り《ギロチン》師団長とも呼ばれている。
【連隊主席幕僚】
老練な兵士 口ひげを生やしている。
【リンコン・デオリペド少佐】
四角い顔をした固太りの中年。戦務幕僚。
後に連隊首席幕僚となる。
師団長直轄連隊隊長に昇進。
【連隊情報幕僚】
親が議員。
【フォンリベダ・コナンシオ少佐】
新たに戦務幕僚に昇進。
【セポージャ・イチョサス少佐】
以前大隊長を務めていたが、連隊情報幕僚に昇進。
【ボスダロ・ネイ】
共和国陸軍中尉。ミク連隊の中隊長。南方軍集団への転属の際に連隊を脱走。ミク大佐により連隊に復帰する。後に訓練幕僚に昇進。
【ガルシレイ・ドンサンチョ少佐】
補給幕僚に昇進。
【レオン・センプラノス二等兵】
ルデェシュティイ・ミクの従兵。首都08出身の浮浪児。14歳。
【テュイルリー・モワッソン】
東方軍集団憲兵大尉。党同志。ミク大佐が率いていた連隊が赴任する、南方軍集団までの移動を監督監視する任務を負う。
ミク大佐に権威主義と怠慢を見抜かれる。
【ソヴラード・ポー】
憲兵中尉。ミク連隊の南方軍集団転属の引率中隊を率いている。
【ルセ・マニークール】
南コバス222師団、初老の准将で師団長代理。
ミクが師団長に就任した際に副師団長となり、奴隷の採掘の責任者となる。
妻を白毛人に持ち、白毛人を養子にしている。
【オフシャ・シューズヌー】
第222師団憲兵中隊中隊長で中尉。
色白のふくよかな体形をしている。
【ギモン・シャディコ】
第222師団大隊長で大尉だったが、ミクの副官へ転出。
ミクにより男性器を潰される。
【ドマシュカ】
白毛人の副官。
盾部隊から選抜され、共通語を流暢に話す。
【白毛人】
ミクの下女。4人いる。
全身を白い毛で覆われた亜人
体の全面は体毛がなく、人間と区別がつかない。
1人はミクの服となり、欠員1名が補充されている。
【ペイヨー・グランシャン】
大佐。師団幕僚長。
【プレル・ルアイユ】
中佐。師団戦務幕僚。
【ラゴール・パラディ】
中佐。師団情報幕僚。
【リヴォー・モンガルム】
中佐。師団補給幕僚。
【ピエール・ファンドレ】
大佐。シュトライヨン要塞に駐屯する第1連隊長。
ミク師団の連隊長で最年長。
マニークール准将と共に赴任し、貴族を打ち破った世代に属する。
3つの要塞の中央に位置し、石炭の採掘の成績を挙げている。
【ジャンデ・デュブリュイ】
大佐。
デガレール要塞第2連隊長。
短く借り上げた短髪の巨体で、いかにも歩兵と言った体をしている。
要塞の左翼、最も北側に位置して奉ろわぬ亜人と常に対峙している。
野戦昇任で連隊長まで登り詰めた。
【エドモン・サーフル】
右側、南に位置する要塞。
白毛人の集落を抑え、使役して戦力化している。
ファンドレ大佐と同じく老戦士に類いする。
【テレ・ティラック】
大尉。副師団長直轄の対亜人専門の特別大隊。
●共和国陸軍
【師団長】
ミク元帥と協力し、内務省秘密警察と東方軍集団憲兵隊からルデェシュティイ・ミクを守る。しかし保身の為に元連隊も追放した。
【ミク元帥】
連隊長の父親。共和国になる前の帝国時代からの軍人。
皇后に肩入れして、裏切り者とみられている。
【魔法使い】
連隊の兵士。|フレシュ=ディァ=リュミエール《光の矢》という魔法を使い、弁護人なしの即決軍事裁判で火刑に処される。
【セネ・ブリュー元帥】
北コバスのプディラ要塞で南方軍集団(北コバス111師団、南コバス222師団)を指揮している。
巨漢にして肥満体。好色で物資と引き換えにミク大佐に体を差し出すよう求める。
●共和国首脳
【統領】
帝国の皇帝を斬首して革命を成功させる。
元皇后を妻に迎えて、統領となる。
【統領婦人】
元皇后。夫である皇帝を革命で失い、現在は統領の夫人となっている。
子供がいたらしい。
---------------世界
●モンスター(野生動物)
【肉食飛鳥】
レベル9の人間を食べる肉食の大型野生動物
血液、内臓は滋養強壮薬の素材になり、骨・皮・筋と全て素材として使える。
【レベル2】
粘液を帯びた肌は灰色で血管が透けて見える。
人間でいえば胸から腹までが縦に割けて、3重に生えた歯を持っている。
樹の幹を上下に移動する。
【頭齧り】
人間の頭ほどの大きさで、背中に丸く赤い鎧を背負ったような生き物。節のある鉄の様な足を無数に持ち、顔に当たる部分の口は上下左右の太い牙がある。雲霞の如くまとまって行動し様々なものを食べつくす。
【家畜動物】
レベル1
【人間】
レベル0
【飛鳥】
レベル0
●魔法体系
魔法士と魔繰士によって、魔法が事象となって現れる。
共和国側の呼称は、魔法士も魔繰士もマジシャンと呼ばれる。
魔繰士が魔力の元となるチカラを集め精錬し、魔法士がそのチカラを様々な事象に変換する。
魔法士はその技能によって属性が分かれるのに対し、魔繰士に属性はない。
【魔法医】
領家付きの魔法医になると、命系の魔法を使う事が出来る。
主に生命活動の加速を得意とする。
対して魔法に頼らない医者を技術医と呼ぶ。
【繰魂士】
魂の入れ替えを専門とする魔法士。
低級な生物の魂の入れ替えも高等技術とされて、僅かな人間しかいない。
【命系】
生命力を加速させたり、補充したりする魔法
【│生命力の加速系】
命系から補充を差し引いた魔法
●亜人種
【うたうもの】
全身を軽い羽毛で覆われた人型種。
共通語を話す者もいるが、その発音は単節で甲高く舌足らずで聞き取りずらい。
女性は乳房を持つが、その感触は砂袋の様。
卵を産み、卵から孵る。
性器と排泄器官は共有している。
【ダークエルフ】
存在自体が珍しく、その長命を求めて人間に狩られる存在。
狩られた後は食されたり、秘密を探る為の実験を受けたり、愛玩されたりする。
【ブバスティス】
かつては【媚びる者】と呼ばれていた。
鼻は低く潰れて山型の口に唇は見当たらない、小さな口とは不釣り合いな程の大き目。3色の縦縞の体毛に覆われている。
耳は人間とは大きく違う体毛に覆われて側頭部に見られる。
また体毛に覆われた尻尾を持つ。
【白毛人】
体の前面を除く全身を白く長い体毛で覆われている人型種。
体毛を除けば人間と変わらない印象を持つが、その皮膚は高い保温性能を持つ。
【小人】
人間と変わらぬ印象を持つが、体躯は太く身長は低い。
採掘した洞穴に居住し、山岳部に住む。
【│醜い小人】
小人と白毛人にそう呼ばれる種族。