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序章
始めて投稿する作品です。作品とも言えないような拙い文章ですが、是非暖かい気持ちで読んでいただけると嬉しく思います。
私の世界に色はついていない。
私はこの窮屈な世界で、今日も、感情を押し殺して過ごす。
私の名前は吉沢苺華。現在、県内の公立高校に通う高校一年生。
私は積極的で活発なタイプではない。どちらかといえば、物静かで引っ込み思案な性格。顔が特別かわいいわけではないし、スタイルがいいわけでもない。ほんとに普通の女子高生という感じ。スクールカーストは間違いなく下位だろう。自分で言うのもなんだけど、自分の取り柄が思いつかない。
高校生になって初めて入るこの教室。
これは、こんな私の世界が、右隣の彼によって色付いていく物語です。
いかがだったでしょうか?もし、続きを読みたいと思われる方がいらっしゃいましたら、是非論でいただけるとありがたいです。