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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

Oh! Yen! GL! ~コスプレしている時に厄介な訪問販売員が現れた! 女子高生のハーフパンツとゴスロリのドロワーズが向き合う瞬間の価値はどのくらい?~

作者: 栗野庫舞

今回のお話のキャラ名は、欲しかったけど買わなかった車の洋書に載っていたと思われる、その車の車種名から頂きました。


では、本編、始まります。

 玄関からチャイムの音が聞こえた。


「はーい」


 あなたは声を飛ばし、狭い玄関口へと向かう。


 二十代前半の女性のあなた。現在、深緑色のゴシック・アンド・ロリータの格好をしている。その衣装は、長い袖部分と一部分がアクセントとして白くなっていた。


 あなたが欧州風……あくまでも欧州風な感じのゴスロリ姿でいるのには、理由があった。


 来週、近くでコスプレのイベントがおこなわれる。それで今日は、イベント前にあなたのコスプレ姿がぜひ見たいと、友人から連絡があったのだ。


 あなたは出来れば写真で済ませたかったが、友人が(じか)で眺めたいと(ゆず)らなかったため、あなたは折れた。

 今日のこの時間に、友人がこのアパートへと来る予定になっている。


 アニメのキャラクターに(ふん)したあなたは玄関のドアを開け、同じ趣味を共有する友人を迎え入れようとした。


「……え?」


 あなたは驚いてしまう。


 待ち合わせ時刻に現れたのは友人女性ではなく、紺のブレザーと薄いグレーの膝丈スカートをまじめに着こなした、知らない女子高生だったからだ。

 その制服は、何度も見たことがある。近くの高校の生徒だろうか。


 予想もしなかった来客に、あなたは緊張感が高まっていた。

 まさか、友人以外がこのタイミングで訪れるとは。コスプレ姿で暮らしているなんて誤解は、絶対にされたくない。


「あ、あのっ、これはたまたま着ていただけで、いつもこういう格好してるんじゃないんです」

 着ているどころか、ライトシルバーのウィッグまで完璧にかぶっている。


「分かります。私は気にしません」


 大丈夫。変な目では見られていない。そうであることをあなたは信じた。


「……ところで、どちら様ですか?」

 なるべく平常心を(たも)って、あなたは聞いてみる。


「みんな大好き、訪問販売員です」

 あなたと同じぐらいの背丈の女子高生は、そう答えた。


「訪問販売?」


「はい」

 女子高生は自然な笑顔を作る。彼女は黒髪を一本の三つ編みにしており、細くてかなり長かった。正面から見れば、ショートヘアに見えそうだ。それと、胸部は見た目の印象同様、控えめだった。


 彼女は鞄を持っているものの、販売員が使うようなものではない。やはり、近所の高校生が使っているような鞄だ。彼女が訪問販売員と断言出来る要素は、あなたは見つけられなかった。


「これから用があるんで、また今度にしてもらえます?」

 あなたの笑顔はぎこちない。


「訪問販売ですから、買ってもらわないと困ります」


 困っているのはこの女子高生ではなく、あなたのほうである。


 この幼げな顔をした女子高生は、帰ってくれそうもない。そう感じたあなたは、


「……なんの訪問販売なの?」


 興味本位で聞いた。

 女子高生が訪問販売する品なんて、思いつかなかったためだ。


「これを買って下さい。ハーパンです」


 彼女は両手でスカートをたくし上げた。


 かなり大げさなぐらい、持ち上げられていた。


 あなたはびっくりしたが、つい目を向けてしまう。下のほうを。


 そこはパンツ……ではなく、体操着のものらしき深緑色のハーフパンツを穿()いていた。


 興奮度が少々冷めた。


「ちょっとなんなの! 犯罪っ?」


「いいえ、訪問販売です。今なら、税込み三千円でお(ゆず)りします」

 女子高生は恥ずかしがりもせず、スカートを持ち上げ続けている。


「……高くない?」


「安く売ったら、利益が少ないですからね。ですが、値下げは可能ですよ」

()りませんからっ! 帰ってよ!」


 あなたはしつこい女子高生に苛立(いらだ)っていた。

 そんなあなたの感情を、向こうはまるで考慮(こうりょ)しない。


「いいえ、あなたは必要なはずです。穿()いていないと、そのようなコスプレの際には、下が不用心(ぶようじん)ですよ?」

 不用心(ぶようじん)にハーパンを(さら)す変態女子高生に言われたくなかった。


「だいじょうぶ。私、下にドロワ穿()いてるんで」

 あなたは女子高生へと対抗するようにスカートをたくし上げて、白いドロワーズを(さら)す。ドロワーズは長めの丈のもので、ちょうど彼女のハーフパンツと同等ぐらいだった。


 ハーフパンツとドロワーズが正面を向き合う。


 あなたのほうの下半身を見て、女子高生は目の色を変えた。


「そのドロワを買いましょう。――四千円で!」

 興奮した様子の女子高生はスカートから手を離し、あなたに近寄った。


「やっぱり犯罪っ?」

 あなたもゴスロリ衣装のスカートから手を離す。


「いいえ、何度も申し上げていますが、訪問販売です。……いえ、今から訪問買取員になりました。四千円なら、今すぐ現金を用意します。なんなら、五千円でも喜んで買います」

 異様に寄って来る。

「ホントに結構ですからっ! お引き取り下さいっ!」

 あなたはのけ()る。


「それなら私のハーパンを四千円でお引き取り下さいッ!」

 女子高生はまたスカートをたくし上げた。

「さっきよりも値段上がってるじゃない! って、そうじゃなくて、早く帰れッ! ――警察呼びますよッ!」


 女子高生はあなたを直視した。


「……警察官のコスプレをした人を?」

「本物ですッ!」


「本物ですかぁ。……もし本物を呼んだら、あなたは大変後悔をすることになりますよ?」

 女子高生が(あや)しい笑みを浮かべる。かわいらしい高めの声が急に低くなっていたので、あなたも怖くなる。


「それは……脅しということ?」


「警告です」


「とにかく帰って下さいッ!」

 あなたは友人が早く来てくれることを心から願っていた。


「じゃあ……、買取はまた今度でいいので、そろそろ本題に入りましょうか」


「えっ? 本題?」


 女子高生からの突然の提案に、あなたは考えが追いつかなかった。


「それはもちろん、とても楽しみな来週のコスプレイベントについてです」


「え、どうしてそのことを……」


「ああ、まだお話していませんでした。私は来週、用事で行けなくなったあなたのご友人の代わりに、コスプレイベントに参加する者です。よろしくお願いしますね」

 女子高生は笑顔で軽く頭を下げた。


「あの……。あなたは、誰?」


「あなたのご友人の近所に住んでいる、彼女の影響でコスプレをするようになったおばさんです」


 驚きの証言によって、あなたは目を疑ってしまう。


「おばさんっ? 女子高生じゃないのっ?」


「はい。女子高生だったのは、とうの昔ですね。これは私が昔着ていた制服で、今ではハーフパンツ専門の訪問販売員をやっています」


「訪問販売に戻った……。その商売は冗談だと思うんですけど、それだと、一枚しか売れないですよね?」


穿()いているものしか売らないと思っているのなら、それはそれで非常に危険な考えでは?」

「ああそうですね! もう帰って下さいっ!」

 話も元に戻った。


「分かりました。今日は顔合わせだけということで。怒らせてしまったようですみませんでした。帰りますね」

 今度は素直に従った。あなたはほっとする。


 玄関から出ようとした自称おばさんが、あなたのほうを振り向いた。


「そのコスプレ、良く似合っていて、とても綺麗(きれい)です」


 あなたは多分、そうやって誰かに()められることを期待していたのかもしれない。


 訪問者が出て行って、ドアが閉まっても、あなたは立ち尽くしていた。それは、単に()められたからなのか。あるいは、()められた時の彼女の顔が、すごく美少女に見えたからなのか……。


 あなたは、はっとした。


「そうだ! あいつに聞かないと!」


 あいつとは友人のこと。

 確認のため、あなたはすぐ友人に電話する。


『あっ、ごめんねー、びっくりしたでしょ~? でも、びっくりさせるために仕組んだんだよね~』


 そんな事実が突きつけられた。


 友人の弁解を聞いたところ、イベント当日に仕事が入ったため、以前から知り合いだったあの年上に見えない年上女性を誘ったということらしい。彼女もあなたに興味があるということで、今日は親交を深めるための訪問だったそうだ。全くの逆効果だったような気もするが。


「先に連絡してくれよ……」

 あなたは友人に不満を()らした。


 ともあれ、あの女性の話が本当だったと判明する。もしも警察を呼んでいたら、友人の知人だと知らずに警察に突き出して、恥ずかしい目に()っていただろう。彼女の警告は正しかったことになる。


 友人には、代わりに二人で楽しんで来てほしいと言われたのだが、はたして、そんな未来が訪れるだろうか?


 女子高生にしか見えなかったあの変態おばさんと行動をともにするなんて、あなたには不安しかなかった。


   ・・・・ GL ・・・・


 翌週。


 当日。


 晴れ。


 あなたは嫌々ながらも、知り合ったばかりの年上女性とコスプレのイベントへ向かうことになった。


 移動手段は、彼女の愛車だ。高級そうな感じではないものの、大きめのセダンだった。

 トランクに荷物を入れる際、ナンバープレート右側についていた『JK』と入ったグレード名を自慢された。JK(じょしこうせい)っぽいからこの車を買ったと、彼女は笑顔で話していた。


 走行中、助手席に座ったあなたは、横で運転中の彼女を見た。

 先週の彼女に(いだ)いた印象が、あまりにも強烈だった。そのせいで、今はまだコスプレもしていないのに、女子高校生がハンドルを握っているように思えてしまう。


 彼女はコスネームとして、『ユーティリティ』を名乗った。その名の由来は、『役に立つもの』という意味の英語らしい。確かに、現在移動の足として活躍しており、あなたはなるほどと思った。


 到着後、更衣室であなたが着替えたのは、先週と同じゴスロリ姿だ。


 一方、本日の年の離れた相棒のほうは、地元の地味な制服姿ではなかった。今期のアニメで毎週視聴している、メインヒロインの格好なのがすぐに分かる。


 漂う空気が、存在感が、違った。


 明るい緑色のブレザーには、派手な金色の校章がつく。先週と違って、ブレザーのボタンは留めていない。胸元のリボンは、青と水色のチェック柄。スカートは緑の濃淡のチェック柄で、丈が短い。しかも金髪ロングになっていて、きらめく女性用頭飾り(ティアラ)も装着しているので、かなり派手と言える。

 完璧でない点は、胸部がアニメキャラよりも薄いぐらいだろうか。


 彼女の素敵なコスプレに、あなたはひと目で魅了されてしまっていた。


「どうですか? アールイーさん……」

 アールイーは、ここでのあなたのコスネームだ。REを由来としている。


「……アニメ作品のキャラそのものなんじゃないかって、思っちゃいました」

 あなたの素直な感想だった。


「どうもありがとうございます」

 褒められて喜ぶ笑顔も、高校生のそれだ。


 彼女の着用するミニスカートの下は、この前のハーフパンツではない。


「一緒にスカートをたくし上げて会場の人気者になりましょう!」


「しませんよそんなこと!」


 今ちょっと見えていた黒いオーバーパンツを売りつけられないか心配だ。


 そうあなたが思っていると――。


「行きましょう!」

 あなたは偽女子高生に手を引っ張られた。本物以上に美少女の女子高生に見えて、あなたは一瞬、我を忘れてしまう。


 ここからは、非日常の始まり。


 このユーティリティさんは、やたらと積極的な行動が多いのが気になった。しかし、変なところを除けば、同じ趣味を持つ確かな仲間、理解者だった。


 一緒にいて楽しかった。ただ心地良かったのだ。

 写真も綺麗に撮ってもらえたし、お昼も(おご)ってもらえた。


 帰りの車に乗っていた頃には、あなたはすっかり彼女に気を許していた。


 なお、彼女は自らおばさんと名乗ったが、実年齢は三十少し越えらしい。おばさんという言葉で連想するような、四十代以上ではなかった。四十過ぎでこんなに若々しい容姿だったら、むしろ怖い。


 彼女は大型セダンをアパート近くの邪魔にならないところに駐車した。トランクを開けて、あなたの荷物を渡す。


「今日はありがとうございました、ユーティリティさん」

 あなたは心からの感謝を込める。


「お礼を言いたいのはこちらのほうですよ。私のようなのをご一緒させて頂けて、すっごく嬉しかったです。良かったら、またご一緒させて頂けますか?」


「もちろんです。今度は、今日行けなかった私の友人と三人で行きましょう」


「私としては、また二人っきりがいいんだけどなぁ……」

 彼女は口元に手を添えて、恥ずかしそうに顔を()らして言った。


「――なんてやってみましたけど、ちょっときゅんってしませんでした?」


「冗談ですか。びっくりしましたよ。やっぱりユーティリティさん、美少女みたいです」


「アールイーさんも美少女でしたよ! 私達、お互い女子高生としてじゅうぶん通用しますね!」


「いや、私はムリです」

 あなたは冷静に対応した。


「えー、もっと自信を持ってもいいのにぃ……」


「じゃあ、今日はおつかれさまです、ユーティリティさん」


「お疲れ様でした。……また、ご自宅に行っても良いですか?」


「はい、今度はぜひうちに上がって下さい。歓迎しますよ」

 あなたは新たな友人に対し、大変気前が良くなっていた。


「ありがとうございます」


 こうして、あなたは彼女の車を見送り、自宅のアパートに帰った。お風呂でシャワーを浴びた後、録画しておいた深夜アニメでも()てくつろごうかと思っていたら――。


 玄関からチャイムの音が聞こえた。


 あなたが玄関を開けると、――先週の再来だった。あなたの正面では、地元の高校の制服を着た、三つ編みの女性が立っている。


 もうあなたは、彼女を女子高生と誤解することはない。


「あの……、私、何かユーティリティさんの物でも持ち帰っちゃったんですか?」

 それしかあなたは思い浮かばなかった。


「いいえ、違います。私はまたご自宅に来てもいいと許可を頂いたので来ました」

「即日で来るとは!」

「さらには、ご自宅に上がる許可も頂いた上に、歓迎もされています」

 彼女は靴を脱いで中に上がった。

「いや今は全く歓迎してませんがっ!」

「お邪魔します」

「もうお邪魔してるし! ってか今日は勘弁して下さいっ! 疲れてるんですから!」


「あなたの疲れを(いや)すのは、私のお仕事です」

 ユーティリティさんはスカート両側をつまんで中のハーフパンツ深緑色の裾を軽く見せた。


「また仕事ですか。やっぱりハーパン訪問販売員?」

「はい、それです。こちらのハーパン五千円でどうですか?」

「また値上がりしてません?」

 うんざりしながら、あなたは返した。

「はい。ですが、今回の売り物はそれではないのですよっ!」

「わっ!」


 あなたは偽高校生に抱きつかれた。胸部がくっつけられるが、彼女のそれは、さほど大きくはない。でも、あなたはドキドキしてしまう。


「特別に、私そのものを無料で差し上げちゃいますっ!」

 頬を染めてあなたを見つめる彼女は、やはりかわいらしかった。


不束者(ふつつかもの)ですが、よろしくお願いしますね!」

 強引なぐらい体をくっつけてくる。

「本当に不束者だ!」


「私、あなたのことを知ってから、ずっと好きだったのです。今日は私をもらってくれて、ありがとうございます」

「いや、要りませんから! 一個人がハーパンよりも安いっておかしいです!」

「それなら、ハーパンも無料でお渡ししましょうか?」

 彼女は自身のスカートに手をやった。


「ハーパンもユーティリティさん本人も、要りません」

「あなたも不束者じゃないですかぁ」

「私を一緒にしないで下さい!」


 この無作法(ぶさほう)な年上女性の扱いに、あなたは難儀(なんぎ)する。即日来るとは思ってもみなかったものの、次は歓迎すると言った以上、追い返すのも悪い気がする……。


「……しょうがないですね。せっかくですから、部屋でアニメでも観て行きます?」

「はいはーい! みま~す!」

 両手を挙げて即答された。

「年齢からは想像出来ないぐらい元気ですね……」


 という流れで、あなたは録画したアニメをリビングで観ることになった。本日のイベントに行くのに早く寝たため、お互い昨夜放送の深夜アニメは未視聴だったのだ。


「こちらのお(ちち)缶は、タダで差し上げます」

 ユーティリティさんはソファーの前のテーブル上に小さめの缶飲料を二つ置いた。

「誤解されるような名前でミルクティーを呼ばないで下さいよ!」

「まぁ良いではないですかぁ、お嬢様ぁ~」

 笑顔で彼女は缶ではなくあなたの腕を持つ。すごく接近して、座っている。


 あなたはテレビをつけた。


 今から観るのは、ユーティリティさんがコスプレしていたヒロインが登場するアニメだ。そんな作品を、今は高校生姿になっている彼女と鑑賞するという、妙なことになってしまった。

 彼女はずっと年上のはずなのに、童顔でずっと敬語を使っているからか、後輩がいるような錯覚に(おちい)る。


 かわいらしい彼女に対して、あなたは胸が高鳴っていた。彼女の明るい声に、しぐさに、(うわ)ついてしまう。


 二人でおしゃべりをしていると、アニメが終わるまでは、あっという間だったと言えるだろう。時の経過が早い。

 彼女はアニメ一本で満足したようで、帰り支度(じたく)を始める。あなたが飲み終えたミルクティーの缶に口をつけていたのも、あなたは見逃さなかった。


 玄関で彼女を見送り、残されたあなたは、ようやくほっとする。少し、名残(なごり)惜しさを感じつつ。


「……もう一回、観るか」

 あなたはつぶやく。


 彼女との語り合いに夢中で、集中してアニメを観られなかったからだった。


 けれども、まだまだ余韻(よいん)が強い。

 録画をもう一度観ている最中に、あの年上女性の姿がまた(よぎ)ってしまいそうだ。

 ヒロインのコスプレをしていたイベント中の彼女に、ついさっきまで隣にいた女子高生姿の彼女……。


 今のあなたが(いだ)いている気持ちは、恋ではないと、思いたい。


                    (終わり)

今回は年齢が高めの女性二人のお話でした。


ユーティリティさんの愛車は、モデルがあったりします。初代の後期型の2300ccです。


最後までお読み頂き、ありがとうございました。まだ未読でしたら、作者の他の作品もどうぞお読み下さい。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 短編ながらも終始、想像できない展開にまるでジェットコースターにでも乗っているような気分になった、面白い作品でした。 改めて冷静に振り返ってみても、変人には違いないですが、本当に友人の知人で…
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