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魔法

かにょんさん担当

佳奈視点

「佳奈!魔法教えて〜!」


「魔法?急に?」


「佳奈の魔法がキラキラしててとっても綺麗だったの!」


キラキラ?魔法が光ってみえるのかな?


でも紫音は魔力があるのかな…?

魔法とは体内を血液と一緒に流れている魔力を元に想像力に乗せ、具現化させるこなんだけど…。


魔力は生まれつきで量が決まってくる。


私はお母様がヴァンパイアだったから平均より多い魔力の量をもって生まれてきた。


あんまりお母様の記憶なんて残ってなんかいないけど。

お母様のことなんて私を庇って死んでしまったことしか覚えてない。


…自分を守れば良かったのに。


「紫音、身体の中に中か流れているものを感じない?」


「う〜ん?なんか小さな力を感じるるよ〜」



もしかして紫音は魔力量が少ないのかな?

私が魔力を流せば反発して分かりやすくなると思うから…


「ちょっと魔力を流してみるね…」


「う、うん」


腕に触れ、少しずつ魔力を流していく


「…っ!ひゃあ!」


「ご、ごめん!大丈夫?!」


紫音は魔力に反応出来たけど吃驚させちゃったみたい。

でもこれで紫音ちゃんに魔力がある事が分かった。


「紫音、内側から力を感じるでしょう?それが魔力だよ」


「こ、これが魔力…?」


「そうだよ!まずはあそこにある木に風の刃で傷を付けてみようか」


「う、うん…」


まずは私がお手本を見せなきゃ。


基本的には魔法は演唱を必要とするんだけれど上手く制御できるようになると演唱が必要なくなってくる。

私は基本演唱は使わない。


難しいらしいけど…知らん。


『風よ、刃に姿を変え切り裂け!ウィングカッター!』


うん、演唱なんてなれないね…。

木、切り倒しちゃったし…


「すごいすごい!流石!」


「えへへ、ありがとう!紫音もやってみて?」


「わかった!『風よ、刃に姿を変え切り裂け!ウィングカッター!』」


わーお、すごいや!ちゃんと切れ込みがついてる!初めてなのに上手だよ!


「切り倒せなかった…」


「い、いや切り倒しちゃったらいろいろとやばいよ、本来紫音がやったくらいがその魔法の威力だよ」


うん、師匠からも言われたから安心してね。

それに練習すれば強くなれるし!


それからもゴットマザーに呼ばれるまで2人で練習した。

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