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町へ出掛けよう

読んでくれている方、まだまだ下手だと思いますが読んでくれて有難うございます。今回もお付き合い下さい。

――――ギルドマスターに詳しく話を聞かせて貰おうかと言われ、向かった先は・・・3階のギルドマスターの部屋だった。

ここがギルドマスターの部屋か、結構広いな。詳しく話を聞かせて貰おうと言われたけど、困った・・・何て言えば良いんだろう。ん~?

「さて、では聞かせて貰おうか?」

「・・・スミマセン。今ここで教える訳には・・・」

「そうか、答えられないか・・・だが、Aランクのモンスターを討伐出来るほどの力を持つ奴をFランクにしておく訳にはいかない」

「そうですか、ではどうなるんですか?」

「君のランクをCまで上げたいと思っている」

「Cランクですか・・・」

「その為にランクアップ試験を受けて貰うことになるがいいか?」

「ランクアップ試験・・・構いませんよ。いつやるんですか?」

「そうだな、君の場合は特例だからな。手続きや準備をしなければいけないから・・・3日後にギルドに来てくれるか?」

「3日後ですね。分かりました」

「ああ、では頼んだぞ」

「はい」

「それと薬草は全部で銀貨35枚になる」

「35枚・・・結構有りますね」

「それとレイジーベア―何だが・・・あれも換金するのか?」

「はい、そうするつもりですけど」

「なら、試験の日までに鑑定しておこう。それでいいか?」

「良いですよ」

レイジーベア―か・・・Aランクのモンスターらしいし結構いくのかな?でも、あれでAランクか。ならもう少し力量調節で抑えたほうが良いかな。そういえば、ギルドマスターってどれくらいんだろ?聞いてみようか。

「あの、ガザスさんは冒険者だったんですか?」

「ああ、そうだぞ。もう引退したがな」

「何ランクだったんですか?」

「俺はSランクだった」

「S?凄いですね」

「昔の話だ。それでは、3日後また会おう。それと、換金した分の金は一階で受け取ってくれ」

「はい、それでは」


――ギルド一階――

う~ん緊張したな。早く換金した金を受け取って出よう。受付は・・・あそこか!

「すみません、換金した分の銀貨を受け取りたいんですが」

「ええと、ユキトさんですね。・・・はい、銀貨35枚です」

「有難うございます。それと、お勧めの宿はありますか?」

「そうですね、お勧めは・・・ギルドを出て左に進んだ所にある安福亭という宿がお勧めです」

「安福亭ですか、有難うございます」

安福亭か、早速行ってみよう。空いてるといいな。


――安福亭――

よし、ここか。早速なかに入ろう。

「すみません、泊まりたいんですが部屋は空いてますか?」

「いらっしゃい!空いてるよ!一泊銀貨1枚だよ」

「では、取り敢えず5泊お願いします」

「あいよ!食事は3食あるから食べたい時に食堂に来ておくれ。期待してくれていいよ!」

「そうですか。楽しみです!」

「今から町にいくのかい?」

「はい、買い物をしようかなと思っています」

「なら、東区に行くと良いよ。あそこにはいろんな店があるからね」

「そうですか、じゃあ、行ってみようかと思います」

「そうかい、いってらっしゃい!」

「はい行ってきます!」

さて、じゃあ東区に行ってみるか。どんな店があるんだろ?服余り持って無いからな・・・よし、服を買いに行こうか!


――東区――

ここが東区か、確かに店が多いな。服屋は・・・あれか!

「いらっしゃいませ~」

「どうも、あの、いいローブってありますか?」

「ローブですか・・・でしたら、これはどうでしょう?」

ん~全体的に青色を基準にしたローブか・・・いいな。

「いくらですか?」

「銀貨5枚になります」

「買います」

「有難うございます。では、どうぞ」

「はい、どうですか?」

「とても似合っていますよ」

「そうですか?では、また来ます」

さて、服ではなくローブを買ったけど・・・良いでしょう!他の店も見て回ろうか。何かいい店無いかな~

ん?あの顔は

「ヘクターさん。お久しぶりです」

「この声は、ユキト君?少し待って貰えるかな?」

「はい、大丈夫ですよ」

「ふ~、久しぶりだねユキト君」

「ここはヘクターさんの店ですか?」

「そうだよ、ここがわたしの店さ」

「へ~何を売ってるんですか?」

「主に魔道具だね。魔法を付与した物のことさ。この店の隣には鍛冶屋があって、そこで売っている剣や防具にも魔法が付与されているものがあるよ」

「今度行ってみましょうかね?」

「でしたら、その時は紹介させていただきましょう。わたしは彼と友達ですから」

「そうなんですか、ではその時は宜しくお願いしますね」

「任せて下さい!」

「せっかくですし、何か買いましょうか。いい物はありますか?」

「そうですね・・・この魔力袋はどうですか?魔力量により、収納出来る容量が変わります」

「似たようなものを持っているので・・・他に何かありますか?」

「他にですか、ん~すみません今はありませんね」

「そうですか、じゃあ、今日はもう帰りますね」

「はい、ではまた来てくださいね」

「それでは、また今度」


店もあらかた見て回ったし、そろそろ宿に戻ろうかな。お腹すいたし、あそこにある焼き鳥のようなものを売ってる店で何か買って食べようかな。

「何を焼いてるんですか?」

「おう、これはグリ焼きだ」

「グリ焼き?」

「グリ焼きっていうのはその名の通りグリーンベア―を焼いたものだ。一本どうだ?」

「じゃあ、一本貰えますか?」

「おう、一本銅貨2枚だ」

「銀貨1枚でいいですか?」

「じゃ、銅貨8枚返すな、それとグリ焼きだ」

「どうも・・・美味しい!」

「そりゃぁ良かった!」

本当に美味い!焼き鳥のタレみたたいだけど、この肉とものすぐくあう!今度またこよう!


――美味しかったなぁグリ焼き。この宿の食事も期待していいよって言ってたからたのしみだな。

そろそろいい時間だし食堂に行こう。

 結構賑わってるな、隅の方へ行こう。

「あ、ユキト君。食事しに来たのかい?」

「はい、食事をお願い出来ますか?」

「すぐ持って来るから待ってておくれ」

それにしても、皆楽しそうに食べてるな。・・・仲間か、いいな。羨ましい。いつか、大切と思える人ができるかな。

「お待たせ、持ってきたよ」

「お~、美味しそうですね」

「食べておくれ」

・・・美味い!グリ焼きも美味しかったけどこの料理はそれ以上だ!この世界は食べ物が美味しくていいな。


「・・・凄く美味しかったです。いい料理ですね」

「そうかい、旦那も喜ぶよ!」

旦那さんか、料理が上手だな。ホント感謝します。

――部屋――

今日もいろんなことがあったな。それに、魔法を付与した道具や武器か。何か全然使って無いけどヘルプレス・ゴスペルの黒炎と似たようなものかな。・・・あ、そうだ!今日買ったあのローブに何か魔法を付与してみようかな、創造魔法で付与魔法を創ろう。次いでに、錬金術も獲得したいけど、既にあるものは創れないからな。どうしようか。



思い付いた!あるなら複製すればいいんだね!イエイ!・・・早く創ろう。

「創造―複製魔法」

«複製魔法を獲得しました»

よし、これで・・・

「複製ー付与魔法」

「複製ー錬金術」

「複製ー鍛冶」

«付与魔法を複製しました»«スキル錬金術と鍛冶を複製しました»

これでいつか自分で刀を作ろう。取り敢えず今はローブに能力を付与させたいな、異空間収納袋から取り出して・・・

「付与―魔力防御」

「付与―ステータス補正(中)」

「付与―汚れ防止」


こんな物かな?・・・まぁ良いでしょう。

今日は魔法を結構使用したから疲れたな。体を拭いてもう寝よう。・・・この置いてある桶とタオル体拭くものだよね?・・・大丈夫だよね!?いいや、拭いちゃえ!

―――もう寝よう。

読んでいただき有難うございます。次回でヒロインの1人を登場させる予定です。



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