東大文学部の俺が本気で短編小説を書いてみた。
まずは謝りたいと思います。
騙すような真似をして本当に申し訳ありません。
興味を持って覗いて頂いた読者様方はお怒りを感じてらっしゃると思います。
筆者は東大生でも文学部卒でもありません。
これはある種の実験で投稿させてもらいました。
それは小説家になろうにおいての権威主義の有無です。
なろうから書籍作家様が多数いらっしゃる昨今。
書籍化された後も小説家になろう様にて投稿を続けられてる方も多く見られます。
大半の書籍作家様はピンキリ問わず、ランキング上位に食い込まれる事が多いです。
作品の面白さ云々に関わらず、書籍化したという事実がどこまで影響を及ぼしているのかは、少なからず、小説家になろうで執筆されている作者様なら理解していただいていると思います。
ある種、プロが素人小説サイトに蔓延る事に危機感すら感じます。
ぶっちゃけて言いますと、書籍化したプロ、セミプロよりも面白いと思われる作品は多くあります。
それらが底辺を彷徨い自信をなくし、エタッて行く姿も多く見てきました。
もちろん、一度書籍化したからといって投稿してはいけないと言うつもりはありません。
無料で書籍化された作品を読むという楽しみにしてらっしゃる読者様方も多くいらっしゃると思います。
私が言いたいのは、書籍作者様が悪いと言うつもりはなく。これはシステムの問題、運営側の問題と思っているのです。
書籍作家様からの云々と出している。なろう運営がプッシュしている部分があるにもかかわらず、他の作者様への配慮が足りないと感じるのです。
例えばランキングも、書籍化した作者様専用のランキング(書籍化した作品とは違う別作品であろうとも)に振り分けて、素人作品とプロセミプロとの区分けが必要に感じるわけであります。
このままではいくら面白い作品(私のではありませんよ?底辺ですから)が陽の目を見ずにエタッていく負の連鎖が置きかねないと危惧するわけです。
挙句、最近では相互ポイントクラスタを作り、実力のないプロを輩出して、その押し上げられた作者によるクラスタ内での出来レースが一部見受けられると感じます。
(名前は出しませんが)
これを見た方は一度、考えてみてもらえませんか?
貴方にもきっと小説家になろうから書籍化した作品よりも面白い作品に心当たりがあるはずです。
私は今のランキング体制が機能不全に陥っているようにしか感じられません。
少しでも、ほんの一瞬でもいい。考えてみてもらいたいのです。
書籍化作家様と素人の作家様からの、プロの作品を無料で読みたいと読者様と素人でも別の面白そうな作品を発掘したいと思われているスコッパーな読者様の共存共栄のためのシステムを。
人がより自分に合う見知らぬ作品に出会えるために。
もう一度、見直しましょうよ。
書籍化作家だからとか。ブクマ感想レビューが無い作品だとか、先入観なく見られる、小説サイトへの道を考えてみてもらえませんか?
最後にここまで読んでくださった方々に心からの感謝と謝罪を。
本当に騙すような真似をして申し訳ありませんでした。