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第6章 俺たちの芸術の製作 『どのように始めて、どのように進んで行ったらよいか』
まず、世界に対して大きな規模王を立ち上げろ。強く、正しく生活しろ。苦しいこと、難しいことから逃げるな、まっすぐ進め。
何かを見て「すごい!」って感じたら自分なりのやり方でそれを真似してみろ。
冷静かつ鋭い分析と情熱的な力を重ね合わせて、その作業に没頭すればするほど芸術的な深みと創造力が加わっていく。
「すごい!」って思う気持ちに出会って、その気持ちが自分の腹の中で小さな芽になって残っていれば、自分でもやってみたい、造ってみたいっていう想いはすでに心の中にある。
その気持ちとちゃんと向き合って、じっくりとアイデアを練り、それを具体的に表現し、「よし、これだ!」って思うものができたらそれで完成だ。
誰かにやらされてると思うものではなく、自らの無意識の中から「やりたい!」とあふれ出てくる感情でなければ、それは何の力も持たないか、もしくは単なる作りものだ。
まぁ、そう焦らず、コーヒーでも飲んで、まずは頭の中を空っぽにして考えてみろ。
全ての悩みを薪として燃やせ。全ての気持ちはお前自身だ。風とともに歩き、流れる雲からエネルギーを受け取れ。