表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

19/19

19

ここは王宮内の侍従棟。

もうここに住んでしばらくになる。


鏡の前に立ち、いつものように髪の一束も落ちてこないように結び、鏡ににこりと笑顔を作る。

身だしなみを整える。




「おはようございます」


クラウスさんが私の顔を見て優しく笑い、ビシッと姿勢を正す。


「おはようございます」


私はいつものようにお辞儀をして挨拶を返す。



エスコートするようにクラウスさんが扉を開けてくれる。

それがはじまりの合図。


いつもと同じスタート。

これで最後にしたい。


意気込んで扉を通る際に、ふと、クラウスさんが




「もうすぐ咲きそうですね。」




私は慌てて花壇に向かった。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ