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異世界転生しなくても没落貴族はいるらしい〜「この世に貴族はいないはずなのに、なぜか私は"没落貴族"と出会ってしまった」

作者:金鹿 トメ
「なろう系主人公なんて、所詮フィクションでしょ?」

そう思っていた時期が、私にもありました。

だが、現実は小説よりも奇なり。
私は気づけば"リアルなろう主人公"になっていた。

努力で成り上がった凡人の私。
そして、"貴族の血筋"を笠に着ていた、ある女。
…ただし、その女、実は貴族の血は一滴も流れていなかった。

自慢ばかり、尽くされて当然、特権階級気取りの彼女は、トラブルを巻き起こしまくり、最初は「天然系の地雷っぽいなぁ…生まれつきアホとか可哀想に」くらいの認識だった。だが、やられたことを振り返るうちに、気づいてしまった。

「これ、ただのヤバい女じゃなくて"没落貴族"の成れの果てでは?」

そう確信した私は、決意する。
「このままじゃ済まさねえぞ」

成り上がり者は知恵と技術で戦うもの。
私はAIの力を駆使し、この"貴族ざまぁ"を叩きつけることにした。

結果?
読んでみればわかるけど、一つだけ言えるのは。
皮肉なことに、彼女の没落の最後の引き金を引いたのは…彼女が大事にしていた"家族"だった。

さて、私は今日も元気に生きています。
人生、"フィクションよりリアルが一番面白い"ってことを証明できたので、今日もなろう作家として創作に励みます。

――これは、成り上がり者が没落貴族を叩きのめした"現実なろう物語"である。
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