4人姉妹でお風呂だ! 後編
書き溜めのストックに余裕が出てきたので、しばらくは1日2階の投稿にしたいと思います(週末は朝10時&夜7時、平日は夕方6時&夜10時)
授業中書いてたら鼻血でてきました。本格的にハマってますね、これは。そうでもなきゃ授業中に書いたりしませんよ。<コ、コクゴダモノダイジョウブダヨネ!(震
「じーっ」
「じーっ」
「じーっ」
「カナデサン?世の中には触れてはいけないことがある、トイイマセンデシタカ?」
「なんで俺だけなんだよー!!」
「イイデショウ。テンシノチカラヲミセテサシアゲマショウ・・・」
そういうと、なぜか自分の身体なのに動かせなくなった。しゃべろうと思ってもしゃべれない。幽体離脱みたいな感じなのだろうか…自分以外の誰かが自分になっているみたいだ。
すると、雫と麗が虚ろな目ではいよってくる。
すると、俺は、2人に抱きつき始めた。
そこで急に自分の意思で身体を動かせるようになった。俺は絡み付く2人の腕と脚から脱出しようとするが、女になって筋力が落ちているのか、身動きすらできない。2人に10分ほど<自主規制>な事をされてしまった・・・
◇◆◇◆◇◆◇◆
「もうお嫁に行けねえ・・・」
「すみません、今回はちょっとやりすぎました。でも、そもそも人の悩みに踏み込んでくるのが悪いのです!」
「「「ごめんなさい。」」」
「分かればよろしい。奏さん、一緒に湯船に浸かりましょう。」
「いや、いいよ、狭いだろ。」
(私は奏さんと一緒に入りたいんですっ!)
わざわざ大きな文字で伝えてくる。
(しょうがないなあ、変な事はするなよ?)
そう伝え、俺は湯船に浸かる。
「ふはぁ〜」
気持ちいい。湯加減もちょうど良くて、言葉にできないほど気持ちいい。だけど一つ心配なのが・・・
「ゆ、雪さん?顔!顔が近い!」
「奏しゃん〜ちゅーさせてくらしゃむきゅ」
雪の顔の前に両手をかざし、ガードする。
あれ、なんかのぼせてきたかな・・・なんでだろう…まだ入って2分ぐらいしか経ってないはずなのになぁ…
気がつくと、ベッドに寝かされていた。
「奏さん、本当にごめんなさい!」
雪が謝る。
「いいよいいよ、ちょっとのぼせただけだから。」
「本当ですか?では、ご飯を食べにいきましょう!」
雪さんの顔がぱあああっと輝く。
何かこう、、、可愛いな。
「ふんふふんふんふん♪」
「あーーーっ!しまったああああっ!天使が心を読めるのを完全に忘れてたああああっ!」
そう言って俺は顔を赤らめるのであった。