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大和撫子が家族に!?

明けましておめでとうございます!

去年の7月中旬から約5ヵ月間なにもしてませんでした。(反省)


これが本当の五月病ってか…!

「かっ、勝手に人のパ、パンツをのぞくんじゃない!!!」

「勝手に人の肩の上で仁王立ちしてるのが悪ぃんだろ」

「ぬっ、、、そうだな、この件に関しては詫びるとしよう。すまなかった」

彼女は申し訳なさそうに謝る。


「あのーその、和服の人は誰なの…?」雫が不安げに尋ねる

「ふっふっふ…よくぞ聞いてくれた!私の名は雷切(らいせつ)!信じられないとは思うが、立花家に伝わる刀だ!」

自信満々といった風に宣言する。

「長く伝わる刀には魂が宿るという話は聞いたことがありますが…実際に見たのは初めてですねー」

「刀女子か…悪くないかもね♪」

ユキと母さんはなぜか状況を掴めているようだ。


「ちょっと訳が分からねーよっ!」

「ほう?私に文句でもあるのか?そこの銀髪美少女よ。」

「び、美少女じゃないっ!」

「そなたを美少女と言わずして何という?まあいい。私を持ち上げてみてくれ」

俺は訳が分からなかったが、言われたままに雷切を抱き上げてみる。

「重…くない!?」

「ふっふ…そういう事だ、奏よ。」

「な、なんで俺の名前を知ってるんだよ!?」

「そりゃあそうだろう。先ほどから雪の肩の上で聞いていたからな。それにしても…」

(??)

「それにしても、なんという可愛い女子(おなご)なのだ!私は決めた!一生お前に付き従うことにした!」

「えっはっ、うん、うん…んんんん???????!!!!!!!!!!!!それは、いったいどういう意味ナノデショウカ…」

「どういう意味も何も、私が一生そなたに付き従うという事だぞ?」

「俺は日本刀なんか使えないぞ!?」

「それでもいいのです!私が奏さんの身となり剣となるのです!」

「なんかよくわからないけど…よろしく」

「はい!」

(雷切め許さないです…)

「な、なんだこれは!!!心に文字が浮かんでくるぞ!?」

「ああ、それはテレパシー的なものらしい。ユキは天使だから使えるんだってさ」

「!!」

雷切が驚いたような表情をしている。ショートカットにした撫子色の髪と大きく見開かれた目、そして上手に着込まれた和服が相まってとても可愛い。可憐な剣士だ。

それにしても…

どうしてこんなことになったんだろう?超キマグレ神様のせいで急に女にさせられるし、家に超能力マナイタ天使がホームステイしにくるし、俺たちのことを助けてくれた暴力系イケメンが弟になるし、刀の女の子雷切…雷切って言いにくいな。ライでいっか。ライが俺の従者になるし…

家族が一気に3人も増えたよ!!ヤッタネ!!


それと。

この後大天使ユキ様に永久凍土のような視線を浴びせられ、お風呂での惨劇が今度は防音の魔法がかけられた俺の部屋で再び起こったことは言うまでもない。詳しい描写を描きたいところだが、ライが新加入したおかげで刀を使ったSMプレイが訓練メニュー(催眠プレイ)に追加されてしまい、描写できる範囲をギリギリ(・・・・)オーバーしてしまった。

雪がその場にいなかっただけマシだったと思おう。思いたくないけど。

雷切ライ 刀の女の子。撫子色の髪をしていて和服がよく似合う。戸籍は奏と同学年の妹で登録された。体重は軽い(そりゃあ刀だからね!)が、自分の意志である程度調整できるらしい。


撫子色はコードで言うと#eebbcbらしいです。普通に言うと薄いピンクみたいな色です

じゃあなんでわかりにくい言い方をしたかって?かっこいいからにきまってるでしょう!

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