女になった!?
どうも!初めて書くのでどんな出来かはあまりよくわかりませんが、見ていってください!
それは、突然やってきた。
「お願いします!」
「…」
「お願いします!!」
「…あのー…なんすか、いきなり。なんか窓割って飛び込んできたと思ったら女になれだの意味が分からないんですが。しかも窓直ってるし!」
「もう1回!最初から!順序良く!説明してくれますか?」
「は、はい…」
そいつによると、どうやら窓を割って入ってきたそいつはカミサマの使いっ走りの天使だそうだ。そして、神様がなにやら物好きな人(?)らしく、性転換したら人はどんな反応を示すのかを確かめてみたくなって俺に性転換をしろと言ってきたらしい。
「あのー1ついいですか…?」
「何でしょうか?」
「なんで俺なんすか?」
「あーまあ全部話すと長くなるから手短に話すよ。君が性転換しなくちゃならない理由は覚えてるかな?」
「カミサマの観察ですよね。」
「んーまあそういうことになるね。で、そのための条件がいくつかあるんだ。その条件っていうのは、今年高校生になる人、家族に兄と姉が一人ずつ以上いる人、下の名前が女々しい人。この三つで、あとは抽選で選ぶんだけどね。」
カミサマの使いっ走りの(ryによると、今年高校生になる人っていうのは周りに知り合いが少ない方がいいから。家族に兄と姉が一人ずつ以上いる人っていうのは、まあ何かとリードしてもらえっていうことらしい。名前が女々しいに関してはもう察しが付くだろう。
「…つまり、俺はとんでもないはずれクジをひいてしまったんですね」
「「「それは君次第かな」なのです!」ですね」
…なんか人増えてるし。
「あのー自己紹介とかしてほしいんですけど。」
「ああごめんごめん。僕がシュウで、この金髪の女の子がアリス、で、こっちの黒髪の女の子がユキ。よろしくね」
よろしくね、ってどういうことだろうか…
「じゃあさっそく性転換の術式を展開してもいいかな?」
なんか一気に怪しくなった!
「あ、あと、術式が終わるまで君にはちょっと身体乖離をしてもらうよ。」
「身体乖離ってなんですか?」
「早い話が、幽体離脱って感じですね」
「じゃあ、さっそく始めるのです!術式展開なの!」
「え、あっ、ちょっ、心の準b」
俺の言葉は途中で遮られ、視界は暗転した。
今回出てきたキャラクター
・立花 奏 15歳 元男 今日から女の子として生活することが決まった。
・シュウ 年齢不詳 男 カミサマと呼ばれる存在の手下として奏を女の子に変えにやって来た
・アリス 年齢不詳 女 シュウと同じで、カミサマの手下としてやってきた。口癖は「~なのよ!」金髪
・ユキ 年齢不詳 女 シュウと同じで、カミサマの手下としてやってきた。いつも敬語で喋る。
・カミサマ 年齢不詳 性別未確認 大体コイツのせい