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蜘蛛の糸  作者: 迅幸
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measure 6

 「薬剤を扱う者は国家資格保持者でなければならないのは、知っている筈よ?」

 「ふん。何を今更。その無認可の店に買いに来ているのは誰だ?」

 「だからよ! 王室御用達の薬屋が無認可で良い筈ないでしょう? キチンと試験を受けて頂戴!」

 「無駄じゃない? リオネルは王室の機械人じゃないし、大体、認可されると価格が高騰するじゃない? 今までみたいに破格で取り引き出来なくなる。リオネルは行かないよ」

 沈黙を守り続けるリオネルに代わり、口を開く。

 「それは……」

 エイミーも解ってる。

 リオネルが資格を取らないのは、此処のお客の為だ。

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