トライ&エラー
シェーバーを加工して作っているので、新しく軸を作るには駆動軸が必要でした。
新型の軸が出来ました。太さも5ミリと従来型と同じです。
試作をしようにも、元々が鉄屑置き場にあった物なので、そんなに容易く手に入るわけがありません。
主要部の5ミリのSUSパイプならと東急ハンズ売っていた物を手に入れました。(2000年頃で、1本700円くらいでした。2024年に価格を調べると1800円超になっていました。2.5倍以上の高騰です。)
当時は軸の上を押さえて巻くほうが主流だったので、5ミリのワッシャーを買い、作りました。
巻き機は1個しかないのに、軸を作るとモーターとの接続部がなくなります。
いろんな所に行き探していると、DIYのお店で見つけました!!マカロニホースの接続パイプ!!(POM製で、原産国はイスラエル)
とりあえず、巻き機に取り付けるとピッタリサイズでキレイに回ります。
ただし、加工が微妙過ぎて、成功率は20%くらいでした。(現在は仕様変更して、終売しています。仕様変更後はサイズも合わないので使っていません。)
そんな感じで、軸を作ってはリボンさんに試用してもらい、データを集めていました。
その内、お金を払っても欲しと言う人も現れたので、@¥500で販売することにしました。
もちろん、滑り止めなしの最もシンプルな物です。
接続プラグを加工して、オーダーメイドみたいに作った事が最終的な問題になるとは思っていませんでした