モーター接続部
この頃は、本体の内径を揃えるという事が抜け落ちておりました。
基本型が仕上がりましたが、最後の仕上げはここからです。駆動モーターとの接続部の作製です。
マカロニホースプラグの細い方に2ミリのアルミ丸リベット挿し込みます。(今回は、シェーバー用なので、長さ4ミリのリベットを使用しています。)
マカロニホースプラグの反対側にモーターから取外した、駆動軸の丸棒を挿し込んでから、ハンドドリルに取り付けます。
ハンドドリルを回しながら、最初は大胆にリベットを挿し込んだ方を布ヤスリに当板をしながら削ります。
基本型を当てながら慎重に削り、基本型にギリギリ入るところまで削ります。
スカスカになったら、失敗なので再度やり直しです。
イイ感じになったら、マカロニホースプラグのリベット側と基本型の軸穴の中にエポキシ接着剤を塗り、段差のところまで押込みハンドドリルを回しながら固定します。
この後、ハンドドリルからモーター駆動軸ごと外して、一晩硬化させます。(長時間硬化型を使用するのは、硬化時の変形量が少いからです。)
後に起こる事案を考えると、作業の八割は下準備をしっかりやることが大事という事がよくわかります。