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火事先生

京都の有名人、火事先生のお話です。

火事先生とは古くからの付き合いがあります。

最初の出会いは、DX伏見だったかな?

DXの舞香ちゃん絡みだったと思います。

火事先生は巻き機にも拘りがあり、ずっと毛玉取り機型の巻き機を愛用されています。

実は、奥方も同じ型式の巻き機を持っておられて、お子様が産まれるまでは火事先生のリボンを巻いてくれていたそうです。(この巻き機は私の特製品で、火事先生の巻き機がノーマルのスライドスイッチだけなのに対して、追加で押しボタンスイッチを付けてあります。スライドスイッチがメイン電源で押しボタンスイッチが駆動用になります。だから、奥方の巻き機が上位機種になります。)


今回は、火事先生と奥方様の出会いなどについてのお話です。

場所は東洋ショー劇場です。まだフロアーガールが居て、フロアーショーやステージでのお披露目もありました。

結構な頻度で行くので、フロアーガールとも馴染みになります。

火事先生と馴染みになったのが、後に奥方となる女性でした。

彼女は中学を卒業後、専門学校にいっていたのですが、中退してアルバイトをしつつ、18歳になって東洋ショー劇場のフロアーガールとして働き始めたそうです。

火事先生も逓信病院勤務で、看護師さん達を喰いまくっていたらしいのですが、趣味がストリップ劇場に行ってリボンを投げると聞いて、寄り付かなくなったそうです。

その中で生き残った奥方がシブトイともいえます。

仲間内では、奥方になる方のことを"ガメラ"と呼んていました。

火事先生が他の劇場に行く時も一緒で、傍目からはイイ仲やなといっていました。

そんなこんなで、二人は結婚したのですが、結婚後の買い物の際に高島屋に行った時、応接室に外商を呼んでの買い物には度肝を抜かれたそうです。

ブランドのバッグ等も買って貰っているそうですが、タンスの肥しになっているそうです。

奥方は中卒の学歴しかなかったので、通信教育で高校卒業の資格を取らせたそうです。(理由を聞くと、病院の院長婦人が中卒だとPTAで示しがつかない、とベタな内容でした。)


今や、2男1女の父親として病院経営も頑張っているようです。(長男の名前はイチロー君と超ベタです。)

このお話を書く前に確認のために連絡したら、一昨年に心筋梗塞のため、ステントが2個心臓に入っているとのこと。

医者の不養生を地でいっています。


ストリップ界にはステント入りの人が結構居て、私は1個、私は2個と変な自慢をしています。

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