川崎で16方向!
新人2人の初イベントです。
確か、葉◯小◯さんの1周年のイベントのあった6月の土曜日、イベントじゃんけんで無料招待券も貰えるという事もあり、リボンさん達も沢山集まっておりました。
イベントも終わり、3回目終了の頃にはお客さんの数もやっとまばらになり始めた頃、1人のリボンさんが『周年だし、派手にやらない?』と言ってきました。
当時は、劇場からの許可を取付たら、降らせ物も可能でした。(ラメも可能でした。)
『降らせ物でもするの?』と聞くと、『両袖2人が新人だから無理!だから、多方向リボンにしましょう!』との事で、それからは各自のリボンの長さと投数の確認です。
この時の両袖は、下手がAKAK、上手がKOBAちゃんという経験が1年未満のリボンさんでした。
メインの2人に、ベットでの投数を聞き、オープンは残ったリボンを投げる事にしました。16人いるので、誰かがリボンを投げている状況になるはずです。
ベットでのリボンを投げるタイミングの指示はAKAKに決まり、残りのベテラン組は劇場の略図で立ち位置を決めてゆきました。立つ位置によって、リボンの垂らす長さが異なるので、新人には荷が重い作業です。
そして、4回目の葉◯さんの出番AKAKの指示に合わせて16人が一斉にリボンを投げました。(1人や2人が投げそびれても、傍目には分かりません。)
後で投光さんに聞いた話によると、リボンが投げられた瞬間、ベットの上が真っ白になったそうです。
降らせ物をしたわけでもないので、終演後は皆でさっさと帰宅しました。
多方向リボンとして記録に残るのは、浅草での平◯KAYさん引退の時の21方向リボンでしょうね。
別の話になりますが、大◯あ◯かさんの引退の際に常連さん達が片付けをしている時に、踊り子さんがまた出てくるかもしれないと待っていた輩に、AKAKが『片付けも手伝わない、関係ない奴は帰れ!』と言ったのは後半の『関係ない奴は帰れ!』だけが独り歩きして、半ば伝説になっています。