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詩全集2

「僕らは既存の枠には入らない絵だった」

作者: 那須茄子

言葉では言い切れない

モノの在り方を

僕ら

まだ知らない振りした



似たり寄ったりの

淡々と過ぎる毎日に

憧れを見いだそうと奔走したのは

満たされない思いが強すぎたから

今思えば恥ずかしすぎて死んじゃいそうなぐらい


言葉よりも

表情と

誰と何をしたかを

優先させた

思い出たちは

まるで笑みを携えた儚げな少女のよう

決して病弱とは言わせないさ



空白あるいは

綺麗に空いた余白に

僕と君の関係をはみ出さない程度で

塗りつぶしたい


何故かそう思う

何故かそれが最適解だと確信している


こぼれ落ちそうな

不思議の中で


瞳を細める君と、、




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