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エッセイ的な・・・独り言のような

水平線に向かって

作者: 馬

その人は向かった、誰も成し得ないと言われた彼方に、光の下に。


ある人は怒った   そんな事は妄想だ、絶対に無理だ


ある人は嘲笑った   馬鹿な真似は止めた方が良い


ある人は否定した  挑むべきではない、諦めた方が早い



ある人は応援した  君にならば出来る


ある人は支えた   君の為に、世の中の為なるならば


ある人は導いた   より良い術はないか、より良い道はないか



ある人は震えた  そんな事に挑むのか、ならば私も


ある人は称賛した 挑戦する事自体が素晴らしい


私は何ができるだろう、何を考えたのだろう

私は何もせず、ただ周囲の反応を眺めている

光と影、どちらが色濃くなっていくのを眺めている

私の中には光のタネも影のタネも芽生えている

しかし、どちらにも水を与えない


心が震えれば、自らを奮い立たせる事ができたのに

闇雲に叩いたなら、心は癒されたのに


何時だって傾く事なく

水平を保つ心を

その真っ直ぐな線の美しさだけを宝物に

出る杭を打つ、歪みを正す、皺を伸ばす

波風を立てず、平穏に、ゆっくりと。


自分を見つめ直す機会や時間を頂けた事に感謝

コーヒーを片手に、ボーッと一言



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