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能力を手に入れた話。
少しづつキャラクターを貯めていて今回書こうと
思ったので書きます。
少しづつ書いていけたらなぁと思います。
転生、召喚
それは思春期を迎えた男子の憧れの1つ
未開の地に招かれることは誰しも幻想をいだくだろう。
椿の花が生い茂っているこの町に1人の青年が
召喚された所から物語は始まる。
炎の魔法の使い手はこの時を待っていたかのように
ゲートを開くだろう。
無口な死神も渇望するのだろう。
猫人間は跳躍し、毒女は隠し続ける。
厨二病患者は疼く、肉体派探偵は煮えくり返る
ネットアイドルは騙る、大量殺人鬼は気づかれない。
淫魔は求め続ける、有能秘書は企てる
ブラコン少女は絆される、大食い少年は女装する
改造人間は心を見つける、天使は巫女になる。
主人公がこの者達に会った時
静かに火花が散る。
「僕は早く君に会ってみたいなぁ」
水色の少女はニコニコと笑う。
まるでこれから起こることを予感しているかのように
扉が開き、20代と思しき男が前触れもなく連れてこられた。
『……何だ、ここ。』
状況が掴めないらしい。
「ようこそ。ここが君の新しい住処だよ。」