逆さ虹の森
昔ではなく
今でもなく
いつかの話。
雨が上がると
いつも虹が架かる森がありました。
その森は
色んな木々が生えており
色んな草花が咲き誇り
色んな木の実が実り
森に住む全ての動物たちの命を繋いでいました。
でもそれは
昔の話。
今は
木々は痩せ細り
草花は枯れ果て
萎れた木の実は
森に住む一部の動物たちの命を繋いでいました。
原因は黒い雨でした。
黒い雨は
土を汚し
水を汚し
森を汚しました。
そして、黒い雨が上がると
逆さまの虹が架かる様になりました。
そんな動物たちに
とあるウワサが広がりました。
森の奥に森を創った神様が住んでいる。
その神様に頼めば
助けてくれると・・・
そんなある日。
お人好しのキツネが
いつもの様にご飯を探していると
いたずら好きのリスがやってきました。
「ねぇ、キツネさん。あっちに沢山の木の実が落ちていたよ」
「え?!本当!ありがとうリスさん」
キツネは嬉しそうにシッポを振りながら走って行きました。
しかし、そこには木の実は無く
沼しかありませんでした。
キツネは泥だらけになりました。
暴れん坊のアライグマが寝ていると
いたずら好きのリスがやってきました。
「アライグマさん、あっちにキツネさんの事を悪く言う動物たちがいるよ。」
「なんだって?!」
アライグマは怒りながら走って行きました。
しかし、そこには動物たちの姿はなく、落とし穴がありました。
アライグマは落とし穴に落ちてしまいました。
歌好きのコマドリが歌う。
「♪綺麗な毛並みのキツネは
今日もリスに騙される。
お人好しの馬鹿キツネ。」
歌好きのコマドリが歌い続ける。
「♪暴力好きなアライグマは
今日もリスに騙される。
身も心も汚い醜い よそ者だ。」
それを聞いた動物たちは笑い出しました。
まともに食事が出来ない動物たちの心の支えはキツネとアライグマを馬鹿にする事でした。
その事を知っていたアライグマは
自分だけならまだしも
キツネを馬鹿にされるのは
我慢出来ませんでした。
アライグマは唯一、
自分を優しくしてくれるキツネに
心を開いていました。
だからこそ許せなかったのです。
でもキツネは優しくアライグマを
諭しました。
「皆が意地悪してくるのは
森が枯れてしまったからだよ。
お腹が空いて不安なんだよ。」
「だからっていじめられて良い理由にはならないだろ!」
シッポを立てて怒るアライグマ。
あまり濁りが少ない池で
アライグマはキツネの体を洗っていました。
キツネは知っていました。
動物たちはいきなり森に現れた
アライグマを毛嫌いしている事を。
アライグマが自分の身を守る為に
暴れん坊になった事を。
自分の体を丁寧に洗ってくれる
優しさを。
この優しさを皆が知ればきっと
「神様にお願いをしよう。」
「え?」
キツネが発した言葉に驚くアライグマ。
「この森の奥に神様がいるんだよ。
その神様に
森を元通りにしてくださいって…。」
「神様…。」
「そうだよ。一緒に行ってお願いしようよ!」
「駄目だ!」
大声でキツネの案を否定する。
その声で身を震わせるキツネ。
アライグマは口を開く。
「あそこには神様はいない。絶対行くなよ。」
「…分かったよ」
どうして? と聞けなかった。
その日は
大木の下でアライグマと一緒に
眠った。
何日か経った日。
アライグマが怪我をした。
原因はいたずら好きのリスが
ついたウソ。
キツネが好きな花が咲いていると
崖の上に案内した。
しかしそこには花は無く
あったのは石だけだった。
その帰りに足を滑らし落ちた。
歌好きのコマドリが歌い出す。
「♪よそ者のアライグマが崖下で寝ている。
そのまま静かに寝ていろ。よそ者のにはお似合いだ。」
森の動物たちは笑い出す。
可笑しくて 嬉しくて 楽しくて
ただ一匹を除いて。
アライグマは傷だらけでした。
キツネは大木の洞にアライグマを寝かせ看病しましたが
日に日に弱っていきました。
キツネは決意します。
神様に会ってお願いしようと。
アライグマを助けて下さいと。
森を元に戻して下さいと。
キツネは走り出す。
森の奥に。
お腹が空こうが
喉が渇こうが
手足が傷だらけになろうが。
ずっと一緒に居たいから。
キツネはフラフラになりながらも
森を抜けました。
すると不思議な場所に着きました。
硬い地面に
形が整った岩の数々。
そして大きな体の生き物。
キツネは疲れ切って
その場で寝てしまいました。
キツネが目を覚ますと
真っ白な部屋にいました。
目の前に沢山の食べ物が置いてありました。
そして傷だらけの手足が手当てされていました。
そして神様がいました。
キツネは神様にお願いしました。
アライグマを助けて下さいと。
森を元に戻して下さいと。
神様はうなずくと
キツネを優しく撫でました。
キツネは涙を流しながら
優しく撫でられる感覚が
アライグマが体を洗ってくれる
時に似ていると思いました。
その日
キツネはお腹いっぱいになるまで
ご飯を食べ
暖かくフカフカな寝床で眠り付きました。
また元気なアライグマに会える事を夢見て。
それから何日か経ちました。
美味しいご飯にフカフカな寝床。
与えられる何時ものモノ。
キツネは神様に言いました。
アライグマに会いたいと。
神様はキツネに言いました。
今は駄目だと。
それから何日か経って。
美味しいご飯のはずが
美味しくなくて
暖かい寝床が
暖かくなくて
キツネは神様に言い続けました。
アライグマに会いたいと。
神様は
無言でした。
何日か経った日
神様は笑顔でキツネに言い出します。
「森が元通りになったよ。」
案内された森は
色んな植物が生い茂り
優しい風が体を抜け
暖かい太陽が降り注ぐ
『匂いが無い部屋』でした。
キツネは一瞬で見抜きました。
ここは森ではない。
キツネは再び走りました。
神様の声を聞いた気がしましたが
キツネは走りました。
何処に走れば良いのかは
本能が覚えていました。
走る。
走る。
走り続ける。
しかし、いくら走っても
森に着けない。
キツネは焦り出します。
キツネは叫び出します。
キツネは泣き出しました。
そして気づきます。
今、走っているこの場所こそ
『森』なのだと。
かつて色んな花が咲き誇っていた花畑は
『遊園地』と言うカラフルな花に。
かつて動物たちの水場だった池は
『病院』と言う白い大岩に。
かつてアライグマと一緒に寝ていた大木は
『マンション』と言う冷たい大樹になっていました。
「何処に行くんだい?」
キツネは声をかけられました。
そこには別の神様がいました。
別の神様はキツネを見て気づきました。
『森』の生き物だと。
「森を元に戻して下さい。」
キツネは言いました。
別の神様は言いました。
「元に戻したよ。
これが 僕たちにとっての『森』なんだよ。」
キツネは意味が分かりません。
コレの何処が『森』なのだと。
別の神様は言い続けました。
「君は知らないのかい?
ここは昔 僕たちの家…
いや住みかだったんだよ。」
言い続ける。
「僕の仲間たちが 自然を守る為に森林復興とか何とか言ってきてね。防腐剤を含んだ人工の森を作り適当な動物たちを連れてきたんだ。」
言い続ける。
「今更 森だけを復興しても遅いのに。空気が汚れ 海が汚れ 土が汚れるのに、見た目だけを復興しても枯れるに決まってるのにね。」
キツネは黒い雨を思い出す。
「黒い雨だって今までの僕たちが『より良い暮らしを得る為』を求めた結果
生み出された遺産の一つなんだ。
アイツらは都合の悪い事が起きると
『無かった事にする為』の善行に忙しくてね。」
言い続けていく。
「キツネ君。
君は適当に連れてきた動物たちの子孫なんだよ。
ゴメンね。
僕たちの都合で産み落とされて。」
キツネは聞き続ける。
「その罪滅ぼしと言うわけでもないけど キツネ君だけの『森』を用意したハズだ。案内されなかったのかい?」
「あんなのは森じゃない。」
キツネは直ぐさま言い返す。
力弱いが澄んだ声で。
別の神様は困ったように話す。
「森だよ。君にとっては森は
住みかであり 食事場であり 遊び場だろ?
まぁ 植物は勘弁してね。
今は貴重品なんだ。」
キツネは項垂れる。
神様の言葉ではなく
自分の無力さに。
「森を返して下さい。」
キツネは言う。
「この『森』は僕たちの『森』だ。
君の『森』は此処では耐えられない。
『君たち』が『自然』に戻るには
時間がかかるんだよ。」
「森を返して下さい。」
キツネは言う。
理性が無駄だと分かっても
本能が認めない。
「じゃあ、動物たちに会いに行こう。」
この一言でキツネは顔を上げる。
アライグマの顔を思い出す。
アライグマに会いたい。
キツネは頷いた。
白く大きな岩が重たそうに動く。
「これは 扉 と言うんだよ。」
神様は扉の中に入っていく。
神様の後ろに付いて行くと
不思議な場所に着いた。
そこは透明な何かが張り詰められている部屋が沢山あった。
「これは ガラス と言うんだよ。」
ガラスの部屋には植物の形をした
何かが生い茂っている。
最初に会った『神様』に案内された
匂いが無い部屋を思い出す。
キツネはその中に見覚えがある
動物を見つけました。
いたずら好きのリスでした。
「リスさん。無事だったんだね。」
キツネは近寄ります。
リスは何も喋りません。
何度もガラス越しに話しても
何も話してくれません。
ただ餌箱に用意された餌を食べるだけ。
無心に。
「リスさんは喋らないよ。」
「どうしてですか?」
キツネは問いただす。
「話す必要が無くなったからさ。」
隣の部屋には歌好きのコマドリがいました。
「コマドリさん。無事だったんだね。」
キツネは近寄ります。
コマドリは喋りません。
キツネは自分の体が冷えていくのを感じました。
その寒さを振り払おうと話しかけます。
「コマドリさん。歌を歌ってよ!好きな歌を!僕を馬鹿にした歌を!」
コマドリは歌いませんでした。
ただ遠くを見つめていました。
「コマドリは歌わないよ。」
別の神様は話し続ける。
「歌う必要がないからね。」
「どうしてですか?」
体が冷え切っていく。
「『自然』に順応しているからだよ。」
「ジュン…ノウ?」
キツネが聞き返す。
「僕たち生き物は環境の変化によって性質や行動を適応するんだ。」
「僕たち…?神様も?」
キツネは神様の顔を見る。
「そうだよ。
僕たちは『人間』と言う『ほ乳類』だよ。」
キツネは黙って聞いている。
「さっき言っただろう。『より良い暮らしを得る為に』黒い雨が生まれたって。
より良いって言う名の『欲』が自然を壊し
他の生き物達に間違った進化をさせてしまった。」
「進化?」
キツネが話す。
「そう。進化さ。
僕たち人間に『欲』を捨てさせる為に。」
「欲を?僕たちが…?」
心臓が騒ぎ出す。
「そうだよ。気が付かない?」
「僕たちは何も…。」
心臓がうるさい。
「じゃあ、何で君は…」
聞きたくない。
「人の『言葉』を喋れるの?」
僕たちが『より良い暮らしを得る為』に自然を壊し続けた結果 色んな事が起こった。
朝と夜が逆になったり
夏に雪が降ったり
黒い雨が降ったり
虹が逆さまになったりね。
とにかくあり得ない事が起こった。
仕舞いに動物たちが喋れるようになった。
で、言うんだよ。
『自然 (家) を壊さないで下さい。』
てね。
それを聞いた僕たちは
大いに割れた。
動物たちを保護と言う名の研究派。
動物たちを危険種と言う名の殺処分派。
え?
動物たちの言う事を信じる肯定派?
居るわけ無いじゃないか。
動物だよ?
『動く』『物』だよ。
人間と同等な訳ないじゃないか。
え?人間も動物だって?
そうだね。
でも君は人間に勝てるかい?
僕たち人間は食物連鎖の頂点に立つ存在だよ。
あらゆる生き物の中で1番なんだ。
だから だからこそ僕たちは
下のモノ達を導く権利があるんだ。
だって 『人間』 なんだから。
え?
1番の理由?
そうだな。
『自然を何処まで汚せるか』かな?
意味が分からない?
キツネ君。
君は自然を何処まで汚せるんだい。
精々 作物を食い散らかす位だろ。
人間は食い散らかす なんて生易しいモノじゃない。
変えるんだ。
存在自体を別のモノに変えて汚すんだ。
破壊して自分たちが都合の良い物にするんだ。
その時に使う『力』が問題でね。
『力』を使うと『ゴミ』が出る。
色んな方法で『ゴミ』を分解して再利用したり自然に還したりしていたんだけど 限界があってね。
『ゴミ』を『ゴミ』として捨てるしかなくて。
後は解るよね?
その『ゴミ』が自然を汚すんだ。
『人間』が元に戻せない程に。
君にそんな事 出来る?
頂点だからこそ出来る『力』なんだよ。
喋れる動物たちを研究した結果
衣食住が与えれば言葉を失う事に気が付いた。
笑っちゃうよね。
自分が良ければ目をつぶるなんて。
そんなとこまで『人間』と同じにしなくても良いのにね。
ああ、僕たち『人間』全員が
『汚染問題』に取り組んでる訳じゃないよ。
大体の『人間』は他力本願だ。
何とかしなければいけないと思いながら 誰かが何とかしてくれると思って生きているんだよ。
睨まないでくれよ。
誰もが 何でも出来る訳じゃない。
君も そうだろう?
だって
アライグマを救えないから
『神様』と言う絶対的強者に
縋ったんだろ?
アライグマに逢いたいかい?
キツネは頷いた。
ガラスの部屋を抜けて奥に進む。
薄暗い廊下を『人間』と一緒に進む。
すると嗅いだことのない匂いが
鼻を抜ける。
「この匂いは薬だよ。」
『人間』が歩きながら言う。
キツネは無言で歩き続ける。
重たそうに扉が開く。
暗い部屋。
何も見えない。
「今、電気を付けるよ。」
何の躊躇いもなく光りが降り注ぐ。
そこにはアライグマが居た。
キツネは嬉しそうに近づく。
キツネは気づく。
薬の匂いが強くなっている事に。
アライグマから生きてる匂いがしない事に。
アライグマは動かない。
ただ一点を見つめている。
綺麗な瞳で。
キツネは『人間』を見つめる。
「アライグマは動かないよ。
死んでいたからね。」
キツネは『人間』を見つめ続ける。
「洞の中で死んでいたのを見つけたんだ。」
見つめ続ける。
「見つけた時は驚いたよ。アライグマは外来種…
危険種として殺処分派が絶滅させたと思ったから。
逃げ延びた子だったのかな?」
アライグマは知っていたのだ。
この事を。
だから『神様』は居ないと言ったんだ。
「このまま埋めるのも嫌だったから『剥製』にしたんだよ。」
『人間』はアライグマに触る。
毛皮が薬の影響で少し硬い気がする。
「『剥製』って言うのは体の中を取り出して綿や薬を使って保存するんだ。
生きていた時の様にね。」
キツネは黙っている。
「キツネ君。聞いているかい?」
キツネは黙っている。
黙っている訳じゃない。
キツネは喋らない。
喋れないんだ。
『人間』は気が付いた。
キツネは喋る必要が無くなった。
『人間』は驚いた。
動物は衣食住と言う『希望』を与えれば喋らないと思っていたから。
『人間』はキツネに近づく。
キツネはフンフンと鼻を近づけてくる。
キツネの美しい毛並みを撫でる。
そして理解する。
『絶望』する事も進化を止める要因だと。
当然だ。
『欲』を捨て
全てを諦めたモノが進化を欲する訳がない。
『人間』は あるモノをキツネに見せる。
「キツネ君。君はアライグマが好きかい?」
キツネは動きを止める。
理解は出来ている。
でも時間は無い。
『人間』は本能で思う。
「アライグマとずっと一緒に居たいなら
これを食べるんだ。」
残酷な事を言っている自覚はある。
でも
言わずには いられない。
いられないんだ。
キツネは『人間』を見つめた。
純粋な目で。
「なんて事をしてくれたんだ。」
キツネが1番目に会った『人間』が言う。
「良いじゃないか。キツネ君が望んだ事だよ。」
キツネが2番目に会った『人間』が答える。
「あのキツネはもっと肥らして
大きな毛皮を手に入れようとしてたのに!」
「毛皮を手に入れてどうするんだい?」
2番目の『人間』が疑問を口にする。
「私は綺麗なモノが好きなんだ。
好きな物を手に入れて何が悪いだ?」
1番目の『人間』が
さも当たり前の様に言い放つ。
「悪くはないよ。でも諦めてくれ。
この2匹は譲る気はないよ。」
二人の前には大きなガラスケース。
中には『剥製』になったキツネとアライグマが中睦まじく寄り添っている。
2匹の周りには造花が咲き誇る。
「キツネを毒殺するなんて、趣味が悪い。」
「安楽死の薬だから苦しまずに征けたハズだよ。」
あの時 キツネに飲ませた薬は
この世界の環境下に『絶望』した人間が作り出した永遠の娯楽品。
自分たちには 手に負えない と
決めつけた『人間』が作った『欲』の結晶。
1番目の『人間』が不思議そうに言う。
「珍しいじゃないか。お前がここまで執着するなんて…」
「自分でも驚いてるよ。」
でも、後悔はない。
あのまま ありのままを報告していたらキツネは研究と言う実験対象になっていた。
そう思うと嫌でたまらなかった。
「まさか、キツネが求めた『神様』になりたかったのかい?」
1番目の『人間』はガラスケースに入った2匹を見つめながら言い続ける。
「思い上がらない方が良いよ。
私たちの出来る事なんで微々たるモンだ。何だかんだで環境汚染は解決してない…出来ないんだ。」
「出来ない?」
「上の連中の決定事項だよ。
諦めたんだよ。
昔の自然を取り戻すのを。
まぁ、仕方ないのかもね。
私たちの体も進化して汚染物質を取り込んでも生きていけれる様になったんだから。
「『人間』も順応してきた訳か。」
「だから今度は遺体問題について話し合うみたいだ。」
防腐剤などの薬を含んだ食事を食べ続けた体は
死んでも簡単に腐らなくなった。
順応したせいで
体が燃えず 灰になりにくくなった。
自然に還るのさえ
簡単に出来ない。
『人間』はドコに行こうとするのか。
生き過ぎた進化の先にあるのは『自滅』
安楽死をした誰かが
そんな事を言っていた。
二人の人間は部屋を出る。
窓の外を見ると窓ガラスが黒く濡れていた。
遠くを見ると逆さまの虹が掛かっている。
2番目の人間は思い出す。
キツネと話した時 一つだけ嘘をついた。
『あらゆる生き物の中で1番なんだ。』
本当は『人間』は1番じゃないんだ。
どんな生き物でも
『自然』と言う生き物には敵わない。