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詩集⑪

さよならは言わずに。

作者: 桜ノ夜月

本当に大切な、大好きな友達へ。

貴女を永遠に忘れない。

私はずっと、いつまでも、貴女の味方です。

大好きだよ。永遠に。

なぁ、このまま『さよなら』なんて寂しすぎるだろ?


君に出逢えて、僕がどれだけ救われたか。励まされたか。



まだ何も伝えてないんだ。


『大切だ』って伝えてないんだ。


『傍に居る』って伝えてないんだ。


『君の味方だ』って伝えてないんだ。



まだ僕は、君のことを何も知らないんだ。



まだ伝えたりないこと、もっともっと沢山あるんだ。


頼むよ。少しで良いから。


まだ君に何も伝えてないんだよ。


『大切だ』って、『味方だ』って、『大好きだ』って。



僕は君にまだ何も伝えてないんだ。



頼むよ。頼むから。


もう少しの間だけ、僕に時間をくれよ。


君との想い出を創らせてよ。


『大好きだ』って言わせてよ。


『傍に居る』って言わせてよ。


『愛してる』って言わせてよ。


『味方だ』って言わせてよ。



…頼むよ。



もう少し。あと少しで良いから。



待ってて。



君に伝えるから。


『愛してる』って伝えるから。


『ずっと味方だ』って伝えるから。


『傍に居る』って伝えるから。


『忘れない』って伝えるから。



…『ありがとう』って伝えるから。



今すぐ、君に。


何度だって言うよ?


『大好きだ』


『愛してる』


『ずっと忘れない』


『永遠に貴女の味方だ』




…『永遠に、貴女の友達だ』。




未来の君が幸せであるように。


僕はずっと祈り続けよう。

永遠に願い続けよう。



…さよならは言わない。



だって、いつか君にまた逢えるだろ?




僕は何度だって、君へ宛てて叫ぼう。



―『君が幸せでありますように。』



僕はいつまでも、君の帰りを待ち続けて居るよ。




『さよならは言わずに。』




貴女が幸せでありますように。

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