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彼とワタシの物語(「Masami's Closet~小説家編」劇中小説)

作者: マサミ

私は本を読むのが好きだ。出歩かないし、むしろ歩けないし。高3の春に交通事故にあって、それからもうずっと車いす。私の根っからの趣味が1日中座ってできることでよかったと、思う。今日も昼休み、購買の本屋さんへ行った。読むジャンルは決めてない。いろいろ読むことにしている。いろんなコーナーに行って、いろんな世界に触れて、タイトルや表紙を流し読みするだけでワクワクする。


ふと、奥の棚に飾ってある、おっきくてやたら軽そうな本に目がいった。行ってみると芸術コーナーだった。様々な写真集の中でひときわ存在感を放っていた。青と白の写真の表紙はゴムのような素材でできていた。めくってみるとどれもきれいに澄みきった空の写真だった。世界中の空の写真。ここまでは普通の写真集と変わらないが1つ大きな違いといえば、その1つ1つの写真の空には飛行機雲で“I love U”と書かれていることだった。めくればめくるほど世界中の空に描かれた飛行機雲の文字。世の中にはこんなに大胆でロマンティックなことをする人がいるんだ…


その本を棚に戻そうと手を伸ばした時、急に背後から脅迫めいた声がした。びっくりしたので思わず本を落としそうになり、両手であわてておさえた。

「なんだよ買わねえのかよ」

ふさがった両手のままなんとか振り返ると、そこにはちょっと年上風の男性がたっていた。

「その本俺が書いたんだけど」

声はものすごく威圧的なのに、顔はものすごくさげすんで、ニヤけていた。その意地悪そうな笑顔の目の奥は透き通っていていたずらを喜んでいる少年のようだった。

「あのぉ、この姿勢辛いので助けてくれません?」

そういう前に私は力尽き必死で押さえていた彼の本を平積みの本の上に落としてしまった。

「あーあ」

きつい体制から解放され、一息つく私に、脳天から声がした。

「ま、とりあえず謝ってもらおうか」



その俺様野郎は、ヨシと言った。ヨシは私を購買からほど近いだだっ広い食堂に拉致し、一番日の当たる窓際に私を駐車した。本は買わされたがお礼にナポリタンとレモンティーをおごってもらった。

「飛行機ってな、急に曲がれないんだよ。像を運転してる感覚っていうの?だからこの“U”の部分の一筆書きが難しい。」

スカイライターだという彼は得意げに分厚い写真集を一枚一枚解説していった。スカイライターとは、空に雲で文字や模様を描く仕事らしい。お客様からの依頼を受けて、世界中どこにでも飛び、ソロ飛行や編隊飛行で依頼された文字や絵をかくのだそうだ。1年に一度の機体検査と、健康診断を受けるだけで「誰でも」登録できると彼は言った。


「こっちのハートマークの方が簡単。スモークは切ったりつないだりできるから」

「えっ?これって雲じゃないの?」

「そう、この写真の時はスモークで書いた。エンジン排気にスピンドルオイルを噴射して作るんだ。ま、そんな装置は戦闘機にしかついてないけどな。」

「じゃあ戦闘機で書くの?!」

「まさか。オイルはめちゃくちゃ高いよ。よっぽどのVIPでないと使わない。しかも戦闘機っていうけど、俺のは練習用のを中古でゆずってもらって改造しただけだからかなりボロい。」

「じゃあいつもどうやって書いてるの?」

「自分の小型機で。自然を読んで。」

「自然を読むの?」

「そう。飛行機雲はいくつか条件が揃わないといけないからね。まずは気候。低気圧で湿気の多いとこ。地中海とか海沿いの街とか。あと上空の寒暖の差が激しいとこ。アメリカのネバダ州なんか高気圧で青く澄みきっているうえに飛行機雲ができやすいからもう毎年のように依頼が来る。」

「へぇ~すごいなぁ」

「さらに、スカイライトするにはどっから見るか、何時頃どのへんにどれぐらいの大きさで書けばいいのか、それこそ1つ1つのカーブは何度で、どれぐらいの高さでって。もちろん離発着の場所もおさえなきゃなんない。編隊飛行ならその打ち合わせやリハーサルも気が遠くなるほどしなくちゃいけない。なんてったって一発勝負だからな。1つ間違えればそれがデカデカと空に残る」

「うわぁ…」

「俺もこの病院で知り合ったおっさんからスカイライターって仕事を知ったんだ。ここは飛行機乗り用の健康診断をやってる病院だから。そのおっさんが俺が自家用機の免許をとるのを手伝ってくれて、取った後はおっさんとよくスカイライトの仕事に出かけたよ。まぁ、スカイライトの依頼費は高いし、地理とか気候とかいろいろと条件があるから、仕事はめったに来ないし引き受けないけどね。だから、だいたいは地元の居酒屋でバイトしてる。」

「え?!もったいないっ。」

「その代わり、スカイライトで一気に稼ぐよ。超短時間、高収入。スカイライトの後はそれを元手に2カ月間くらいフライト旅行に行ったりするんだ。まぁいつ仕事が入るか分からない世界ではあるけど。」

「よくそんな自由でいられるわね」

「よく言われるよ。俺自由人だから。ときどき人んちの自家用機の操縦代行とか個人運送業みたいな運び屋もするけどね。俺は事業用操縦士の免許は持ってないし。」

「なにそれ?」

「人を乗せるプロですよっていう資格。タクシーみたいな。俺は要はプロじゃないんだ。アマチュアドライバーだ。あ、フライターか。」

「とらないの?」

「パイロットは持ってるけどね」

「パイロットにはならないの?」

「やだよ。空飛ぶ自由なやつが安定を求めるなんて皮肉だね。」

「でも、不安定な生活で怖くないの?」

「何を持って安定というのかだよ。週5日の会社務めなんて安定のうちに入らないさ。それよりも、免許と技術とブレない自分をちゃんと持って、どんな環境の変化にも対応していけるだけの柔軟性を持つこと。それが本当の意味での安定だと俺は思うよ。」


どうしてこの人はこんなにも自信を持って言えるのだろう。滑り止めも、ブレーキも、防犯ベルも全部ついてる丈夫な車いすに座っているのに、心が揺れっぱなしな私とは大違いだ。ナポリタンもレモンティーもすっかり冷えきってしまった。それでも、なにかしていないと不安な私は、テーブルの上の見開きの写真を見ながら、皿の上の野菜を少しずつ口に運ぶことしかできなかった。


「なぁ、お前ならなんて書く?」

「…わかんない。ヨシは?」

「俺は雲ひとつない方が好きだ」

「あ、そう」

だったら聞くなよって思った。


「私も重力に逆らって飛べたらどんなにいいだろう」

「じゃあ飛べばいい。」

「あなたには簡単でしょうね」

「空は歩かなくていい。」

「自由人に歩けない私の気持ちなんてわからないわ」

「そうだね。空の上を『歩いてる』俺には解らないね」

そういうとヨシはテーブルの上にあった砂糖のパックをひとつとると、それをわざと放り投げて床に落とした。

「なにやってるの?」

「もともと3次元移動なんだよ。物体は。空間がある限り、その中を自由に行き来できる。でも、2次元しか動けないのは人間と動物くらいだよ。意志があり、頭がいい動物は2次元のまま。自由に動けない。皮肉だよ。」

「私たちが飛べないのは重力があるからなんじゃないの?」

「って思うだろうけど、逆だね。鳥も飛行機も空飛ぶものはみな重力があるから自分の意志で飛べるんだ。3次元の動きほど重力を必要とするものはないんだよ。無重力状態で人が自分の意志で自由に動けると思うか?宇宙飛行士を見てみなよ!あんな抵抗なき無重力状態でも、何かにぶつからないと自由に動けないなんだぜ。皮肉だよ。」

「確かに…」

「そう考えるとやっぱり何かしらの抵抗がないと自由になれないってこと。目いっぱい重力のある、抵抗のある環境の方が自分一人の意志で自由に動ける。人だって重力があるから跳べる。走れる。人は抵抗があってこそ自由を勝ち取るもんだよ。」

車いすという抵抗があっても私は自由になれるということなのだろうか?


「なぁどこ行きたい?」

「え?」

「連れてってやるよ。好きなとこ。」

「無理よ。だって私高3以来、外に出てないのよ?」

「無理だからなんだよ。行きたいか行きたくないかだろ?」

「じゃあ行かない。だいたい親や先生がなんて言うか…」

「本当にお前が行く気があるなら、そんなん俺が説得しといてやるから」

「笑わないでね」

「外出てない時点ですでに爆笑だから平気だ」

「あのね…ディズニーランド」

「は?」

「神奈川の」

「千葉だよ」

「行ってみたい」

「せっかく俺がいるんだぞ、フロリダにしよう」

「やだ、神奈川がいい」

「だから千葉だって」

「あなたが世界中どこでも好きなところに連れて行ってくれるって行ったのよ。」

「ああそうだ。俺が世界中連れて行ってやるって言ってんのにお前は隣町の作りもんの国に行くのか?」

「作りもんなんて言わないでよ」

「どーせ人の描いた夢だろ。それよりも現実世界の自分の夢を描く方が健康的じゃないか?世界にはもっと、人の手じゃ絶対に作りだせない、きれいなもんがいっぱいあるんだぞ」

「作りもんだとしても、自然にミッキーはつくれない。」

「じゃあせめてフロリダにしよう。どーせ見るなら本場だよ」

「海外なんて無理よ、そんな長い時間飛行機に乗っていたくない」

「俺とばす」

「それはやめて」

「なんで俺が世界中どこでもっていってんのに、なんで隣町なんだよ」

「文句があるなら連れて行ってくれなくていいわよ」

「いいよ。連れていくよ。行きたいんだろ?じゃあ、来週の土曜な。俺、明日アラスカだから」

「アラスカ?」

「うん。そこで1件自家用機のタクシーみたいなことやったら地中海にいって、“コハーユ”って書いてくる」

「それってなんて意味なの?」

「ウクライナ語。永遠に君を愛する」

ロマンティック過ぎて言葉が出なかった

「ま、ウクライナは離婚率、世界第2位。皮肉だな。」

世界一ロマンティックな仕事をする彼は、自由で、頭がよくて、強くて…血も涙もない俺様な男だった。


◇◇◇


土曜日の朝、私は約束通りディズニーランドの入り口で彼を待った。もう春なのにまだ肌寒さが残る。園内からはディズニーのBGMが聞こえてくる。バックから帽子やカチューシャを取りだし、歩きながら装備する女子高生たち。カラフルなポップコーンバケツを大事そうに抱える小さな男の子。ワクワクに胸を躍らせたたくさんの人が私の前を通り過ぎていく。


「あなたはいいわよね。歩けるどころか空まで飛べちゃうなんて。しかも絵まで描いてんのよ」

昨日つい言ってしまった自分の心ない暴言。直前になって2週間延期だなんて。決めたのは向こうなのに。

「自分勝手なあんたに不自由な私の気持ちなんてわからないのよ!」

「わかるよ、お前の気持ち。俺だって命削って生きてんだから。」

「命削ってるなんてよく偉そうなこと言うわね。あなたに私の気持ちを分かってもらおうとしたのがバカだったわ」


どうしてこんな時に限って雲ひとつない晴天なんだろう。念願のディズニーランドに来たのに、空ばかり見上げるなんて。「皮肉だな」っていう彼の口癖が聞こえてくる気がする。結構ここって飛行機近いんだな。今まで病院からしか見えなかったからこんなに近くで目の前で飛行機が見れる事がすごく新鮮。「私ならなんと書くだろう。」いろんな形を思い浮かべる。肌寒さも忘れてなんだか気分がワクワクしてきた。「本当は雲一つない青空が好き」と彼が言った理由がなんとなく分かる気がした。なのにそれを今一番伝えたい人はここいはいない。


「命は誰にでも平等だよ。できることもできないことも平等に与えられていると思う。」

「車いすの私によくもそんなことが言えるわね」

「俺はお前に一生懸命生きてほしいんだよ」

「車いすで行けるところもやれることも限られている私が全力を尽くしてないとでも言うの?」


人は抵抗があるから自由になれる…重力があるから歩ける…

足元には赤いハイヒール。はいてみたかった、ずっと。

高校卒業したら、これをはいて大学に行くんだと胸を躍らせて買ったもの。

その帰り道に交通事故にあい、それからずっと病院生活…。


「お前には後悔してほしくないんだよ」

「なんなの?私が後悔してるとでも言うの?」


ずっと来たかったディズニーランドはすぐそこ。なのに私は入りたいとは思わない。彼が来るまで入る気はない。

別に彼と中に入ることが目的じゃない。中に入って何がしたいわけでもない。

外出しなかった私はディズニーランドに来ることよりも、病院の敷地を一歩出ることがもうすでに、重力なみの抵抗に逆らった結果に勝ち得た私の自由だった。


「命は誰にでも平等だよ。できることもできないことも平等に与えられていると思う。」

行きたい、なりたいだけじゃだめなんだ。行って、なって、それからどうしたいかなんだ。

抵抗に逆らうことがえらいんじゃない。抵抗に逆らって自由を得た後、何をするかなんだ。


「この空にもスカイライトできるのかなぁ」

オレンジの光が差し込む夕暮の空。相変わらずいい天気。このまま雲ひとつない星空にかわっても、かれの描く雲は見えるのだろうか?

「抵抗に逆らうっていえば、反対飛行機雲っていうのもあるんだ。白いうすい雲の中を飛行機が通って、その通った部分の雲がなくなることによって青い空の筋ができる。普通に飛行機雲を描くよりもこっちの方が気象条件も複雑だし、何せ雲の中を飛ぶこと自体難しい。実際これを意図的にやったヤツはいないんだ。でもいつか、おれはやってみせる。」


世界一ロマンティックな仕事をする男は、血も涙もない俺様なやつだけど、誰よりも一生懸命生きる人だった。一生懸命生きる人が、一生懸命生きようとする人の気持ちを分からないはずがない。それなのに私は…。


都会とは思えないほど、今夜はきれいな星空。もう彼は来ないと分かっていたけれど、私はただ、彼に一言謝りたかった。


プリンセスの格好をした小さな女の子がミニーのぬいぐるみを落とした。拾おうとしたけれど、お母さんは気付かづに子どもを引っ張って行ってしまった。「すいませーん」声を出しても話し声と音楽に消される。足元なので拾ってあげようとかがんだ。けれど思ったより遠すぎて、パーカーの裾がレバーに引っかかってしまい、地面に倒れこんでしまった。起き上がろうと両手をついたけれど、なんだか情けなくてしばらく茫然としていた。その時見えた世界、目の前を行き交う人々のいろんな靴。今まで病院のスリッパしか見てなかったけど、世の中にはいろんな靴があるんだなぁ。そしてみんなは自分では気付いていないかのようにスタスタ歩く。手をつないで、肩車して、走り回って、じゃれあって…

「どうして私の抵抗はこんなにも大きいのだろう。どうしてみんなと同じにしてくれなかったんだろう。」


その夜、彼はとうとう現れなかった。病院に帰って、後日、先生から彼がなくなったと聞いた。

交通事故で病院に搬送され、なくなった。「空飛ぶ自由な男が2次元の世界で死ぬとは皮肉だな。」

彼なら今頃きっとそう言っているだろう。

ヨシは以前自殺未遂で精神科に通っていたところを例のスカイライターのおじさんに救われたそうだ。病気がひどくなり右手の自由が利かなくなり、「俺このまま死ぬんだ」と廊下で暴れていたところをそのおじさんが説き伏せ、おじさんの影響で空のとりことなったそうだ。勉強して、免許を取って、セスナを修理してそれに乗り込んだ。空を飛び始めたとたん彼は人が変わったように自信に満ち、強くたくましくなったという。私の方が甘えていた。一生懸命命を削っていたのは彼の方だった。


後日アラスカのシルビア夫妻とウクライナのウォルツさんから手紙が彼宛に届いた。英語で読めなかったけど、小型機をバックに白人男性と肩をくんで爽やかな笑顔で写る彼はとても誇らしげだった。ウォルツさんの方にはスカイライトの写真が入っていた。青い地中海と白い家々の上に広がる清みきった青空。そこには雲で書かれた「コハーユ」の文字。あの俺様男が書いたとは思えない見事なスカイライトだった。ただただ感動した。「永遠に君を愛する」描かれた空も、雲も、永遠ではないのに…。もちろん彼自身も。でもこの写真を撮った一瞬だけは永遠に残るような気がした。文字の彼方に写る彼の小型機。なぜかそこからはレイバンをつけ親指を立てた俺様顔が見えるようだった。


「この写真は君が持つといい」そういって先生は優しく微笑んだ。そりゃこんなにしゃくりあげて大声出して泣く私を見たらそうなるだろう。

先生は表情を変えず、私の肩を軽くポンポンと叩いた。

「先生、私、がんばります。絶対歩けるようになります。」

止まらない涙をパーカーの袖でぬぐいながら、そう言うのがやっとだった。まるで今まで溜めていた不安、悲しみ、くやしさ、そして愛がすべて溢れ出てくるようだった。もうちょっと早く、もうちょっと早く、彼に出会えていたら…


「永遠に君を愛する」

コントロールできないものに刻まれた永遠にという言葉。

時は経る

命は尽きる

物は落ちる

人は老いる

時代は移る

それでも私はこの写真の瞬間を永遠に美しいと思うだろう。


「レルムンサ」

今の私ならこの青空にそうかくな。アラビア語。永遠にあなたを忘れない。


◇◇◇


成田空港。アナウンスに呼ばれ、コハーユ写真をスケジュール帳にしまう。

コツコツというヒールの音が静かなロビーに響き渡る。


成田発、オーランド・フロリダ行

キャリーバックを引きずって、真っ赤なハイヒールで歩きだす。



<完>


読んでくださってありがとうございます。

次回公演もぜひチェックしてみてください。


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