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第1枚 DCGの基本的初歩の初歩

 こんにちは。あたしは桜たもん。普通のゲーマー女学生。なにいきなり話しかけてるわけ? だと思うけどちょっと聞いて欲しい。

 あたしは今岐路にいる。わりと生死に関わるような。

「さあ、どちらかしら、桜ちゃん。するか、死ぬか」

 そう言って凄んでくるのはゲーマー妖怪を自称する謎多き存在、サティスファクション都さんだ。千年生きている古妖と豪語してるけど、趣味はコンピューターゲームだそうで千年のうちでそれがない時期はどうしていたのだろうと思わせる御方である。さらに服装も芋ジャージなので威厳はさっぱりではある。

 そのゲーマー妖怪が、七色に輝くように見える妖しの黒髪を波立たせてあたしに強要してくるのだ。

 『シャドウバースワールズビヨンド』を。

「やっぱり死ぬ? その方が楽かもね」

 ゲーム一つやるくらいのことで生死を問いかけてくる辺りがさすがに妖怪、とでもいえばいいのか。そんなことで死を出してくるな! だけど、とはいえこのままでは死で押し通られるかもしれない。それはご免こうむりたい。死にたくない。

 だからあたしは。

「ちょっと待ちナサイ、サティスファクション。何をしているんデスカ」

 そういって湯呑をお盆に乗せて入ってきたのは、ゲーマー妖怪サティスファクション都さんの従者の妖怪、ニシワタリさんだ。銀髪銀眼で短躯。非常に締まった見た目をしている。この方もゲーマーではある。

 そのゲーマー妖怪2のニシワタリさんがちゃぶ台の上に湯呑を置きながらゲーマー妖怪1であるサティスファクション都さんに告げる。

「貴方また人を趣味に巻き込もうとしてマスネ」

「断定的ね? あなたは私をどう見ているのかしら?」

「ゲーム強要クソタレ妖怪」

「悪口?」

「事実デスヨ」

「いやー!! 桜さんにシャドバWB強引に教え込みたいのー!!」

「そういうのヤメロと言っているんデスヨ。そもそもあなたは沼に追い込むの下手くそなんデスカラ」

 いやー!! と駄々をこねるサティスファクション都さん。これで千年生きられるというんだから世の中よくわからないものだ。扱いに慣れているだろうニシワタリさんもげんなりしているので、慣れても面倒なタイムなんだろう。

 じたばたするサティスファクション都さんを冷たく見下ろしながら、ニシワタリさんはあたしにこういった。

「桜さんも、知らないゲームをいきなりオススメされても困りマスヨネ?」

「あー」

 実際その辺はというと。

「別に問題ないんすよね」

「そうデスヨネ、問題ない……。……ん?」

「あー、強引に巻き込もうとするなら、それくらいは面白いんだろうなと思ったんすよ。やってもいいす」

 あたしがそういうと、サティスファクション都さんは駄々っ子から一気に英知を授けたらあ! と言わんばかりの崇高そうな表情になりなにやら菩薩像のしてそうな座り方であたしに言った。

「そういえば、あなたは押されると歯向かうタイプの人間だったわね。いいわ、授けてあげましょう、『シャドウバースワールズビヨンド』を!」

 そういうことになった。


「さて、まず『シャドウバースワールズビヨンド』についてどれくらい知識があるかしら、桜ちゃん?」

 問われたので回答する。

「あー、デジタルカードゲームというのは知ってるす。ってもそもそもカードゲーは門外漢すから、カードゲーのざっくりした印象しかないす」

「いいわね、初心者ね。染め甲斐があるわ」

 そういうと、サティスファクション都さんはどこからともなくホワイトボードを持ってきて、そこに、

〈『シャドウバースワールズビヨンド』とは!〉

 と、さっと書いた。

「さて、まずはシャドバWBについての初歩の初歩からしていきましょうか」

「あー、お願いします」

「まず、シャドバWBはデジタルカードゲーム、略するとDCGという部類になるわね。実際にカードが現実にある訳ではない、デジタルなカードゲームね。その中でシャドバWBは主にスマホとかでするタイプよ」

 そういいながらホワイトボードにカカッと記載していくサティスファクション都さん。そこから矢印を三か所に向けて書く。いつの間にかそこには文字が浮かんでいる。

「カードゲーなのですることは主に三つ。カードパックを剥く、デッキを組む、そして対戦する、ね」

 バツ、バツ、バツ、とホワイトボード打するサティスファクション都さん。

 それに、あたしは思ったことを考えもなく口にする。

「あー、カードパックを剥くのってそんな三つにあげることすか?」

 あたしの言葉に、サティスファクション都さんは大仰に天を向いて言ってくる。

「何を言うの桜。カードを剥くのはカードゲーマーの至高の時間なのよ?」

「はあ」

「どういうカードが手に入るか。レジェンド、最高のレアリティのが手に入るだろうか。最初はそういうわくわく。それが数を重ねれば赤液にどれだけ還元できるか、エクスチェンジは引けるか。そういう勝負になってくるのよ?」

「あー、わりとピンとこないす」

 正確にこちらの状況を言うと、サティスファクション都さんはしょげる。

「そしてこの諦念……」

 あまりに簡単にしょげてしまったので、あたしはとりあえず場つなぎをする。

「あー、デッキを組む、というのは楽しみだろうな、とは思うすよ?」

 しょげから復帰したサティスファクション都さんは、またあたしに問うた。

「では、デッキを組むのがどう楽しいのかしら?」

「うーん、頑張って考えたのが形になるから、とかすか?」

 うんうん、とうなずくサティスファクション都さん。そして評点を言う。

「50点ね!」

「あー、半分当たってるならいい方ってことすね」

「貴方のそういう精神性はかなり好ましいわね」

 でもいい? とサティスファクション都さんは続ける。

「残り50点は相手をどうやってぶちのめすかというのを顕現させる楽しさよ。相手を組み伏せ、勝利をものにする為にデッキを組むの」

「あー、いきなり物騒な感じすけど」

「でも事実よ。相手を倒す為に、デッキは組まれるものなの。ネタデッキとかならば、だけどそれでも勝ち筋があるネタをやるものなの」

 なにやら思想が強いことを話し始めたので、あたしは河岸を変える。

「相手を倒す、というのはやっぱり対戦に向けてすか」

「そうね。究極すれば、カードゲーの全ての軸は対戦にあるわ」

 そういうと、ホワイトボードにカカッと書いていく。

 パック剥きから矢印をデッキ構築に繋ぎ、それからの矢印をさらに対戦に繋ぐ。そしてビックリマークをカカッと。

「カードを剥くのはデッキを作る為にカードを集めること。デッキを作るのは対戦で勝つこと。つまり、最終的には対戦に勝つ為にそれぞれの要素が存在していると言っていいわね」

「あー、成程」

 そういわれると、あたしのテリトリーなゲーム、格ゲーの遊び方にも通じるものがある。格ゲーも、勝つ為にいろいろな要素を駆使するものだ。トレモにこもったりも、CPU戦するのもだ。検証や座学とかもある。そしてそれらは結局、全てが対戦に勝つことに収れんする。

 なので、なんとなくカードゲーの気風も感じられた。

「あー、全て勝つ為、すね?」

「ええそうよ。このカードゲーの三本柱は、勝つ為に全て練り上げていくもの」

 そういうと、サティスファクション都さんはカードパック剥き、デッキを作る、対戦する、と書いてあるところを丸で囲む。

 そして、勝利! と書く。そして、

「全ては勝つ為! それがカードゲーの楽しさなのよ!」

 そう言い切った。

 とはいえ。

「あー、でもサティスファクション都さんはそんなガチガチに勝つことに向けてやってます?」

「うっ」

 結構享楽的な、というう印象を勝手にあたしは持っていただけだが、言われて図星だったのか一瞬サティスファクション都さんはひるんだ動きになる。

 そこに、ここまで無言で座していたニシワタリさんが言う。

「サティスファクションは勝率度外視なデッキの方がよく作るタイプデスカラネ。コンセプト先行デスヨ。それが勝利の為、ならばここは笑い所デスネ」

「いつも通り辛辣ねえ、ニシワタリ!」

「辛辣というより単に事実が刺さっているだけデショウ?」

「ぐぬぬ……」

 本格的に図星だった模様である。あれだけ勝利って言って書いておいて、だけどまあそれはそれとして。

「あー、これもうちょっと細かいとこありますか?」

「じゃあ、カードゲーの面白さ三要素について深堀しましょうか」

 そういうと、サティスファクション都さんはホワイトボードを一回まっさらにしてから、パック剥き、と書いた。


「パック剥きの楽しさは、カードを手に入れる事。それ自体が楽しい。これはいいわね?」

 〈パック剥く〉からの矢印がこれまたいつの間にか浮かんでいる〈カードが増える〉に向かう。

 カードが増えればそれはそれで楽しいものなのは分からないでもない。でも。

「あー、確かこういうのレアリティの差ってあるんすよね?」

「そうね、レア度は出やすいのからいうとブロンズ、シルバー、ゴールド、レジェンド、ってなるわ。当然レジェンドが最高レアリティね」

 ふむふむと理解の頷きをして、あたしはさらに問う。

「出やすい、ということは数剥いていくとダブるんじゃないすか?」

 カードゲーには詳しくないが、たくさん剝けばダブったカードというのは当然あるだろうくらいは分かる。その辺どうなっているのか。

 その問いに対して、サティスファクション都さんは、

「そこの対応がDCGのいいところなのよ」

 と答える。

「シャドバWBでは、デッキに入れられる最大量の3枚目以降のカードは、レッドエーテルというアイテムに還元できるの」

「あー、ダブっても一応問題ないんすね」

「そういうこと。で、そのレッドエーテルは数が貯まればカードと交換することが可能になるわ。つまり、ダブったカードも無駄にはならないの」

「ちゃんと仕組みができてるんすね」

「当然、レアリティが高い方がレッドエーテルの還元量が違うけど、そんなにレッドエーテルにする機会はないわ。基本はブロンズやシルバーのダブりを潰したものになるわね」

 ついでだけど、とサティスファクション都さんはさらに続ける。

「シャドバWBでは3枚以上にならないとレッドエーテルには出来ないわね。前作の『シャドウバース』ではそういう縛りがなかったから、使えないレジェンドとかはガンガンレッドエーテルにしてたんだけど、そこができないわね」

「あー、えとそれは苦情とかなかったんすか? できたことができないのはいろいろありそうすけど」

「その情報初出時はあったけど、ゲーム始まったらあんまり強くは言われなくなったわね。まあ、一日一回は無料でパック剥けるしデイリーミッションでレッドエーテルももらえるようになってるからか、今は沈静化したんじゃないかしら?」

 あたしはサティスファクション都さんの言葉を飲み込み、疑問を提示する。

「あー、毎日一パック剥けるすか?」

「そう。シャドバだったら5日に1回くらいだったけど、シャドバWBでは毎日一パック無料で剥けるわ。1パックは現金に換算すると200円くらいになるから、わりと太っ腹ね」

 1日200円なら1月を30日とすれば6000円換算になる。確かに太っ腹だな、とあたしは考える。

「毎日パックを剥いていけば、究極は全カード持った状態になっちゃうけど、それでもレッドエーテルに還元しておけば、次の新パックの時にそれを使って速攻でカードをかき集めることもできるわね」

 成程お得なー、とあたしは納得して、ふと。

「あー、つまるところ、早く始めた人のが有利?」

 気づきに対して、サティスファクション都さんは苦笑い。

「どうしてもこういうのはねー。でも、先に始めた人が有利になるのはある意味では理の当然じゃない? 最初からやってくれてるなら、インセンティブはあるのもやむなしよ」

「あー、それを今勧めているのはサティスファクション都さんすよね?」

「だからこそ、今勧めているのよ! 早い方がいいんだから! いつも今が一番早いのよ!」

「落ち着きナサイ、サティスファクション。引っかけた釣り針が抜けますよ」

 またぽつりと言うニシワタリさんの言葉に苦虫嚙み潰した顔になるサティスファクション都さん。

 ちょいすねが入った感じで、

「次はデッキ作りね」

 と話を変えた。


「とはいえ、デッキ作りって今一ピンとこないんすよね」

 あたしの言葉に、ニシワタリさんはさもありなん、という頷きをしていた。

「カードゲートーシローにはデッキ作りって分かりにくいデスヨネ」

「ニシワタリはその辺がピンとこな過ぎてDCGしてないものね」

「理屈自体は分かりマスヨ。あんまり面白いと思わないだけデス」

 むーんとした表情のニシワタリさんは、サティスファクション都さんに話を促す。

「サティスファクション。桜さんにデッキ作りがピンとくるよう話してみてクダサイヨ」

「うーん、そうねえ」

 少しの間うんうんしてから、サティスファクション都さんは切り出す。

「貴方の好きな格ゲーに喩えると分かりやすいかしら?」

「あー、かもしれないすね」

「じゃあ、カードゲーにおけるデッキ作りは格ゲーで言うとトレモね」

「あー、トレモ、すか」

「そう、トレモ。対戦自体ではないけど、対戦するのに必要な事柄を詰めるところ。DCGではそれがデッキ作りね」

「ふーむ」

 トレモ、トレーニングモードは格ゲーでは既に馴染んだモードである。キャラの動きを知悉するのから、コンボ、相手の動きの対策までいろいろなことを出来るように備える為のものだ。最近はその性能、やれることがが高止まりである。

 となれば、デッキ作りは自分の動きを知るところ、ということになるのかな?

 サティスファクション都さんは続ける。

「シャドバWBでは全40枚でデッキを作る訳だけど、この40枚の中にどう動いて相手に勝つかというのからどう相手の攻めをしのぐのかというのまで全て詰め込んでいくことになるわ。それを調整する、自分の動きを既定するのが、デッキ作り、ということになるわね」

「言いたいことは分かりマスガ、ワタクシにはやっぱりなんか肌に合わないデスネ。40枚とか妙な枠は超えてこそデショウ」

「枠超えたがりよね、ニシワタリって」

 精神的にアンチェインなとこがあるらしいニシワタリさんが、あたしを見る。

「桜さん、サティスファクションの説明で分かりマシタカ?」

「あー、だいぶ飲み込めました。形を作るとこ、って感じすか」

「その感じでいいわ。それを逆に言うと、デッキ作りは理詰めなとこでもあるわね。このカードを入れる理路がしっかりしてないと、機能不全になる。ちゃんと対策の為の動きを覚えないと時間が無駄になるのと同じね」

 うんうん、と自分の言葉に得心しているサティスファクション都さん。それに対して、あたしは問う。

「あー、でもトレモなら変な動きとかもしたくならないすか? あたしは偶に理外の行動してしまいがちすから、余計にそう思うんすけど」

 それに違う形で答えるのはニシワタリさんだ。

「その辺はサティスファクションのすることですカラネ」

「……どういう意味かしら、ニシワタリ」

「さっきも言いマシタヨ。あなたが趣味を優先しやすいデスカラネ。サティスファクション、あなたかなりの無理筋入れる癖があるデショウ」

「あー、その辺の自由度もある、ってことすね」

 あたしの得心に、ニシワタリさんは苦言を呈す。

「こういうのは変に理解するものでもないデスヨ、桜さん」

「そう? 私はあながち間違ってるってこともないと思うわ。実戦に耐えるかは別にして、可能性を考えるのっていつか実になるかもしれないじゃない」

「そういう不確定性なのはちょい苦手だから理解が追いつかないデスネ」

 さておき、とサティスファクション都さんは強引に話を割ると、ホワイトボードにデッキ作り=トレモ! と記載する。

「次は対戦ね」


「あー、とはいっても、対戦は対戦以上のことはないんじゃなすか?」

 あたしの至極当然の言葉に対して、サティスファクション都さんはコクリと頷く。そしてしかし、という。

「対戦にも種類はあるでしょ? 対人戦もだけど、対CPU戦もあるわ」

「あー、ここは普通に対人戦だけでいいのでは?」

「あなた、格ゲーではトレモ籠っただけでCPU戦しないタイプの人間?」

「あー、カードゲーでもそういう枠あるんすね」

 格ゲーでもいきなり対人戦する人もいるが、あたしはCPU戦を経るタイプである。特に新しいことをする時はある程度動いた相手でないと勘所が分からないからだ。CPUの動きは定型だけど、それでも動かない相手にするより格段に理解が進む。

「桜も格ゲーでやるなら、CPU戦で調整するのはあるでしょ? それと似ているわ。強いカードを揃えても、上手いデッキを作っても、動きや狙いが上手くできなければ勝ちは遠いわ。あるいは、そのデッキがすぐ考えた通りに動かすのは大変だったりもあるわね。練度ってやつ。格ゲーとかでも、すぐに理想の動きはできないでしょ?」

「あー、そう言うものなんすね」

 そうよ、とサティスファクション都さんは続ける。

「それにシャドバWBのCPU戦は作ったデッキをCPUに使わせることもできるから、そのデッキと戦ってどれくらい強いか身をもって知ることもできるわ」

「強くないのも分かりそうデスネ」

 ニシワタリさんの混ぜっ返しに、サティスファクション都さんはふん、と。

「それもまた一興よ」

 だそうな。

 さておき、とサティスファクション都さんは一段落いれるとまとめだした。

「とりあえず、カードゲーですることとDCGですることは基本的には同じ。カードを引いて、デッキを組んで、対戦する。さて桜。ここで一番の問題は何かしら?」

「ヒント少なすぎるすよ。でも、あー、まずカードをどう引くか、ってことすか?」

 サティスファクション都さんは艶っぽく笑む。

「そう、まずはどうやってカードを引くか。そこについて話していきましょうか」

 どうやらこの話、長くなりそうだ。

次回、カードパックを剥くにはどうするのか。これもまた基本。後金策についても。

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