神の裁き
俺は今帝国が見える方向に歩っている。たまには歩きも良いものだ。肉でも食べながら歩きとするか。
しばらく経って、帝国についた。
「おい、貴様身分証を見せろ。」
「いえ、持ってないです。」
「怪しい奴だな。こっちへ来い!」
そう言われてついて行ったら四角い家に着いた。
「なかへ入れ。」
「失礼します。」
「レシア様連れて参りました。お願いします。」
(『鑑定』)
名前:レシア
種族:魔族
スキル:隠蔽 隠密 変装 魅惑 拘束
称号:破壊する者 暗殺者
こっそりと鑑定してやったら、非常に面白いものが出てきた。
「ご苦労。二人きりにさせてくれないか?」
「はっ!」
重たいドアが閉まる。
「さて、この部屋には防音が施されている。ちゃんと全部話せばいいことをしてやろう。」
と言って、谷間を強調させてくる。まぁ何も感じないんがな。
「まず名前は?」
「ルースだ。」
偽名だ。
「じゃぁ、出身地は?」
うーむ、困った。どうしよう。考えていたら
「じゃぁしょうがないわねぇ。」
何故か服を脱ぎ始めた。レシアは下着だけになる。
まぁ、こいつは、他の奴らよりも胸が大きいがな。
「実は俺、山の方でお爺ちゃんと一緒にくらしてましてどこの辺りかよくわからないんです。」
「なるほどね。じゃぁ私がたくさん良いこと教えてあげる。」
そう言ってレシアは俺の方へ歩いて来た。
「胸が触りたいの?それともここ?好きな方を選んで良いわよ?」
これは完全に魅惑と拘束のスキルが発動されている。
しかもこの女握力が強そうに見える。
レシアは手を俺の肩に置いて鎖骨の部分を触っている。
俺にとってはきたないてで触るなと言いたいばかりだ。
少し脅してやるか。
「りょ、両方が良いです。」
「可愛いねぇ、じゃぁ。」
と言って今度は全部脱いで全裸になった。
きっとここに来た者たちはこいつのスキルによって洗脳でもされたんだろう。
「気持ちいこと教えてあげる。」
「分かりました、魔族さん」
レシアは驚いたように固まってしまった。
「俺が痛いことを教えてあげる。」
(『拘束』)
「う、動けない。」
(『時間停止』)
これで俺以外の全ての時間が止まった。
その間俺はひたすら『重力操作』して全身、胸や腹、背中など殴った。神からの裁きだ。そして一時間くらい殴った。レシアの顔は崩壊し、腹は青くなり、腰部分は骨が粉々になり、足と手はあらぬ方向へ二回折っておいた。
血は出さずに内臓も心臓と肺以外は潰しておいた。
「よし完璧だ。」
(『解除』)
「た....助けt、ぎゃぁーーーjきlbっygxgscじぇxjyh。」
激しい痛みがレシアを襲う。失神してしまった。
せっかくだしストレス解消道具としてこれからも活躍しよう。回復させては殴る。スキルは剥奪しておいた。これであいつは無能だ。神権限で空間に部屋を作りそこへ拷問器具を作り、レシアを放置しておこう。
(『転移』)
帝国の商店街に転移した。よし、帝国でもあそぶとするかな。