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花火大会に2人でデート!

どーも!ギャロニンフです!


今回は...タイトル通りですw

タイトル以上でもタイトル以下でもないです。あ、でも最後の方はタイトル以上かもしれないです。


え?どっちだよって?読んでみればわかるさ( ^ω^ )


早速どうぞ!







コンコン


「咲夜!入るよ〜?」

「いいわよ」


ガチャ


柊が扉を開けると、そこには浴衣を着た咲夜がいた。咲夜が着ている浴衣は薄いピンク色で、花柄があしらわれていた。


「咲夜、似合ってるね。可愛いよ」

「柊も似合ってるわよ」


柊も浴衣を着ていた。


「花火大会に行くんだったかしら?」

「そうだよ。今年から始まったらしくて、色々な出店もあるから楽しいと思うよ」

「それは楽しみね!私は射的とか結構得意なのよ?」

「そうなの?僕も咲夜にいいところを見せられるように頑張るよ」



「じゃあ行こうか」


2人は手を繋いで、紅魔館を出た。









「うわ〜ぁ、すごい人だね」

「そうね。幻想郷中の人が花火大会にくるんでしょうね」

「何処行く?」

「やっぱり射的やりたいわね。いいかしら?」

「もちろん。射的はあそこかな?」


柊が指を指す所には列ができていた。2人は射的をやる為に順番待ちをした。


「やっぱり混んでるわね」

「まぁでもそんなに時間はかからないと思うよ。多分10分くらいで順番が来るんじゃないかな」

「そういえば他には何があるのかしらね」

「う〜ん...。見た限りだと、綿あめとか焼きそばの出店が結構並んでるね」

「え!?綿あめあるの!?」


綿あめと聞いて咲夜の急にテンションが上がった。


「綿あめ食べにいく?」

「私、綿あめ大好きなのよ!射的やったら綿あめ食べたい!」


この純粋で無垢な満面の笑顔が柊の心に突き刺さった。


「僕も綿あめ大好きだよ!」

「じゃあ決まりね!」


すると射的の順番が回ってきた。


「お兄さんとお嬢さん。射的は一回100円だよ」

「わかりました」


柊は2人分を払い、射的の弾を貰った。


「はい、咲夜」


柊は貰った弾を咲夜に分けた。


「え?奢ってくれるの?」

「当たり前だよ。ほら、早くやりなよ」

「ありがとう!じゃあ早速やるわね!」


咲夜は慣れた手つきで射的の銃を構え、射的を始めた。


「なに狙うの?」

「あのアヒルのおもちゃを狙うわ」

「じゃあ僕は見てるよ」

「よし、じゃあいくわ!」


バン!!


咲夜が狙った弾は、見事アヒルの頭を捕らえて落ちていった。


「やった!どう!?これが私の実力よ!」

「え、めっちゃすごいな」

「まだまだよ!」


バン!


咲夜が放った弾はまたもおもちゃの上部を捕らえて落とした。


「咲夜、本気だなぁ...」


柊の独り言が聞こえないくらい、咲夜は集中していた。


バン!


「やったぁ!」


もう言うまでもないだろう。咲夜はまたも当てた。


バン!


「あっ」


咲夜が撃った弾は当たったものの、倒れはしなかった。


「これがラストね。さっき当たったやつは仕留めたいわね。よし!」


バン!


「やったぁ!やったわよ!柊!」

「凄過ぎて言葉が出ないよ」

「もっと褒めてくれてもいいのよ?ふふーん♪」


すると、射的のおじちゃんが話しかけてきた。


「いや〜、お嬢さんセンスあるね。なにかやってたのかい?」

「いえ、特になにも。まぁ強いていうならナイフとかの扱いが普通の人より上手いくらいです」

「ナイフの扱いと関係があるのかねぇ。私にはちょっとわからないなぁ。なにはともあれお嬢さん。はい、さっき落とした景品だよ」

「ありがとうございます。じゃあ次は柊ね」

「よーし!咲夜に負けないように頑張るぞー!」


柊はまず銃に弾を詰め、倒しやすそうなものから狙っていった。


バン!


「よし!当たった!」


柊が放った弾は標的を捕らえ、見事に倒した。


「柊、上手いわね」

「意外と当たったね。でもまだまだ!」


バン!


「あっ!くそ!」


狙った弾は当たったものの、くるりと一回転して戻ってしまった。


「倒れたと思ったのにね」

「次は当てたいよ!」


バン!


「よし!」


放った弾は景品の上部分を捕らえて落ちた。


「もういっちょ!」


バン!


「うーん、だめかぁ。ラスト当てたいな、よし!」


バン!


「当たったけど落ちないかぁ」

「でも最初にしては2つ落としたし、結構いいんじゃない?」

「そうだね」

「はい、お兄さんが落とした景品だよ」

「ありがとうございます」


2人は貰った景品を袋に入れて、綿あめ屋さんへと向かった。











「へぇ〜、綿あめの色を選べるんだ。咲夜、青とピンクと白のどれがいい?」

「うーん...そうねぇ、やっぱり白かしら」

「じゃあ白にしようか。すいません!白2つください!」

「いらっしゃい!悪いけどもう一つしかないんだよ」

「じゃあ一つで構いませんよ」

「一つ100円だよ」

「はい」


柊は100円払い、白色の綿あめを貰った。


「ありがとうございました!」

「咲夜、一つしかなかったよ」

「いいじゃない。2人で一緒に食べられるんだから」


咲夜は笑顔で柊を見つめる。


「ははは、確かにそうだね。じゃあ先にいただきまーす!」


柊は綿あめに顔を突っ込むように一口食べた。


「ふふふ、柊、そんながっつかなくても綿あめは逃げないわよ」

「おいひい!咲夜も食べてみなよ!」

「ふふふ、じゃあ私も一口食べるわ」

「どう?」

「うん!おいしいわね」


バン!バン!


「あ!花火が打ち上がったわよ!」

「本当だ。食べ物と飲み物買ったら見ようか。食べ物どうする?」

「なんでもいいわよ。柊の好きなのにすれば?」

「じゃあ焼きそばかな。僕が焼きそば買っておくから咲夜は飲み物買ってきてくれない?」

「いいわよ。何がいい?」

「ピーチティーがいいな」

「わかったわ。買ってくるわね」


咲夜は飲み物を買いに、柊は焼きそばを買うため並んだ。






「柊!飲み物買ってきたわよ!」

「ありがとう、咲夜。僕ももう順番だから。お?次かな」

「いらっしゃいませ!ご注文はどうなさりますか?」

「咲夜も焼きそばでいい?」

「いいわよ」

「じゃあ焼きそば2つ下さい」

「かしこまりました。2つで500円です」

「はい」

「500円ちょうどですね。こちら焼きそばになります。ありがとうございました!」


2人分の焼きそばを買い終え、花火がよく見える場所を探した。









「う〜ん...やっぱりよく見える場所はみんな取ってるわよね」

「もう少し探してみようか」

「そうね」


2人は雑談をしながら、花火が綺麗に見えそうな位置を探した。


「あそことかは人はいるけど、僕達2人なら座れそうじゃない?」

「本当ね。行ってみましょうか」


その場所へと向かうと、人はそれほど多くないものの、花火がとても綺麗に見える最高の位置だった。


「あら!すごく綺麗にみえるわね」

「本当だね。焼きそば食べようか。はい」

「ありがとう。今日全部奢って貰っちゃって悪いわね」

「いや、飲み物は逆に奢って貰ったよ?」

「でも釣り合わないじゃない」

「気にしちゃだめだよ。ほら、それより綺麗にうち上がってるよ」


咲夜が空に目をやると、そこには何発も続けて花火がうち上がっていてとても幻想的な風景になっていた。


「うわぁ...!綺麗!」

「本当だね。でも咲夜の方が綺麗だよ」

「あら、ベタね。でも大好きよ?」

「ベタでもいいんだよ。本当の事だから」

「柊、大好きだよ」

「僕もだよ。咲夜」


2人は綺麗にうち上がっている花火の下で、キスを交わした。


『キス』を反対にすると『好き』。それと同じように『花火』を反対にすると『火花』である。まさにそのように、キスを交わしている2人は好きという気持ちが花火のように大きく花開き、熱き火花を散らしていた。








「いやぁ、綺麗だったね」

「そうね。柊のスペカの線香零幕を思い出したわ」

「そう言えばあのスペカは打ち上げ花火をイメージして作ったスペカだったね。

パチュリーさんに幽々子さんみたいな綺麗な弾幕がいいですって言ったら、花火をモチーフにしたんだよ。パチュリーさんはセンスあるね」

「まぁあの頭脳だからね。もはや何を考えてるのもわからないくらいね」

「じゃあ紅魔館に戻ろうか」


柊たちは行きと同じ道で帰っていった。ただ、行きと違うのは2人が腕を組みながら帰っているというところだ。







「着いたね。今何時かわかる?」

「今はもう10時前ね。もう眠いわ」

「でもその前にお風呂入らなきゃね」

「そうね。ねぇ...、柊?」


咲夜が上目遣いで甘えた声を使って、柊の浴衣の裾をクイっと引っ張った。


「なに?」

「あのさ...?一緒にお風呂入らない?」

「へ?」


あまりの衝撃に柊の声が思わず裏返ってしまった。


「だから一緒にお風呂入ろうって。ね?」

「いいけど、さ。恥ずかしいじゃん」

「じゃあ決まりね!後で私の部屋に来てね!」


そう言って咲夜は自分の部屋に戻っていった。


「僕が耐えられるかだな...いや、僕にも理性はある。落ち着け落ち着け...」


柊は独り言を呟きながら、自分の部屋へと戻っていった。







「着替えは揃えた。準備万端だ。あとは心の準備だな。まぁとりあえず咲夜の部屋の前までは行こう」


柊は心の準備を整えながら、咲夜の部屋へ向かった。


「よし、僕は執事だ。落ち着け落ち着け。あ、着いちゃった」


柊は心の準備よりも先に部屋の前に着いた。


「えぇい!もう知らん!」


投げやりになった。もう柊は諦めた。

柊はノックを3回して、咲夜の部屋へと入った。


「咲夜〜、お邪魔するよ〜」


柊が扉を開けると、上下下着の咲夜の姿があった。


「....」

「柊、下着でそんなになってたらもうお風呂入れないわよ?」

「そ、そうだね、アハハ...」


柊はもはや乾いた笑いしか出てこなかった。


「じゃあ一緒に入りましょうか。用意もしてきたみたいだし」

「そうだね。もう僕は大丈夫だよ」

「ほんと?」

「なんか吹っ切れたからね」

「じゃあタオルなしでいける?」

「いけるよ」


なんかもう今ならなんでも出来る気がしている柊であった。


「じゃあ行きましょう」


2人は脱衣所へと向かった。






「脱ぎ終わった?」

「終わったよ〜」

「じゃあせーので向きましょうか」


「「せーの!!」」





はい、という訳で次回は...もうわかるよね、お風呂回になります。


正直お風呂の後の流れは全く考えてないです。どうしようかな。さすがに♂は早いのでね。

まぁまったりでもしようかな。


それでは次回もお楽しみに!

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