〜10,000PV記念〜フランの1日前編
どーも!ギャロニンフです!
文化祭とかカラオケとかダーツetc...、シルバーウィークを楽しんでました。楽しみ過ぎてて小説書けませんでしたw。
この時期はリア充が非リア充への見せつけ行為が多発する時期ですが、非リアの皆様は心を癒しましょうね。僕も味方です。
例えば相合傘とか寒いからって寄り添ったりとかね。まぁ幸せならそれはそれでいいですけど、非リア充の前でやめてー!みたいな感じです、はい。
今回はフランが友達をつくるために柊と咲夜と一緒に色々なところに行きます。楽しんでってください。
それでは早速どうぞ!
フランドール スカーレットの1日の始まりは姉であるレミリア スカーレットと似ている。
「妹様、妹様、起きて下さい」
「うーん...咲夜、おはよう」
「おはようございます。朝食が出来てますので、リビングに向かって下さい」
「わかった〜」
フランは若干寝ぼけた足取りで、リビングへと向かった。
「おはよう、お姉様」
「おはよう、フラン。髪型直して来なかったの?」
「あ、直してないや」
「私がやってあげるから。ほら、背中向けて」
「はーい」
フランの髪がボサボサなのを見て、姉としてしっかりと直してやった。
「これでいいわ。はい」
「ありがとー!」
「そろそろ朝食だから、ちゃんと座ってね」
「わかってるよ〜」
「みんな揃ったね。じゃあいただきます!」
「「「「「「いただきます!」」」」」」
「あのねー...ちょっと聴いてもらってもいいかな?」
フランが口を開くとみんな静かになった。
「私ね...友達が欲しいの...だから、色んな人に話して仲良くなりたいの!手伝ってくれないかな...?」
フランの真剣な話にみんな耳を傾けた。
「僕達でよければ手伝うよ!」
「本当!?」
「構わないよ。むしろ友達をつくらせてあげたいと思ってたから」
「私も手伝いますよ」
咲夜も手伝うと言った。
「じゃあ早速行こうか」
「その前にごちそうさましてからでしょ?」
「あ、そうだった」
「ふふふ、一つのことを見ると他のことが見えなくなるのね」
「悪かったなぁ」
柊が口を膨らませて怒ったような表情をした。これは咲夜が怒ったときによくやるポーズである。
「もう。からかわないでよ!」
「ははは、じゃあごちそうさましようか。ごちそうさま!」
「「「「「「ごちそうさま!」」」」」」
「咲夜と僕は片付けしてるから、フランは着替えてきなよ」
「わかったー」
フランはそう言って自分の部屋へと戻った。
「さて、僕達はチャチャッと片付けしようか」
「そうね」
2人は慣れた手つきで次々と洗い物を済ませていく。
「よし、終わった」
「じゃあ妹様を見に行きましょうか」
「そうだね」
2人はフランの部屋へと向かいはじめた。
「自分から友達が欲しいなんて言うとはね」
「そうね。妹様も成長したんですね」
「よく狂気を乗り越えてここまできたよ」
「あら?狂気を乗り越えたのは柊のおかげじゃないのかしら?」
「いや、フランの意志が強かったから狂気に勝てたんだ。僕はアドバイスしただけだよ」
「でも柊が居なかったら、狂気を乗り越えられなかったかもしれないのよ?」
「うーん...じゃあそういうことにしておくよ」
「そういうことなんだけどね」
2人は雑談をしながら、フランの部屋へと向かった。
コンコンコン
「妹様、失礼します」
「フラン、入るよ」
ガチャリ
「失礼します...すごい!めっちゃ可愛いですよ!」
「本当だね、これはみんなイチコロだね」
扉を開けると、そこにはおめかしをしたフランがいた。
「どお?」
「いいですね!可愛いです!」
「よかったー!早く行こうよ」
「そうだね!早くいこう!」
3人は話をそこそこに、紅魔館の外に出た。
「さて、まず誰のところに行こうか...。しばらく会ってなかったし霊夢のところに行く?」
「そうね。挨拶もしておきたいし、事情も説明しないとね」
「でもどうやっていく?咲夜はお姫様抱っこで持っていくけど、日傘をどうするかだな...」
「それなら私の上に妹様を乗せて、私が日傘を持ってればいいじゃない」
「じゃあそれでいいか。フランもいい?」
「いいよー!」
「じゃあまず咲夜か。よいしょ」
柊は軽々と咲夜をお姫様抱っこした。
「フランも乗って」
「はーい!」
ポフッ
「乗ったよー!」
「じゃあ飛んでいくよ?しっかり掴まってなよ!」
柊は2人に気を付けながら、出来るだけ早く博麗神社へと向かった。
「よし!着いた。霊夢!僕だよ!柊だよ!」
柊が博麗神社に叫ぶと、霊夢が玄関から出てきた。
「あら!久しぶりね」
「いろいろあってね、その説明も兼ねてここに来たんだ」
「まぁ上がりなさい。咲夜と...妹さんかしら?」
「そうよ。そのことも兼ねてるわ」
「まぁ中で話は聞くわ。上がりなさい」
3人は博麗神社の中へ入った。
「それで?あとは?」
「それくらいかしらね」
「なるほど」
僕達は霊夢に会わなかった間の出来事を全て話した。
フランが狂気を乗り越えたこと。その時の対戦で紅魔館が壊れたこと。その壊れた紅魔館をにとりと一緒に直したことなどを話した。
「そう。それでフランの友達を探してるのね。」
フランに聞こえないの声で、3人は話し始めた。
「友達になってあげて欲しいんだけど、簡単になるとあれだからなんか勝負を仕掛けてほしいんだ。」
「うーん...なにかいい案あるかしら...?」
3人が考えていると、霊夢が大きい声をあげた。
「あ!」
「しー!霊夢!」
「あ...ごめん」
「で、なにか思いついたのか?」
「あのね...腕相撲とかどうかなと思って」
「いいね!それにしようか」
3人が相談を終え、腕相撲をする事に決めた。
「ねぇ、何してたの?」
「あ、いや、ちょっと大人の相談をね」
「そ、そうよ」
「あのさ?フランちゃん」
「なに?」
霊夢の問いかけに、屈託のない笑顔で答えるフランは霊夢の心にまるで拳銃のように撃ち抜いた。
「ねぇ...柊ちょっと来て」
霊夢はフランに聞こえないように柊を呼んだ。
「なに?」
「可愛くて仕方なくて、もう友達になっちゃいたいんだけど」
「まぁいいんじゃないかな。きっと喜んだ時の笑顔にやられるだろうね」
「なんかそんな気がするわ」
柊と霊夢は一通り話し終えると、すぐに戻った。
「あのね、フランちゃん。もしよかったら私と友達になってくれないかな」
「え!?いいの!?」
「もちろん!」
「やったー!」
フランの笑顔に完璧にやられた霊夢であった。
「か、可愛い...」
「ねぇ!霊夢お姉ちゃんって呼んでいい?」
「え、えぇ。いいわよ」
「嬉しい!霊夢お姉ちゃん大好き!」
ポフッと音と同時に、フランは霊夢のお腹辺りに抱き着いた。
「可愛いわねぇ」
「霊夢お姉ちゃんいい匂いするね」
そう言って特徴的な巫女服を握りしめ、離すまいというような感じで離さなかった。
「ふふふ、可愛いわね」
「本当そうね」
咲夜と霊夢が見つめる先には、可愛い寝顔をしたフランがいた。
「笑って寝てるね。よっぽど嬉しかったんだろうな」
「きっと妹様は貴重な経験をしたんでしょうね」
「それにしても本当可愛いわね。博麗神社に置いていく?」
「いや、それはさすがにね...」
「冗談よ。ん?」
「うーん...むぅ...あれ?みんなどうしたの?」
フランが目を覚ました。
「可愛いわね...やっぱり博麗神社に置いていく?」
「わるいけどそれは出来ないよ」
「知ってるわよ。それより他にも行くんじゃないの?早くしないと日が暮れちゃうわよ?」
「本当だ。もうこんな時間だ。お邪魔しちゃったね」
「いやいや、いいのよ。むしろもっといてくれても...」
「ん?なんて言った?聞こえなかったよ」
「い、いや!なんでもないわよ!それより早くしないとね」
「だね。フラン、咲夜。次は魔理沙のところにでも行こうか。」
「いいわね。行きましょう」
「もっと友達欲しい!」
「よし、じゃあ行こうか。霊夢!お邪魔したよ!」
「いつでも来ていいわよ」
霊夢は3人を外まで見送るために、外に出た。
「じゃあまた来てね」
「じゃあお言葉に甘えて、また来るよ」
「霊夢、お邪魔したわね」
「霊夢お姉ちゃん、また来るね!」
「3人共気をつけてね。また待ってるから遠慮なくきてちょうだい」
「じゃあね!」
3人は魔法の森にある魔理沙の家へ向かって飛んで行った。飛び方はさっきと同じスタイルだ。
「よし、ついた」
柊は咲夜とフランを降ろすと、ドアをノックした。
コンコンコン
「魔理沙〜、いるか?」
柊は魔理沙を呼ぶが返事がない。
「返事がないなぁ。開いてるかな?」
柊がドアを開こうとしたが、鍵がかかっていて開かなかった。
「咲夜、フラン。どうやら魔理沙は留守みたいだよ」
「うーん...じゃあまた明日来ましょうか」
「そうだね。フランはそれでいい?」
「いいよ!」
「じゃあ紅魔館に戻るか。今日の晩御飯はフランの好きなものにするよ」
「やったぁ!どうしようかなー」
「じゃあ紅魔館にもどるか。戻るまでに考えておいてね」
「わかったー」
「じゃあ戻りましょうか」
「だね」
柊はさっきのスタイルで2人を紅魔館まで運んでいった。
このフランの1日は、次の話の少しだけやり、その残りをやるという形にします。要するに次の話はフランの1日後編&柊の1日という形になります。あらかじめご了承ください。
割合としてはフランの1日後編が3分の1、柊の1日が3分の2くらいの予定です。あくまで予定。
それでは、次回もお楽しみに!




